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12月, 2021の投稿を表示しています

続自由時間のクラシック(539) 不滅の巨匠100からピアニストのAndrás Schif を聴く

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  今日の続自由時間のクラシックはいつもの指南書「 クラシック不滅の巨匠100 」に入らない巨匠として、個人的に選んだ、ハンガリー出身のピアニストの「 András Schif  」のアルバムをいくつか聴いてみます。彼は、バレンボイムと同じ、指揮をしながら、ピアノを演奏することでも知られています。  奥様が日本人のVn奏者の「 塩川悠子 」で、創設した「 Cappella Andrea Barca」の第1Vn奏者や「 András Schif  」のピアノ室内楽曲でVnを担当されています。手許には40枚を超えるアルバムがある様ですが、最近のアルバムを求め、いくつか追加すべく、Youtubeで検索した結果が下のとおりです。室内楽曲はまだまだ、ありますので、是非、追加検索ください。  経歴と人となりはウキぺデアが非常に詳しいので、御一読ください。いくつかピックアップしますと「1970年代に各コンクールでの活躍が始まると、ほぼ同年代のコチシュ・ゾルターン、ラーンキ・デジェーと並んでハンガリーの「若手三羽烏」として売り出された。当時ソ連型社会主義体制であったハンガリー人民共和国にコンクール出場を求められており、「このコンクール歴は必ずしも自分の本意ではありません」と当時を回想している。」とあります。  また、市民権はイギリスとオーストリアで得ておられ、「永らく、 故郷の「 リスト・フェレンツ音楽大学は彼によって率いられることが望まれてきたが、ハンガリーのオルバーン・ヴィクトル政権が右傾化を強め、政府がTV局や新聞紙などメディアをコントロールし、世論をコントロールしている状況を彼が2011年に厳しく批判したことでナショナリストから猛攻撃を受けたため、今後は母国ハンガリーでは演奏しないことを宣言した」とあります。 今日の彼も、政権に翻弄された、音楽家の一人となります。  今日はどのアルバムを優先して聴くか悩みましたが、「 J.S.Bach - French Suites 」、「 Beethoven Piano Sonata No.29 」、「 F. Schubert Piano Sonatas D 279, 625, 960 」と「 Schumann's Kreisleriana and Études Symphoniques 」のヴォリュームある4点を 選んでみました

続自由時間のクラシック(538) 不滅の巨匠100からピアニストのRobert Casadesusを聴く

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  今日の続自由時間のクラシックはフランス出身で少し古いピアニストの「 Robert Casadesus 」のアルバムをいくつか聴いてみたいと思います。夫婦揃ってピアニストでお子さんもピアニストという、珍しい音楽一家だそうです。手許には数枚しか保有していない、巨匠でしたので、Youtubeでどのくらい検索できるか愉しみの多い、演奏家です。  フランス特有の個性のある、作曲家が中心のアルバムを期待しながら、出来るだけ、こまめに探してみることにします。結果は下のとおりで、驚くほど揃いました。指南書や、ウキペデアの解説を読みながら、選定してみることにしますが、演奏者を殆どしらないので、いくつかウキペデアから、人となりをピックアップしてみます。  「1922年からラヴェルと協同してピアノロールへの録音を行い、フランスやスペイン、英国でもラヴェルと共演した、独奏者として五大陸に現れ、頻繁にギャビー夫人と演奏し、また録音した。門人にモニク・アースやクロード・エルフェがいる。1935年からフォンテーヌブローのアメリカ音楽院で教鞭を執り、第二次世界大戦中は米国に亡命した。戦後は1950年に帰国し、1952年までアメリカ音楽院の院長となった」とあります。  また「カサドシュの演奏様式は古典的で、抑制が効いている。ラヴェル作品のほか、ジノ・フランチェスカッティとの共演によるベートーヴェンのヴァイオリンソナタの録音は評価が高い。中でも第9番『クロイツェル』の演奏風景は映像化され、近年DVDにも復刻されたほか、自作の録音でもフランチェスカッティと共演した。」とあります。かなり前に亡くなられており、古い評論家ぐらいしか、ご存知の方がおられない様ですが、「最近のピアノと構造が少し異なり、響きが独特であるところが良いと」思い入れの多い方もおられます。  これだけ多い検索結果から、数点を選ぶのは独断がはいりますが、今日は「  Beethoven "Spring" Sonata 」、「 Mozart   Piano Concerto No24 K.491 」、「 d'Indy Symphony on a French Mountain Air 」と「 Ravel  (1951) Pianoworks 」の4点に絞って聞いてみます。いつものように、ブログを書く際のBGMは「

