続自由時間のクラシック(397) 日本人作曲家と演奏家特集(6)山田耕作を聴く

 今日の続自由時間のクラシックは明治の偉勲の一人である「山田耕作」の作品からいくつか選んで聴いてみることにします。「山田耕作」の作品は現在では、童謡の作曲家であると思われがちですが、彼の作品は、外国のオーケストラや指揮者で演奏されたこともあるようで、日本のクラシック音楽界の創始者に近い人といわれる。

 ベルリン留学時代の1912年(大正元年)には日本人初の交響曲『かちどきと平和』を作曲した。豪放な作曲家だったようで、戦地にも軍楽隊をつれ、軍服で訪れたともある。当時は国家啓発のため、軍歌を含め、勇ましい曲を作ったことでも知られる、戦後は「戦犯論争」の槍玉に挙げられることとなる。

 終戦直後、当時の風潮を消すため、静寂が求められた様です。N饗の前身の日本交響楽協会の創設に尽力されたが、不透明な経理問題をおこし、借金もかかえたそうです。「人となり」はウキペデアが詳しいので、是非、参照ください。いくつか、面白い逸話があるようです。

 ウキペデアで検索すると、膨大な作品数に驚きます。おそらく、今では演奏される機会が少ないのでしょう。Youtubeで検索すると、いくつか見つかりました。比較的視聴回数の多い、曲を中心に選んでみました。「名盤大全 管弦楽曲篇」で推す、アルバムはみつかりませんでしたが、Youtubeのおかげで、充分すぎるほど、揃うものです。作家宮城谷氏は「弦楽四重奏曲第1、2番」を推されていました。

 やはり、童謡曲ははずせませんので、主な童謡曲も下に記しておきます。今日は下のリストから、「Japanese Silhouettes」、「交響詩「曼荼羅の華」」と「弦楽四重奏曲第2番」の3曲と童謡曲集の「山田耕筰&北原白秋」を聴いてみる予定です。戦後を引っ張る必要はない時代と思うので、戦時色のない、いい曲があれば、どんどん、採りあげて欲しいと思うのは筆者だけでしょうか。


今日のお勧め曲

公開日                     2021・5・14

作曲家名                       山田耕作

読み                           ヤ行

音源                         Youtube 

出生地:                        東京都

死亡:                       1965年12月

分類                          日本人作曲家

代表作

・ 交響曲・交響詩

・ 交響曲ヘ長調『かちどきと平和』 (1912)

・ 交響曲『明治頌歌』(1921)

・ 長唄交響曲第1番『越後獅子』

・ 長唄交響曲第2番『吾妻八景』

・ 長唄交響曲第3番『鶴亀』(1934)

・ 舞踏交響曲『マグダラのマリア』(1916)

・ 交響曲『昭和讃頌』

・ 交響詩『暗い扉』(1913)

・ 交響詩『曼陀羅の華』(1913)

・ 交響詩『神風』(1940)

・ 交響詩『おやさま』

・ その他の管弦楽曲

・ 序曲ニ長調

・ 『君が代』による御大典奉祝前奏曲

・ 『日本組曲』(編曲)

・ ふる里は(交響詩曲『皇軍頌歌』第二曲)

・ 連作『源氏楽帖』

・ 劇音楽『星の世界へ』(木下杢太郎の戯曲による)

・ 劇音楽『わしも知らない』(武者小路実篤の戯曲による)

・ 舞踊詩曲『若きケンタウェルとニンフ』

・ 舞踊詩曲『青い焔』

・ 舞踊詩曲『明暗』

・ 他多数 童謡曲は別途お示しします。

ウキペデアより 山田 耕筰(やまだ こうさく、1886年〈明治19年〉6月9日 - 1965年〈昭和40年〉12月29日)は、日本の作曲家、指揮者。山田 耕作としても知られる。日本語の抑揚を活かしたメロディーで多くの作品を残した。日本初の管弦楽団を造るなど日本において西洋音楽の普及に努めた。また、ニューヨークのカーネギー・ホールで自作の管弦楽曲を演奏、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やレニングラード・フィルハーモニー交響楽団等を指揮するなど国際的にも活動、欧米でも名前を知られる。

手許CD(0)

Youutbe検索結果より

・ Kosaku Yamada: Symphony in F "Triumph and Peace" (1912) ★★

・ Kosaku Yamada: Sinfonia "Inno Meiji" (1921)

・ Kosaku Yamada - Japanese Silhouettes (影絵)★★

・ 山田耕筰「序曲 ニ長調」(1912)★★

・ 山田耕筰:交響詩「神風」★

・ 山田耕筰 交響詩「曼荼羅の華」 湯浅卓雄指揮指揮アルスター管弦楽団 ★★

・ 山田耕筰「交響長唄楽 ”鶴亀”」(1934) / 森正 / 東京交響楽団 / 東芝盤

・ 山田耕筰:《弦楽四重奏曲第2番》 MMCJ Kosaku YAMADA:

      "String Quartet No.2"|Yokohama Web Stage ★★

・ 楽劇『香妃』~序景  山田耕筰作曲、團伊玖磨オーケストレーション

・ 混声合唱とピアノのための 山田耕筰による五つの歌 (三善晃編曲)

・ 山田耕筰&北原白秋 ★

・ 石丸幹二/ 山田耕筰を辿る ★

・ 追加検索ください。

・主な童謡曲

赤とんぼ(作詞:三木露風)

お山の大将(作詞:西條八十)

七夕(作詞:川路柳虹)

砂山(作詞:北原白秋)

かえろかえろと(作詞:北原白秋)

酢模の咲くころ(作詞:北原白秋)

ペチカ(作詞:北原白秋)

待ちぼうけ(作詞:北原白秋)

あわて床屋(作詞:北原白秋)


「 Japanese Silhouettes」です。独特の雰囲気を醸す曲です。

「交響詩「曼荼羅の華」」です。お勧めの曲です。いかがでしょうか

「弦楽四重奏曲第2番」です。こちらは、宮城谷氏お勧めの名曲です。

「山田耕筰&北原白秋」です。主な童謡が揃っています。
混声合唱や個別の曲Youtubeに多く出ています。

TV放送「石丸幹二/ 山田耕筰を辿る」もご覧ください。


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