続自由時間のクラシック(472) 有名室内楽団・管楽アンサンブル(15)からLucerne Festival Stringsを聴く

  今日の続自由時間のクラシックはスイスの弦楽合奏団の名門である、「Lucerne Festival Strings」を選んでいくつか聴いてみることにします。「Lucerne Festival Orchestra」の方はこの団体と全く別で、アバドの指揮による、アルバムが数多く残っていますが、この合奏団は老舗で、ドイツグラモフォンに数多く、珍しい演奏が聴ける事で、有名です。

 webで調べると「ドイツ・グラモフォンの「アーカイブ」シリーズの先駆である、ジュゼッペ・タルティーニなど、特にバロック時代の忘れられたない曲はほとんど知られていない作曲家の作品を初めて出版し、レコード史に名を残した」とあります。少し、マニュアックですが、いい演奏が愉しむ事ができます。

 Youtubeで検索した結果を下に記します。手許には20周年記念版がありましたので、聴きながら、ブログをまとめました。Youtubeでは、単独のアルバムは少ないようですが、トピックスとミックスリストにかなり、揃っていますので、宝探し感覚で追加検索ください。

 Lucerne Festival Orchestraの方は亡くなった、アバドが中心で欧米の主な演奏家がこの記念祭に集まり、演奏することで有名です。参考までにいくつか、選んでおります。今日は「Cello Concerto , Op. 104」、「Scherzoso」と「Serenade for Strings , Op. 48」の3点を聴くことにします。時間が許せば「Lucerne Festival Orchestra」のアルバムもいかがでしようか。

 このシリーズも残り少なくなってきました。管楽器の楽団をいくつかと、最後に、イ・ムジチ、オルフェス室内管で終える予定です。やはり、この規模の室内楽団は少ないようで、カルテット、トリオが中心です、また、意外と古楽器の室内楽団が多いジャンルでした。

今日のお勧め曲

日時                          2021・9・29

ジャンル                          室内楽団

音源                           Youtube

演奏楽団・合唱団                   Lucerne Festival Strings

演奏者カナ                     ルツェルン音楽祭弦楽合奏団

読み                            ラ行

国名                            スイス

結成                           1956年

解散

楽器分類                        弦楽合奏団

指揮者・規模・中心メンバ            アキム・フィードラーからダニエル・ドッズ

手許アルバム数 20周年記念盤1枚のみ

Youtube検索結果より

FESTIVAL STRINGS LUCERNE FEATURING TALENT STRINGS ★★

Sebastian Knauer und Festival Strings Lucerne spielen: W.A.Mozart: 

     Klavierkonzert Nr. 19 F-Dur KV459

Cello Concerto in B Minor, Op. 104: I. Allegro★★

Weichet nur, betrübte Schatten, BWV 202: Aria. "Weichet nur, betrubte Schatten"

L'estro armonico, Op. 3, Book II, Concerto No. 11 

     for Two Violins and Cello in D Minor, RV 565:...★★

Konzert for Viola, Streicher und Continuo in G Major, TWV 51:G9: I. Largo

Konzert Nr. 1 d-moll BWV 1052: I. Allegro

Scherzoso ★★

"D-S-C-H" for String Quartet No. 8 in C Minor, Op. 110: I. Largo

Serenade for Strings in C Major, Op. 48, TH 48: I. Pezzo in

      forma di sonatina: Andante non...★★

すべてのトラック - ルツェルン音楽祭弦楽合奏団 ★★

ミックスリスト - ルツェルン音楽祭弦楽合奏団

Overture (Orchestral Suite) No. 3 in D Major, BWV 1068: II. Air ★★

Gustav Mahler: Symphony No. 1 (Lucerne Festival Orchestra, Abbado)

Gustav Mahler: Symphony No. 2 "Resurrection"

      (Lucerne Festival Orchestra, Claudio Abbado)

Lucerne Festival Orchestra, Yannick Nézet-Séguin | Shostakovich ★

Opening concert Lucerne Festival 2021

コメント・ウイキペデア他(訳文) ルツェルン音楽祭弦楽合奏団は、スイスで最も頻繁にツアーを行っている弦楽合奏団の一つであり、長期間にわたってルツェルン音楽大学と深い関係性を持ちつつ、「アンサンブル・イン・レジデンス」として活動してきた。 ルツェルン音楽祭弦楽合奏団は、結成当初から1973年まで独占契約を結んでいたドイツ・グラモフォンへの録音で、国際的に高い評価を得ていた。1950年代後半以降、ドイツ・グラモフォンの「アーカイブ」シリーズの先駆である、ジュゼッペ・タルティーニなど、特にバロック時代の忘れられたないしはほとんど知られていない作曲家の作品を初めて出版し、レコード史に名を残した。

推薦図書

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モ-ツアルト名盤大全

クラシック名盤大全 室内楽編

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200CD協奏曲 立風書房

作曲家・楽器他補足事項(ウキペデア翻訳より) 1973年まで独占契約を結んでいたドイツ・グラモフォンの録音で優れた国際的評判を獲得するために、その存在の最初の年に始まりました。1950年代後半から、ルツェルン音楽祭はドイツのパイオニアの1つでした。 グラモフォンの「アーカイブ」シリーズは、ジュゼッペタルティーニ(1959年)など、特にバロック時代の忘れられた、またはほとんど知られていない作曲家による作品の最初の出版で、当時記録的な歴史を築きました。

公式HP https://www.fsl.swiss/


手許の20周年記念盤」です。少しマニュアックですが、

「Cello Concerto in B Minor, Op. 104他」です。貴重な
フルニエの演奏です。トピックスの中で見つけました。

「Scherzoso」です。こちらもトピックス内で見つけました。いかがですか


Serenade for Strings」です。お勧めのアルバムです




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