2018年5月20日日曜日

日曜日の古典落語(第90回)骨違い、夢の酒

 今週の古典落語は「骨違い」と「夢の酒」の2席を選んでみました。どちらも、昔からある、有名な噺で手許に2席ともありました。古典落語の噺は、凡そ20種類ほどのジャンル*に分かれていますが、現在も、当時の風俗がない、廓噺、幇間噺に分類される面白い艶生噺も数多く演じられています。
骨違い」は長屋噺、「夢の酒」はお店噺に分類されるのでしょうか。線引きが難しいので、このブログでは特に分類しておりません。
骨違い」方は演じられることも少ない噺で、手許の解説書にはありませんでした。園生のみが演じているCDがあります。簡単にあらすじを言いますと、「骨違い」は継母と子供、大工仲間の女房と子供の関係が誤解により、間違って子供が殺されてしまい、大川に投げ込もうとするが、仲間に助けられ、長屋の縁の下に埋めたが、時間が経ち、ひょんな夫婦喧嘩から、事が露見してしまうが、大工仲間の計らいで犬の骨に取り替え、事なきをえて、返る途中で、犬にであう。犬は怖がって,何と叫ぶか・・
 「夢の酒」の方は、落語の世界ではいくつか夢を題材にした噺がありますが、こちらは、大店の若だんなのみる向島にいる、御茶屋の女を巡る、夢が物議を起こすお噺で、若旦那の嫁の「やきもち」に振り回される、大旦那と若旦那、叱りに行った、大旦那が替わりに見た夢は・・粋な文楽の語りが素晴らしい、Youtubeで若手、柳屋さん喬の語りを聴くことが出来ます。是非お試しください。
*松山真志編 「落語ガイド」が詳しい

今週の落語
日時 2018・5・20
ジャンル 落語
音源 Youtube
演題 骨違い 夢の酒
演者 六代目三遊亭園生 八代目 桂文楽
分類
出典
その他演者名



推薦本   NA 落語CD&DVD名盤案内408
落語読本 矢野誠一 144
古典コテン落語ラクゴCDの名盤メイバン 279
演題コメント 棟梁トウリョウウチ息子ムスコアヤマって源次郎を殺し、長屋ナガヤシタめたが、夫婦喧嘩で露見した。仲間ナカマイヌホネ取替トリカえてくれた。『完全犯罪』をテーマにしていると言う、珍しい噺です。コトなきをえて、横丁を曲がると犬が吠え付き、犬が「人間にはされたくねぇ」というおハナシ ムカシから、夢物語ユメモノガタリはいくつかありますが、このハナシは、ワカだんなが御茶屋オチャヤ女性ジョセイにやきもちをく、ヨメわりに昼寝ヒルネした、オオだんなにアラワれた女性にがれたサケヒヤザケだが、マタも、ヨメにおこされた。オオ旦那ダンナナンコタえたか。


2018年5月19日土曜日

週末のジャズ(第150回) Astrud Gilberto

 今週のジャズはヴォーカルの「Astrud Gilberto」を選んでみました。一世を風靡した「The Girl From Bossa Nova」が特に有名で、これはジャズでないといわれる方がおられますが、ジャズボーカルの一つに入れてはいかがでしょうか、鼻歌のジャズで思わず、聴きいってしまう、メロデイです。名だたるジャズ評論家の解説には入らない人のようです。しかし、スタンダード曲はお勧めです。
 調べてみると、この曲以外に手許に6枚もありました。やはり、女性ヴォーカルはいいものです。なんとなく、ボサノヴァ独特のけだるさを感じさせますが、日曜日の午後向けの曲でないでしょうか、往年のお父さんはメロデイに記憶があるかと思います。Youtubeには視聴回数が300万回をこえるものがありました、是非、たまには、こんな曲もお試しください。恐らく、最近はこのようなアルバムは街から消えているものと思われます。

今週のジャズ
日時 2018・5・19
ジャンル ジャズ
音源
演奏者 Astrud Gilberto
生年 1940
楽器分類 ヴォーカル
Myベストアルバム★ The Girl From Bossa Nova ★
The Shadow Of Your Smile (いそしぎ)
主なアルバム名と推薦本 Windy
Astrud Gilberto Best Hits
The Best Of Astrud Gilberto
Verve Jazz Masters 9





コメント・ウイキペデア アストラッド・ジルベルト は、ブラジル出身の、ボサノヴァ・ジャズ、ポピュラー音楽の歌手。「イパネマの娘」の大成功により、彼女は一躍ジャズスターとなり、その後すぐにソロ・デビューする。彼女はブラジルのボサノヴァと、アメリカのジャズ・スタンダードの架け橋的な役割を果たす
生年月日: 1940年3月29日 (年齢 78歳)
生まれ: ブラジル バイーア州 サルヴァドール
推薦図書 ジャズメイキョク入門ニュウモン 後藤、中山ゴトウホカ


2018年5月18日金曜日

週末のジャズ(第149回)Walter Bishop Jr.


