毎日のクラシック曲(第315回) Liszt
今日のお勧め曲はリストの「ピアノ協奏曲2番」を選びました。20分程の曲ですが、有名な第1番とは違う、叙情的な要素を持っている曲といわれています。1番程演奏される機会も少ないのか、あまり聞いた記憶がありません。超絶技巧を感じさせない、穏やかで美しい余韻を持つ良い曲です。
リストはご存知のように若いときから、ピアニストのアイドルのような存在で、持てはやされたようですが、晩年は演奏を離れて作曲に専念しつつ、無給で若いピアニストを育てたことでも知られています。超絶技巧のピアニストより、ピアノの弾ける大作曲家だったことが伺えます。
今では誰もが知っている、交響詩という「表題音楽」のジャンルを理論化したことでも知られています。参考にしているピアノ曲の名曲・名盤1053では50曲以上、ピアノ作品の紹介があり、実際はもっと作曲したようです。今回のレコ芸500ではピアノ曲は4点と意外とすくない状況でした。
この曲ではプロの推すアルバムが手許には4枚ほどありました。Youtubeでさらに4枚ほど見つかりました。名の知らないピアニストもありましたが、充分満足できるアルバムがありました。
今日のお勧め曲
リストはご存知のように若いときから、ピアニストのアイドルのような存在で、持てはやされたようですが、晩年は演奏を離れて作曲に専念しつつ、無給で若いピアニストを育てたことでも知られています。超絶技巧のピアニストより、ピアノの弾ける大作曲家だったことが伺えます。
今では誰もが知っている、交響詩という「表題音楽」のジャンルを理論化したことでも知られています。参考にしているピアノ曲の名曲・名盤1053では50曲以上、ピアノ作品の紹介があり、実際はもっと作曲したようです。今回のレコ芸500ではピアノ曲は4点と意外とすくない状況でした。
この曲ではプロの推すアルバムが手許には4枚ほどありました。Youtubeでさらに4枚ほど見つかりました。名の知らないピアニストもありましたが、充分満足できるアルバムがありました。
今日のお勧め曲
日時(date) | 12-Jun-17 | |
ジャンル(Genre) | Classic | |
音源(sound source) | CD | |
作曲者(composer) | Liszt | |
分類(Classification) | 協奏曲 | |
曲名(Song Title) | Piano Concerto No.2 | |
演奏者(Performer) | Sviatoslav Richter | |
指揮者(conductors) | Kirill Kondrashin | |
楽団(Orchestra) | London Symphony Orchestra | |
専門家推薦盤(Expert recommendation ) | François/The Philharmonia Orchestra | |
Claudio Arrau; Colin Davis: London Symphony Orchestra | ||
Krystian Zimerman; Seiji Ozawa: Boston Symphony Orchestra | ||
Liszt Piano Concerto No.2 S.125 - YouTube | Brendel Haitink | |
Liszt: Concerto No. 2 in A major - YouTube | Zoltan Kocsis | |
Liszt Piano Concerto No.2 - Ruslan Strogiy (1/2) - YouTube | アックス | |
Mikhail Pletnev Plays Liszt Piano Concerto No. 2 in A major, S.125 | プレトニョフ | |
推薦図書(Recommendation book) | クラッシク音楽鑑賞辞典 495 | |
レコ芸名曲名盤500 221 | ||
クラッシク不滅の名盤1000 | ||
ピアノ名曲・名盤1053 | ||
200CDピアノの秘密 | ||
コメント | 1番と並んで、非常に有名な曲ですが、2番を聴くことは意外と少ない。しかし、多くの名ピアニストがアルバムを残している。なぜか、61年のリヒテル、コンドラシン盤が、いつも、プロの評価が高い。最近の若い人の演奏が極端に少ないのはなぜだろうか、小澤・ツメルマンも入れて、手許に4枚、Youtubeで4枚探せた。もう少しあると思うが、じっくり、聞いたみたい曲です。古いアルバムのシフラ、ベルマンなど初めて聞く名もある。 |
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