自由時間のクラシック(第41回)Marc Charpentier
今日の自由時間のクラシックはフランスのマルカントワーヌ・シャルパンテイエの「真夜中のミサ」を選んでみました。バロック音楽は、イタリアだけでなく、ドイツ、フランス、イギリスにも、自然発生的に出来たようにおもわれますが、王室、貴族階級、宗教教会を中心に、広まったとされています。意外と国境を自由に行き来していたようです。
この人はイタリアに絵を学ぶために留学したが、「カリッシミ」の音楽に触れ、音楽家になったようです。ルイ14世の寵愛を欲しいままに、当時、フランス音楽界で権力をもっていた、「リュリ」と対立した、イタリア派のフランス作曲家として有名です。
この曲はクリスマスの賛美歌をつなぎ合わせて作られたと解説にありました。フランス特有の優雅さと、おおらかさを持った曲として庶民的な雰囲気を持つ、親しみ易い曲でないでしょうか。あえて、訳詩がなくても、良いと思いました。
さすがに手許に1枚もなく、全面、Youtubeで検索できました。いくつか、この人の作品で、傑作として、演奏される曲も付記しておきます。なお、バロック音楽で有名な「カリッシミ」と「リュリ」についても、近いうちに採りあげる予定です。
今日のお勧め曲
この人はイタリアに絵を学ぶために留学したが、「カリッシミ」の音楽に触れ、音楽家になったようです。ルイ14世の寵愛を欲しいままに、当時、フランス音楽界で権力をもっていた、「リュリ」と対立した、イタリア派のフランス作曲家として有名です。
この曲はクリスマスの賛美歌をつなぎ合わせて作られたと解説にありました。フランス特有の優雅さと、おおらかさを持った曲として庶民的な雰囲気を持つ、親しみ易い曲でないでしょうか。あえて、訳詩がなくても、良いと思いました。
さすがに手許に1枚もなく、全面、Youtubeで検索できました。いくつか、この人の作品で、傑作として、演奏される曲も付記しておきます。なお、バロック音楽で有名な「カリッシミ」と「リュリ」についても、近いうちに採りあげる予定です。
今日のお勧め曲
日時(date) | 1-May-18 | ||
ジャンル(Genre) | バロック音楽 | ||
音源(sound source) | Youtube | ||
作曲者(composer) | Antoine Charpentier | ||
分類(Classification) | 宗教音楽 | ||
曲名(Song Title) | La Messe De Minuit (真夜中のミサ) | ||
演奏者(Performer) | |||
指揮者(conductors) | Marc-Antoine Charpentier Messe de minuit H.9, Marc Minkowski | ミンコフスキー | |
楽団(Orchestra) | |||
専門家推薦盤(Expert recommendation ) | Messe de Minuit (Charpentier) | Deutsch-Französischer Chor Dresden | 10万回 | |
Marc-Antoine Charpentier - 'Messe de Minuit pour Nöel' | Filippo Lippi | ||
Charpentier: Messe de Minuit ( Messa per la mezzanotte di Natale) | James Bowman | ||
M.A.Charpentier Messe de Minuit pour Noel | Aradia Ensemble | ||
シャルパンティエ 「真夜中のミサ曲」ルイ・マルティーニ Charpentier "Messe de minuit" | ルイ・マルティーニ / パイヤール管弦楽団 | ||
Marc-Antoine Charpentier - Le Malade Imaginaire "avec les deffences", extraits | 参考 | ||
M. A. Charpentier, Les Plaisirs de Versailles e Le malade imaginaire (B.Timpanaro) | 参考 | ||
シャルパンティエ 「死者のためのミサ曲」 ミシェル・コルボ Charpentier : Missa for the dead | 参考 | ||
推薦図書(Recommendation book) | バロック名曲・名盤100 皆川 | ||
古楽CD100ガイド | |||
クラシック名盤この1枚 中野雄他 | |||
コメントウキペデア他より | シャルパンティエは、ミサ曲をはじめとする宗教作品も多く残しています。またイエズス会学校では生徒たちが宗教劇を上演していたため、シャルパンティエはこの劇のための作品を作曲し、彼の最も劇的な作品とされるキリスト教劇のオペラ、「ダヴィデとヨナタン」を作曲しています。 | ||
Antoine Charpentier | La malade Imaginaire | 参考 | |
のその他お勧め曲 | 4声の器楽合奏による死者のためのミサ曲 | 参考 | |
歌劇 メデ、ダヴィデとヨナタス、病は気から |
珍しく、フランス語でなく、日本文で投稿されていました。 この種のアルバムは現在、街中では入手が困難ではないでしょうか いずれ、自動的に日本語字幕がでると期待しています。音楽に国境はありません。 |
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