続自由時間のクラシック(537) 不滅の巨匠100からピアニストのClifford Curzonを聴く

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  今日の続自由時間のクラシックはイギリス生まれのナイトの称号を持つ、ピアニストの巨匠「 Clifford Curzon 」のアルバムをいくつか選んで聴いてみることにします。今日は「グスタフ・レオンハルトのオルガン」を考えていましたが、古楽器シリーズで、既に、お勧めしているので、急遽「 Clifford Curzon 」にしました。  来日されてことがない、巨匠です。わが国はどちらかというと、ドイツ圏の演奏家びいきの人がおおく、イギリス出身の演奏家には評価が低い傾向があります。この人は、録音が嫌いで、死後に多くのアルバムが出されたことで有名です。Youtubeで検索してみると、シューベルトとモーツアルトのアルバムが、かなり多くみつかります。ウキペデアの情報は少ない人でした。  手許には15枚と意外と揃っており、何時頃、集めたか記憶が定かでありませんが、殆ど聴いた記憶のない、ピアニストの一人です。いつものように手許にある「シューベルとの4つの即興曲他」を聴きながらブログを纏めることにします。今日は頑張って、追加検索して、リストを充実します。  ウキペデアで、逸話をピックアップしますと「録音嫌いで有名であり、レコードは聴衆の判断基準となるべきではないとの持論であったため、生前のレコード発売は少なかった。しかし、かなりの量の未発表録音が遺されたため、それらは死後にリリースされている。」と有ります。  又、「指揮者・ピアニストのダニエル・バレンボイムは、カーゾンについて「音に対する非常に個性的な感性を持っていた。とくにモーツァルトとシューベルトではそうだった。彼はピアノで鐘の音のような響きを生み出した。また、彼にはワンダ・ランドフスカに学ぶうちに発達した、ほとんどある種のこだわりとさえ言えるほどの独自のリズム感があった」と述べている。染み入る様な演奏で、はまりそうです。  モーツァルトとシューベルトをYoutubeで重点的に検索してみました結果が、下の表の通りです。指南書の推す、アルバムはほぼ揃いそうです。中から、協奏曲と室内楽から「 Brahms, Piano Concerto No.1、2  」、「 Mozart, Piano Concerto No.27 」、「 Schubert: "Trout" Quintet D667 」と「 SCHUBERT

