週末のオペラのご案内(第17回)モーツアルトの「後宮からの誘拐(逃走)」
今週はモーツアルトの「後宮からの誘拐(逃走)K384」を選びました。モーツアルトのオペラは「ドン・ジョバンニ」「フイガロの結婚」「魔笛」が最も有名ですが、このオペラは初期に作られ、その後、モーツアルトのオペラの基本となる作品といわれています。
オーストリア皇帝の勅命で作った3幕のオペラです。 話はトルコに誘拐されたスペイン貴族の娘を後宮から持女も含めて助け出す二人の男と、阻止する、トルコの太守、門番の織り成す、ドラマで、最後に無事助け出せるというハッピーエンドで終わるオペラです。
主役の貴族の娘はソプラノ・コルラトウラの素晴らしい美声を聴かしてくれます。男性人のテノール、バスも良く、とにかく、終始、歌声が素晴らしい、異色情緒の舞台設定ですが、ドイツ語が原語のドラマでした。なお
(逃走)は日本語表示の場合で、誘拐と同じ演目です。
これまで、小学館の「魅惑のオペラ」シリーズで順番にお勧めして来ましたが、第17巻のこのDVDが手許になく、検索した結果、別のDVDが1枚ようやく見つかったものです。意外とこの、オペラは少ないのだろうか、確か、放送されて録画した記憶があるのだが、NHKのBS放送も調べたがなかった。*その後調べたら
第17巻は見つかりましたが、今回はしたのデータ通りとします。
プロのお勧めはショルテイ・グルヴェローヴァ(s)が良いとある、グルヴェローヴァは戦後世界最高のソプラノ・コルラトウラといわれています。30巻まで予定していますが、出あえればよいのですが・・
今週のオペラデータ
オーストリア皇帝の勅命で作った3幕のオペラです。 話はトルコに誘拐されたスペイン貴族の娘を後宮から持女も含めて助け出す二人の男と、阻止する、トルコの太守、門番の織り成す、ドラマで、最後に無事助け出せるというハッピーエンドで終わるオペラです。
主役の貴族の娘はソプラノ・コルラトウラの素晴らしい美声を聴かしてくれます。男性人のテノール、バスも良く、とにかく、終始、歌声が素晴らしい、異色情緒の舞台設定ですが、ドイツ語が原語のドラマでした。なお
(逃走)は日本語表示の場合で、誘拐と同じ演目です。
これまで、小学館の「魅惑のオペラ」シリーズで順番にお勧めして来ましたが、第17巻のこのDVDが手許になく、検索した結果、別のDVDが1枚ようやく見つかったものです。意外とこの、オペラは少ないのだろうか、確か、放送されて録画した記憶があるのだが、NHKのBS放送も調べたがなかった。*その後調べたら
第17巻は見つかりましたが、今回はしたのデータ通りとします。
プロのお勧めはショルテイ・グルヴェローヴァ(s)が良いとある、グルヴェローヴァは戦後世界最高のソプラノ・コルラトウラといわれています。30巻まで予定していますが、出あえればよいのですが・・
今週のオペラデータ
①作品共通データ 第17回 | ||
公開日 | 2017・2・08 | |
作曲家名 | モーツアルト | |
国名 | ドイツ | |
作品名 | 後宮からの逃走(誘惑)K384 | |
幕数 | 3幕 | |
上演時間 | 2時間10分 | |
有名な合唱曲、アリア | ①あらゆる責め苦が待ち受けても、②何という喜び、③コンスタンツエよまた会えるとは、④おお、どんなに勝利を望んだことか | |
主な登場人物 | セリム トルコの太守 | 台詞のみ |
コンスタンツエ スペイン貴族の娘 | ソプラノ | |
ブロントヒエン コンスタンツエの女中 | ソプラノ | |
ベルモンテ コンスタンツエの恋人 | テノール | |
ペドリルロ ベルモンテの従僕 | テノール | |
オスミン トルコの太守後宮の番人 | バリトン | |
参考文献 | オペラガイド130選 96 | |
オペラ鑑賞事典 53 | ||
オペラの魔力 | ||
ウイキペデアコメント | 主人公ベルモンテが召使ペドリッロの助けを借りながら、恋人のコンスタンツェをトルコ人の太守セリムの後宮(ハレム)から救い出すというもの。モーツァルトの5大オペラのひとつとして高い人気を誇る。もっとも若い時期の作であり、溌剌としたリズムと親しみやすいメロディにあふれ、標準的な台詞をふくめた上演時間もやや短めである。 | |
言語: ドイツ語 | ||
プロの推薦CD&DVD | ショルテイ・ウイーンフイル・グルヴェローヴァ | |
アーノンクール・チューリッヒ歌劇場 | ||
ベーム・ドレスデン | ||
クリステイ・レザールフロリサン | ||
②コンテンツ個別データ | ||
公開日 | ||
NO. | ||
作曲家名 | モーツアルト | |
国名 | ドイツ | |
作品名 | 後宮からの逃走(誘拐)K384 | |
鑑賞辞典推奨頁 | 262 | |
レコ芸500推薦番号 | 313 | |
その他推奨本名 | ||
整理番号 | ||
同演目公開回数 | 初 | |
コンテンツの種類・本 | DVD | |
演奏日・放送日 | ||
指揮者 | Mark Minkowski | |
楽団・合唱団 | Mozarteum Orchestra Salzburug | |
演奏場所他 | Salzburug Festival | |
コンテンツ詳細 | セリム トルコの太守 | Akram Tillawi |
コンスタンツエ スペイン貴族の娘 | Chrisin Schafer | |
ブロントヒエン コンスタンツエの女中 | Malin Hartelius | |
ベルモンテ コンスタンツエの恋人 | Paul Grovrs | |
ペドリルロ ベルモンテの従僕 | Andreas Cnrad | |
オスミン トルコの太守後宮の番人 | Franz Harteius | |
このオペラは、ウィーンのブルク劇場で1782年に初演された、モーツァルトのジングシュピールと呼ばれるドイツ語の歌芝居ですが、ソプラノのコロラトゥーラ的歌唱から超低音のバスまで、声楽的な見所が散りばめられており、初心者からマニアまで十分に楽しめる作品です。 | ||
Youtubeより | ||
W.A.Mozart: Die Entführung aus dem Serail- Holtzman- Araiza . | ||
W. A. Mozart - KV 384 - Die Entführung aus dem Serail - YouTube |
フイナーレ |
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