今週のジャズはピアノの「Walter Bishop Jr.」を選んでみました。2回ほど、ヨーロッパと日本人のジャズを聴いてきましたので、そろそろ、本流のアメリカジャズに戻してみました。1960年代を代表する、ピアニストです。のりのいい、スピード感のある演奏をお試しください。
一発やの異名をとるといわれる人ですが、昔、「Speak Low」は入手困難で幻のアルバムといわれていました。手に入らない、アルバムは欲しくなるのが、世の常でこのアルバムも貴重品扱いでした。しかし、簡単にYou tubeで手に入る時代となりました。このアルバムは是非聞いてみてください。
 手許には別の「Just In Time」の1枚だけで、残りのアルバムはYou tubeで検索できました。サイドマンとしては多忙なようでしたが、所属していたレコード会社がつぶれたりして、不遇の時代が長いようでした。
サイドマンが向いていたかも知れません。
 アルバムがいつもより少ないですが、容赦ください。さすが、このアルバムSpeak Low」だけは3人のプロの評価は秀一でした。Speak Low」以外の評価の高いアルバムはしたの通りです。いくつかお試しください。

今週のジャズ
日時 2018・5・18
ジャンル ジャズ
音源
演奏者 Walter Bishop Jr.
生年 1927
楽器分類 ピアノ
Myベストアルバム★
Walter Bishop Jr. - Speak Low ( Full Album )


Just In Time
主なアルバム名と推薦本

①②③




コメント・ウイキペデア ウォルター・ビショップ・ジュニアはアメリカ合衆国のジャズ・ピアニストで音楽教師・音楽理論家。主にビバップ期およびハード・バップ期に活躍したが、1990年代まで演奏活動を続けた。ジャマイカ出身の作曲家ウォルター・ビショップ・シニアの息子である。
生年月日: 1927年10月4日
生まれ: アメリカ合衆国  ニューヨーク
死亡: 1998年1月24日, アメリカ合衆国  ニューヨーク
推薦図書 モダンジャズの名演メイエンメイ盤 岩浪バン
辛口カラクチジャズメイバン1001 寺島
ベスト・オブ・ジャズピアノ 小川



2018年5月17日木曜日

自由時間のクラシック(第51回)Mendelssohn

 今日の自由時間のクラシックはメンデルスゾーンの「Piano Trio 1番」を選んでみました。ピアノ三重、四重、五重奏曲と呼ばれる、ピアノを中心とする室内楽は数多くあり、レコ芸500で採りあげられていない、名作がいくつか残っています。自由時間のクラシックにははずせない曲です。
このトリオ曲のメンバはどうして決めるのでしょうか、個々の有名ソリストがスケジュールを調整して、演奏するには、所属するレコード会社の中なら、比較的簡単ですが、異なっていると、マネージャ間の調整が必須となってくる。練習も必要でしょう。従って、苦労して、出来あがった、演奏は素晴らしいものです。
 このジャンルではベートーヴェン、ブラームスとシューベルト、シューマンの作品は特に有名ですが、このメンデルスゾーンも素晴らしい曲です。このトリオは2曲あります。今日は1番だけですが、時間がゆるせば、2番もいかがでしょう。
 ピアノとVn,Vcのやり取りが絶妙です。是非、下の演奏をいくつかお試し下さい。時間をかけて、作曲家別に、このピアノ三ー五重奏曲を整理して、聴いてみたいと思います。又、至福の時間が増えそうです。

今日のお勧め曲
日時(date) 17-May-18
ジャンル(Genre)
音源(sound source) Youtube
作曲者(composer) Mendelssohn
分類(Classification) 室内楽シツナイガクキョク
曲名(Song Title) Mendelssohn -Piano Trio
演奏者(Performer) Felix Mendelssohn - Piano Trio No. 1 in D minor Beaux Arts Trio
指揮者(conductors)
楽団(Orchestra)
専門家推薦盤(Expert recommendation ) Felix Mendelssohn - Piano Trio No. 1 in D minor Beaux Arts Trio
Mendelssohn Piano Trio 1 d, op 49 Evgeny Kissin, Joshua キーシン
Mendelssohn. Piano Trio No. 1 in D minor Op. 49 - I. Martha Argerich & Capuçon brothers Martha Argerich
Mendelssohn - Piano Trio No.1 in D minor, Op.49 - Ax / Ma / Perlman パールマンホカ
Trio Gaspard | F. Mendelssohn-Bartholdy: Klaviertrio Nr. 1 d-Moll op. 49  Hyo-Sun Lim
FortePiano Trio | Mendelssohn - Trio in D minor Op. 49 Leonora Armellini
Felix Mendelssohn: Trio No. 1 in d minor Op. 49 / David Oistrakh Trio ( complete ) Lev Oborin

