今日の続自由時間のクラシックは世界の名指揮者に入る、「小澤征爾」のアルバムをいくつか聴いてみることにします。今回で、日本人指揮者シリーズを終える予定で、最後に「小澤征爾」に登場していただきました。日本人指揮者では、断トツの知名度の指揮者です。85歳を超えられたそうです。最近は、さすがに、立って、指揮する、姿は拝見できなくなり、イスに座って、タクトを振っておられます。
水戸饗での指揮を拝見する機会を失し残念でした。手許のアルバムも29枚もあり、レコ芸500シリーズでも、日本人で、最もおおく、23曲も推薦されておられます。Youtubeに公開されている、アルバムを時間をかけて、じっくり検索してみました、詳細は下の表のとおりです。著作権の関係で、相当絞られて、投稿されているようですが質と量は、さすがに、小澤征爾の実力です。
実際に録音され、CD,DVDとして販売されている量は膨大で不明です。アメリカ、欧州の有名オーケストラの客演もあります。昨年、ボストン市から「小澤征爾の日」の表彰を受けるぐらい、ボストン饗での活動に見張るものがあります。このブログで詳細を書きたいが、紙面の関係で限界があるのは残念です.
いつも、話題にされる、N饗との不和や和解などもありますが、現実に日本人指揮者の欧米での活躍の道を切り開き、作ってこられた、第一人者です。「人となり」はウキペデアや Webで数多く足跡を知ることができます。今日はその中でWebで見つけた、一つの文章を記しておきます。
「小澤征爾が29年に渡り、音楽監督を務めたボストン交響楽団。同交響楽団の本拠地、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン市が、小澤氏の85歳の誕生日である2020年9月1日を「Seiji Ozawa Day (小澤征爾の日)」に認定した。海外の都市で、日本人のための記念日が制定されるのは大変珍しい。この日、マーティン・J・ウォルシュ ボストン市長は宣言書を発表した。
この一文が彼の偉大さを物語っています。今日は膨大なリストから、「Beethoven Symphony No. 7」、「Bartók - Concerto for Orchestra」、「Anne-Sophie Mutter - Takemitsu: Nostalghia」、「MITSUKO UCHIDA ~ Beethoven Piano Concerto # 5 」の4点を選んで聴いてみることにします。下のリストをコピー&ペーストするだけで、小澤征爾の名演奏を愉しむ事ができます。是非いくつかお試しください。
明日からは、日本人の「鍵盤楽器奏者」特集を始めるよていです。
今日のお勧め曲
公開日 2021・6・03
作曲家名 小澤征爾
読み ア行
音源 Youtube
出生地: 旧 満州国・奉天市
死亡: -
分類 日本人指揮者
主な代表作 ウキペデアより抜粋
アルバム集
・ ラヴェル管弦楽全集(ボストン交響楽団)(ドイツ・グラモフォン)
・ マーラー交響曲全集(ボストン交響楽団)(フィリップス)
・ ブラームス交響曲全集(サイトウ・キネン・オーケストラ)(フィリップス)
・ ベートーヴェン交響曲全集(サイトウ・キネン・オーケストラ)(フィリップス)
・ 春の祭典(シカゴ交響楽団)(RCA)
・ カルメン全曲(フランス国立管弦楽団)(フィリップス)
・ プロコフィエフ交響曲全集(ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団)(ドイツ・グラモフォン)
・ ドヴォルザーク交響曲第8番、交響曲第9番(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)
(フィリップス)
・ 他多数
・ 経歴
・ カラヤン、バーンスタインに師事した後、シカゴ響のラヴィニア・フェスティバル音楽監督、
トロント響、サンフランシスコ響の音楽監督を歴任し、1973年にボストン交響楽団の
第13代音楽監督に就任(タングルウッド音楽祭芸術監督は1970年より)、
アメリカのオーケストラ史上でも異例の29年という長期にわたってその任を務め、
世界最高のオーケストラの一つとの評価を確立した。さらに2002年秋から2010年春まで
ウィーン国立歌劇場の音楽監督を務めた。
・ ヨーロッパでの評価と人気は絶大なものがあり、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、
パリ・オペラ座など世界的オーケストラ・歌劇場で定期的に出演。
中国とは1978年に中国政府の公式招待による訪中以来、度々意義深い音楽・
文化交流を果たしている。
ウキペデア他より "小澤 征爾(おざわ せいじ、1935年9月1日 - )は、日本人指揮者。2002年-2003年のシーズンから2009年-2010年のシーズンまでウィーン国立歌劇場音楽監督を務めた世界的な指揮者である。栄典・表彰歴として、文化勲章受章など。主な称号は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団名誉団員、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団名誉団員、ボストン交響楽団桂冠音楽監督、セイジ・オザワ 松本フェスティバル総監督、新日本フィルハーモニー交響楽団桂冠名誉指揮者など。楽曲について予習をする際、白地の五線譜に自ら各パートを書き写している。1972年6月、日本芸術院会館で日本芸術院賞授賞式に出席した際、経営危機だった日本フィルについて「皇室が交響楽団のパトロンになってほしい」と昭和天皇に直訴したこともある"
手許CD(29) HDD内に下記リストを保有しているようです。
Youutbe検索結果より
・ Bartók - Concerto for Orchestra (Boston Symphony Orchestra, Seiji Ozawa) ★★