続自由時間のクラシック(536) 不滅の巨匠100からピアニストのWilhelm Kempffを聴く

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  今日の続自由時間のクラシックはピアニストの巨匠の中で最も来日回数の多い「 Wilhelm Kempff 」のアルバムからいくつか、選んで聴いてみることにします。彼も戦争の影響を受けたピアニストで「ケンプは戦後、ナチス時代の経歴のため、ナチスに協力したと疑われ、演奏会が開けない時期もあった。戦犯容疑の解けた1950年代にはベートーヴェンのピアノソナタ全集をモノラルでリリースし、ナチス時代の汚名をそそいだ。」とある。  図書館で見つけた「Great Pianists of the 20th Century」という特集アルバムで知ったピアニストでした。最近は、高度なテクニックを持つ演奏家が多くなってきましたが、朴訥とした語り口で、高い芸風を持った、名匠として、日本でも多くのファンがおられます。個人的にも好きなピアニストです。 レコ芸500シリーズでは若い演奏家が数多く、登場する中でベテランの彼の演奏を 23曲も採り挙げておられました。  ウキペデアに経歴・作曲作品など詳しく記されています。いくつかピックアップしますと、ジャンルは「ケンプは大バッハからブラームスにいたるドイツ古典派、ロマン派の作品を得意のレパートリーとしていた。1920年の初録音以来、60年余りの長きにわたる演奏活動で録音も数多く、1950年代の一時期に英デッカで何枚かのロマン派作品のアルバムを製作したことを例外として、一貫して戦後ドイツ・グラモフォンに録音を行った。主要な業績としてベートーヴェンのピアノ協奏曲は2種類、ピアノソナタの全集が、4種類が残されている」とあります。  また、「ケンプは親日家であり、1936年の初来日以来、10回も来日した同時代の「巨匠」は他にいなかった。1954年には広島平和記念聖堂でのオルガン除幕式に伴い録音*を行い、被爆者のために売り上げを全額寄付している。ご本人は。自叙伝 の『日本語版への序文』では、「(日本に接して)最もすばらしかったのは、相互に愛情が生まれたことでした」と述べている」とありました。  指南書「200CDピアノとピアニスト、ピアノの秘密」には、彼のアルバムが「弾きどころ、聴きどころ」でいくつか、採りあげていました。(●印)手許 アルバム は20枚ほどしかありませんでしたので、かなり頑張って、Youtubeで検索してみました。膨大なアルバムが投稿されてお

続自由時間のクラシック(535) 不滅の巨匠100からピアニストのRudolf Serkinを聴く

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 今日の続自由時間のクラシックはいつもの週末の朗読作品を中断して、クラシックの巨匠シリーズに変更しました。年内は29日まで、巨匠シリーズとしてブログを続け、年末休暇に入ります。新年は、5日ごろに再開いたします。今日からピアニストの巨匠を数人、聴いてみたいとおもいます。先ず、残っていた巨匠「 Rudolf Serkin 」のアルバムを選んで聴いてみることにします。  「 Rudolf Serkin 」はジャッケト写真をみると、穏やかな表情の持ち主で、日本でも、ファンの多いピアニストです。チェコ出身で、第2次世界大戦で、ヒトラーの台頭を嫌い、アメリカに移住し、国籍を得て、カーテイス音楽院の教授を務めたとあります。初来日は1960年53歳の時だそうです。  意外と ウキペデア 情報が少ないピアニストで、いくつか、ピックアップしてみますと。「1920年、17歳でヴァイオリニストのアドルフ・ブッシュのデュオ相手に抜擢され、ヨーロッパ各地で演奏活動。この縁により、のちにブッシュの娘イレーネと結婚する。1936年、アルトゥーロ・トスカニーニ指揮ニューヨーク・フィルハーモニックと共演してアメリカ・デビュー。」ピアニストとしての活躍はアメリカに移ってからで、数多くの録音が残っています。  「ドイツ音楽の正当な継承者と目され、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームスなどの解釈で知られている。ドイツ音楽を得意としたゼルキンは、特にベートーヴェン演奏の評価が高かったが、録音には慎重で、コロムビア・レコードからの希望にもかかわらず結局ピアノソナタ全曲の録音を完成させなかった。」と有ります。  指南書で推すアルバムもドイツ系が多く、やはり、ベートーヴエンのピアノソナタの第30-32番ははずせない名盤といわれています。手許には、満足できる、主なアルバム、25枚近いアルバムが揃っていますが、やはり、ベートーヴェン、ブラームス、モーツアルトのソナタ、協奏曲が中心でした。  今日はYoutubeで時間の許す限り、さらに、ベートーヴェン、ブラームス、モーツアルトを検索してみました。完全ではないが、かなり、追加して、聴く事ができそうです。バッハ、シューベルトに加え、ショパン、シューマンの作品の投稿もあり、幅広いピアニストであることが、わかります。今日は下のリストから厳選して「 Beethov