続自由時間のクラシック(565) 不滅の巨匠100から指揮者のLeopold Stokowski を聴く
今日の続自由時間のクラシックはイギリス出身でアメリカのフラデルフイア管を長年育てた、「Leopold Stokowski」のアルバムを聴いてみることにします。「Stokowski」シフトと呼ばれる、交響曲の楽器配置を工夫したり、カラヤン以前に広く、メデアとの交流をして、クラシックの良さを広めた、指揮者と知られる、多くの交響楽団での客演指揮の録音もあり、膨大なアルバムを残している偉大な巨匠の一人です。
来日は1回だけですが、Youtubeに古い動画が残っていました。日本のプロの評論家はレコ芸500でも20点ほど、採りあげられている名指揮者です。
人となりを少し、ウキペデアから、ピックアップしますとカラヤン以前に「メディアへの関心が深く、早い時期からレコーディングに積極的であった。まだアコースティック録音の時代であった1917年以来、膨大な数の録音を行った。最初の録音はブラームスのハンガリー舞曲第5番と第6番であった。1925年に初めてオーケストラの電気録音を行い、1932年には当時の米ベル研究所により、これも世界初となるステレオ録音を行った。」とあります。
又、「また、『オーケストラの少女』や、ディズニーの画期的な音楽アニメーション『ファンタジア』など映画にも出演し、クラシック音楽の大衆への普及に努めた。『ファンタジア』により1941年の第14回アカデミー賞の特別賞をウォルト・ディズニーとともに授けられた」とも有ります。
手許のアルバムは予想以上に少なく、たった5枚を保有しているだけでした。早速、指南書を参考にしてYoutubeで追加検索をした結果が下の通りとなりました。充分満足して、愉しめる様です。まだまだ、有ります、追加検索ください。
今日は指南書に準拠した推薦曲を聴くことにし「Fantasía.」、「Bach Transcriptions」、「Berlioz - Symphonie fantastique」と「Rimsky Korsakov - Scheherazade」の4点を選んでみます。ベートーヴェンの交響曲もトライしたいですが、将来の愉しみに残しておきます。
今日のお勧め曲
公開日 2022・2・4
演奏家名 Leopold Stokowski
読み レオポルド・ストコフスキー
音源 Youtube
出生地: イギリス ロンドン
死亡: 1977年9月
分類 指揮者
知名度 巨匠
クラシック不滅の巨匠100 2008
・ チャイコフスキー 交響曲 第5番
・ リムスキー・コルサコフ 交響組曲 シェラザード、スペイン奇想曲
・ ムソルグスキー 組曲 展覧会の絵、交響詩 はげやまの一夜
・ ショスターコーヴィッチ交響曲第5番
・ JSバッハ トランスクリプション
人となりウキペデア他より レオポルド・アントニ・スタニスラフ・ボレスラヴォヴィチ・ストコフスキーは、20世紀における個性的な指揮者の一人で「音の魔術師」の異名を持つ。イギリスのロンドンに生まれ、主にアメリカで活動した。オックスフォード大を経て、ロンドン王立音楽院でオルガン、作曲を専攻。指揮はハンス・リヒターの影響を受け独学。当初教会オルガニストとして活動し、1908年ロンドンで指揮者デビュー。翌年にシンシナティ響、12年からフィラデルフィア管の音楽監督に就任。24年間の在任中にいわゆる「フィラデルフィア・サウンド」を作り上げた。現代音楽の積極的な紹介の一方、レコードを通じてクラシックの普及に尽力した
推薦図書
・ レコ芸500 2017
・ クラシック不滅の巨匠100 2008 ◎
・ クラシック不滅の名盤2007
・ 名盤鑑定百科各篇 吉井
・ 私だけのクラシック1001 宮城谷
・ 200CD指揮者とオーケストラ
・ 私だけのクラシック1001 宮城谷
手許CD(5) 詳細は添付リスト
Youtube検索結果より
視聴回数の多い短い曲抜粋
・ Fantasía. ★★★
・ Best Version of Jesu, Joy Of Man's Desiring by Bach (With Lyrics)
・ Bugs Bunny... "Leopold!" ★★★
・ BBC Proms 2010 - Bach Day 1 - Toccata and fugue in d minor bwv 565
・ Bach-Stokowski: Passacaglia and Fugue in C minor -
International Festival Youth Orchestra (1969) ★★★
・ Bach: Passacaglia & Fugue in C minor - Stokowski in Germany
・ Stokowski Rehearsal - Barber 'Adagio for Strings'
・ Mussorgsky: Pictures at an Exhibition - Symphonic transcription
by Leopold Stokowski - Bydlo
・ Stravinsky: Pastorale-Arranged By Leopold Stokowski
/ Yannick Nézet-Séguin, Philadelphia Orchestra
・ Leopold Stokowski Japan Philharmonic Orchestra 1965 ★★★
20分以上のアルバム抜粋
Bach作品
・ Bach - Toccata & Fugue, Passacaglia, Air on the G string ..