・ Anne-Sophie Mutter - Takemitsu: Nostalghia - Seiji Ozawa/
Vienna Philharmonic Orchestra ★★
・ Beethoven Symphony No. 7 in A major, Op 92 Seiji Ozawa /
Saito Kinen Orchestra ★★
・ Beethoven Symphony No. 9 - Seiji Ozawa & Radek Baborák -
Mito Chamber Orchestra (ベートーヴェン)
・ Beethoven's Symphony No. 8 (Seiji Ozawa, Boston Symphony Orchestra)
・ Brahms : Symphony No.1 / ブラームス 交響曲第1番
(アンコール有 生放送ノーカット版)【小澤征爾 / サイトウ・キネン・オーケストラ】高画質 高音質
・ Dvorak: Stabat Mater, op.58 - Seiji Ozawa(1978 Live)
・ Dvořák: Symphony No.9 in E minor - Ozawa / Wiener Philharmoniker
・ Hans Gansch - Alpine Symphony (Seiji Ozawa with Vienna
Philharmonic Orchestra 1994)
・ Ludwig van Beethoven: “Choral Fantasy” op. 80 - Seiji Ozawa, Martha Argerich
・ MITSUKO UCHIDA ~ Beethoven Piano Concerto # 5 /
Seiji Ozawa / Saito Kinen Orchestra ★★
・ Schubert Symphony No 8 B minor Unfinished Seiji Ozawa WPO
・ Schubert Symphony No 9 C major The Great Seiji Ozawa Saito Kinen Orchestra
・ Seiji Ozawa & SKO - Saito Kinen Festival 2001 - All Beethoven Program
・ Seiji Ozawa Beethoven 交響曲 No 5 (運命)
・ Seiji Ozawa, Junko Onishi Trio - Gershwin Rhapsody in Blue /
Saito Kinen Orchestra - Video 2013 ★
・ Shostakovich: Symphony No.5/Ozawa.Saito Kinen Orchestra
・ Tchaikovski. Serenade for strings. Seiji Ozawa. ★★
・ Tchaikovsky: Serenade for Strings / チャイコフスキー弦楽セレナーデ
【小澤征爾 / サイトウ・キネン・オーケストラ】高音質
・ 小澤征爾 春の祭典
・ 齋藤管弦樂團1990年倫敦音樂會 Saito Kinen Orchestra London Concert, 1990
・ チャイコフスキー 1812年(序曲) 小澤征爾 ★
・ ドキュメンタリー『OZAWA』/ DOCUMENTARY "OZAWA" (1985)
・ ブルックナー/交響曲第2番ハ短調◇小澤征爾/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団◇
1999年ウィーン芸術週間
・ ベルリオーズ/レクイエム - 小澤征爾/ボストン響他 1994.12.10、
サントリーホール *当時の皇太子御夫妻御臨席 ★★
・ マーラー復活 小澤指揮ボストンシンフォニー ★
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「筆者手許の小澤征爾アルバムリスト」です。29枚あるようですが、 同じ曲がいくつか重なっています。
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「Bartók - Concerto for Orchestra」です。 アメリカで最も長く指揮したボストン饗です。 |
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「Takemitsu: Nostalghia」です。来日した、 ムター、ウイーンフイルとの共演です。 最近はさすがに椅子に座っての指揮が多くなりました。 |
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「Beethoven Piano Concerto # 5」です。 内田光子さんとの共演です。 |
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「Beethoven Symphony No. 7」です。 好きな7番以外もいくつか聴けるようです。検索して、お試しください。 |
追記
コロナワクチンの2回目(5/30)をおえ、まる、3日過ぎました。風邪の症状と同じ、微熱と気だるさのピークは2日目で、「熱冷ましシート」を腕と首筋に張り、市販の解熱剤(医者の指示)を2度、飲むだけで、心配した、ワクチンショックもなく、ほぼ、正常に戻ったようです。抗体が出来るまで、数日かかりそうですが、明日からは、近くのジムに行く、勇気が出てきました。このブログをご覧の方、余り心配する必要はないようです。是非、接種ください。とりあえず、経過報告まで。おかげで、本ブログも休むことなく、投稿できました。今週末「かみさんの予約(1回目)」もとれ、上手く、先導できればとおもっています。
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