ランラン
推薦図書(Recommendation book) クラシック音楽オンガク鑑賞カンショウ辞典ジテン416
レコゲイ500NA
メイバン鑑定カンテイ百科ヒャッカ室内シツナイガクキョクヘン
コメントウキペデア他より この第1番は1839年9月23日に完成し、この年の秋にライプツィヒで、発見されて間もなかったシューベルトの交響曲第8番『ザ・グレート』などと共に初演された。この時はメンデルスゾーン自身がピアノ、ヴァイオリンは友人のフェルディナンド・ダヴィッドが担当したとある。次回は序曲とP協を予定
Mendelssohnそのススキョク
ピアノ協奏曲キョウソウキョク
序曲ジョキョク フインガルの洞窟ドウクツ
序曲 モリシズけさとタノしき航海コウカイ
無言ムゴンウタ 子守唄コモリウタ
弦楽ゲンガクヨンジュウソウキョク1-4バン

カザロス版もいいですがこちらもいい


2018年5月16日水曜日

自由時間のクラシック(第50回) Weber

 今日の自由時間のクラシックはウエーバーの「ピアノ曲 舞踏への招待」を聞いてみることにしました。短い名曲ですが、ピアノ練習曲として、よく演奏される曲を採りあげてみました。
 ウエーバーはオペラの「魔弾の射手」で有名な作曲家ですが、ドイツでのオペラ上演人気30傑に挙げられています、しかし、採りあげる指揮者も限定されているようです。隠れた作曲家でしょうか、最近の解説書ではこのオペラ以外、殆ど、名前が登場することはありません、
 ウキペデアで調べると、ピアニストとしても有名な人物で、ピアノ曲も含めて、多作な作曲家のようです。広く、多くの作品を残しています。『魔弾の射手』を観て、ワーグナーやベルリオーズ(この曲を管弦楽曲に作る)、ヨハン・シュトラウスなど、後に大作曲家となる多くの人物が作曲家を志したとも言われ、ドイツでは有名な作曲家で評価をうけています。
 主な、お勧め作品は下に記しましたが、いくつか、今回、追加して聴いてみることにします。中でもピアノ協奏曲はお勧めです。「舞踏への招待」のアルバムは探せばまだまだ、ありそうです。

今日のお勧め曲
日時(date) 16-May-18
ジャンル(Genre) ロマンテックガク
音源(sound source) Youtube
作曲者(composer) Carl Weber
分類(Classification) 器楽曲キガクキョク
曲名(Song Title) Invitation to the dance(舞踏ブトウへの勧誘カンユウ)
演奏者(Performer)
指揮者(conductors) William Wellborn: Invitation to the Dance, Op. 65 (Carl Maria von Weber)
楽団(Orchestra)
専門家推薦盤(Expert recommendation ) Carl Maria von Weber - Invitation to the Dance / Aufforderung zum Tanz / Invitation à la Valse Kurt Eichhorn
Weber Invitation to the Dance
Invitation to the dance ( Carl Maria von Weber )
Carl Maria von Weber/Hector Berlioz - Invitation to the Dance, Op. 65
Carl Maria von Weber - Piano Concerto No.1 in C-major, Op.11, J 98 (1810) 参考追加サンコウ
Carl Maria von Weber Piano Concerto 1 in C Major 参考追加サンコウ
Weber Piano Concertos #1 & 2, Polacca Brillante 参考追加サンコウ

参考サンコウ
推薦図書(Recommendation book) クラシック音楽オンガク鑑賞カンショウ辞典ジテン385
レコゲイ500NA
ピアノのメイキョクメイバン1053
コメントウキペデア他より ツマ「カロリーヌ」ひササげられたキョク男性ダンセイから、オドってくださいと女性ジョセイにおネガいするサマアラワしたとある、7-8フンほどのミジカキョク。.ドイツ・オペラを根付かせることに成功させた人とある。また、当時最高のピアニストとしてヨーロッパ各地で演奏を行った。
Carl Weberそのススキョク シュクテン序曲ジョキョク
ピアノ協奏曲キョウソウキョク1,2バン 参考追加
クラリネット協奏キョウソウキョク1,2バン
歌劇カゲキ オペロン (遺作)

短い曲ですので,追加でしたの曲はいかがでしょうか



日曜日の古典落語(第90回)骨違い、夢の酒

 今週の古典落語は「骨違い」と「夢の酒」の2席を選んでみました。どちらも、昔からある、有名な噺で手許に2席ともありました。古典落語の噺は、凡そ20種類ほどのジャンル*に分かれていますが、現在も、当時の風俗がない、廓噺、幇間噺に分類される面白い艶生噺も数多く演じられています。 「...