自由時間のクラシック(第55回) Mendelssohn(2)
今日の自由時間のクラシックはメンデルスゾーンの「序曲 フインガルの洞窟(op26)、森の静けさと楽しき航海(op27)」を選んでみました。メンデルスゾーンの管弦楽曲では「真夏の夜の夢」が演奏される機会が多いと思います。この2曲は初めて聴くことになります。いずれも、演奏会用の序曲で、『風景描写音楽」の代表作といわれています。シューベルトの貧しさと異なり、銀行家の御曹司は作曲する背景も違うようで、何れも景勝地を訪れた際の印象を音楽に表した作品だといわれています。最近は採りあげられる、機会が少ないようですが、昔から、多くの名指揮者の手による、アルバムが残っています。手許にはフルトヴェングラー、カラヤン、アバド、シューリヒト、マズアの5人のアルバムがありました。Youtubeでいくつか検索できましたので、どちらも10分ほどの短い曲です。なかなか、趣のあるいい曲です。是非、お試しください。アバド盤をお勧めします。明日はメンデルスゾーン自ら演奏したといわれている「ピアノ協奏曲」を、週明けに弦楽四重奏曲を予定しています。来週から、シューマン、ショパン、リストなどの国民楽派に入る予定です。
今日のお勧め曲
今日のお勧め曲
日時(date) | 24-May-18 | ||
ジャンル(Genre) | ロマンテック楽派 | ||
音源(sound source) | |||
作曲者(composer) | Mendelssohn | ||
分類(Classification) | 管弦楽曲 | ||
曲名(Song Title) | 序曲 フインガルの洞窟(op26)、森の静けさと楽しき航海(op27) | ||
演奏者(Performer) | |||
指揮者(conductors) |
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アバド | |
楽団(Orchestra) | |||
専門家推薦盤(Expert recommendation ) | Herbert Von Karajan | op26 | |
Wilhelm Furtwängler | op26 | ||
Claudio Abbado | op26,7 | ||
カールシューリヒト | op26 | ||
Kurt Masur | op26,7 | ||
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アバド | ||
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アシュケナージ | ||
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Jürgen Bruns | ||
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Hans Zender. | ||
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Claudio Abbado | ||
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Frans Brüggen | ||
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Jin-hyoun BAEK | ||
推薦図書(Recommendation book) | クラシック音楽鑑賞辞典413 | ||
レコ芸500NA | |||
クラシック名盤大全 管弦楽曲編 | |||
コメントウキペデア他より | 『フィンガルの洞窟』作品26は、1830年に作曲した演奏会用序曲である。原題は『ヘブリディーズ諸島』であるが、日本語では通称の『フィンガルの洞窟』の方が多く用いられる。ロ短調の序奏なしのソナタ形式で作曲されている。ゲーテの2つの詩『海の静けさ』と『楽しい航海』を音楽的に解釈・描写した作品。改訂稿が1832年のロンドンで作られた。 |
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Mendelssohnその他お勧め曲 | ピアノ協奏曲 | ◎ | |
無言歌 子守唄 | |||
弦楽四重奏曲1-4番 | |||
チェロソナタ |
珍しく5人の巨匠のアルバムが手許にありました。 |
アルバムは絵画のようです。 |
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