(reference recording: Leopold Stokowski) ★★★
・ Stokowski's Bach arrangements 1927-74 (6h48mins restored Megamix) ★★★
・ Leopold Stokowski's Bach Transcriptions ★★★
Beethoven作品
・ Beethoven 5th Symphony (Stokowski/All-American, 1940)
・ Beethoven, Symphony No.7 in A Major, Op.92 / Leopold Stokowski ( 1927 ) ★★★
・ Ludwig van Beethoven - Symphony no. 9 'Choral': Leopold
Stokowski conducting the LSO in 1967 ★★★
その他
・ Leopold Stokowski (1882-1977): Saint-Saëns, Borodin,
Tchaikovsky, Dvorak & more (R.1925) ★★★
・ Leopold Stokowski conducts Falla & Wagner Prelude and Liebestod - video 1958
・ Leopold Stokowski, Berlioz - Symphonie fantastique, Op.54 ★★
・ Bartók "Concerto for Orchestra" Leopold Stokowski
・ Stokowski Rehearsal - Rachmaninoff 'Paganini Rhapsody' -
Jerome Lowenthal, piano★★★
・ Rachmaninov - Piano concerto n°2 - Rachmaninov / Philadelphia / Stokowski ★★★
・ Respighi - Pines of Rome - Stokowski, Philadelphia Orchestra (1960)
・ Rimsky Korsakov - Scheherazade + Presentation
(reference recording : Leopold Stokowski)
・ Rite of Spring ★★★
・ Shostakovich - Symphony No 5 - Stokowski, Philadelphia Orchestra (1960) ★★★
・ Leopold Stokowski "Symphony No 11" Shostakovich
・ Sibelius: Symphony No. 2 - Philadelphia Orchestra/Stokowski (1964) ★★★
・ Stokowski Rhapsodies (JVC JMXR24019)
・ Tchaikovsky: Symphony No. 4, Stokowski & NBCso (1941)
チャイコフスキー 交響曲第4番 ストコフスキー ★★★
・ Tchaikovsky Symphony No. 6 "Pathétique" - Stokowski conducts
・ Tchaikovsky: Romeo and Juliet, Stokowski & PhiladelphiaO (1962)
チャイコフスキー ロメオとジュリエット ストコフスキー
・ Wagner "Tannhäuser (Overture & Venusberg Music)" Leopold Stokowski
・ ミックスリスト - レオポルド・ストコフスキー
指揮者追加情報 ストコフスキーは、16世紀のルネサンス音楽から現代音楽に至る極めて幅広いレパートリーを手中に収めており、どんな曲でも常に新鮮で刺激のある演奏をし録音をした。クラシック音楽の録音黎明期において、初期の録音初演はストコフスキーが名を連ねている。そのため1970~1980年代に一流の奏者として活躍した演奏家にとっては、手に入るレコードがストコフスキーでしかなかった事も多く、その世代の演奏者にとって特別な存在であった。作曲家の楽譜からはみ出る事も多く、ストコフスキーは「指揮者のインスピスプレーションを大事にしている」と証言し、楽譜を外れるのではなく、楽譜以上に作曲者に近づこうとした。
「Stokowski 手許リスト」です。わずか5枚しか、 収集していない様でした。 |
「Fantasía.」です。いくつかミックスリストとして愉しめます。 |
「Bach Transcriptions 」です。こちらも評判のアルバムです。 |
「 Berlioz - Symphonie fantastique, Op.54」です。こちらもお勧めです。 |
「Rimsky Korsakov - Scheherazade」です。いかがでしょうか |
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