続自由時間のクラシック(408) 日本人名指揮者(3)小林研一郎を聴く
今日の続自由時間のクラシックは今年81歳を迎えられた、日本を代表する、指揮者の一人である、「 炎のマエストロ 」の「 小林研一郎 」のアルバムをいくつか選んで聴いてみることにします。このブログを書き始めて、少し、気になっていたのは、前回の佐渡裕もそうですが、欧州の著名オーケストラで修行して、日本に帰国して、国内のオーケストラでタクトを振るという仕組みでしょうか。現在も客演で各国で活躍されているのでしょうか。小澤征爾と同じ道を選んでおられます。 「 小林研一郎 」の場合はハンガリー、オランダ、チェコなどのオーケストラでの指揮活動が多い。それぞれのオーケストラから、招請があったから、だろうか。1974年:第1回ブダペスト国際指揮者コンクール第1位、特別賞、以来、活躍されて、膨大な指揮作品の録音が残っています。 今日はその中でYoutubeで聴くことのできる、ほんの片鱗だけですが、時間の許す限り、聞いてみたいと思います。Webなどによると「小林はその情熱的な指揮振りでいつの間にか「炎の…」と呼ばれ「コバケンさん」とプロの楽団ばかりかアマチュア音楽家からも慕われているというわけです。本人もそういう期待に応えようとするのか、ちょっとしたアゴーギグに恣意的ところや強弱を強調するところがあって、その激しい身振りや大きなうなり声に聴衆が大喜び」と批評もあるようです。 「これまでにハンガリー国立フィル、チェコ・フィル、アーネム・フィルをはじめ、日本フィル、読売日響など国内外の名立たるオーケストラと数多く共演。ハンガリー政府よりリスト記念勲章、ハンガリー文化勲章、星付中十字勲章、ハンガリー文化大使の称号を、国内では文化庁長官表彰、旭日中綬章を授与された。現在、日本フィル桂冠名誉指揮者、ハンガリー国立フィル桂冠指揮者、東京藝術大学名誉教授、東京文化会館音楽監督などを務める。」とあります。 詳細はウキペデア、HPをご参照ください。 レコ芸500ではベルリオーズの「ロメオとジュリエット」、スメタナ「我が祖国」とチヤイコフスキー交響曲の「1,2,3番」の6点が日本のプロ評論家の高い評価があります。筆者の、 手許には5枚ほどあるようです。 今日Youtubeで20分以上のアルバムに限定して、検索してみました。 マエストラの得意な「チャイコフスキー」の交響曲ははずせないようですので、1