続自由時間のクラシック(23)Collegium Aureum
今日の続自由時間のクラシックは、古楽アンサンブルの草分け的存在の「Collegium Aureum 」を採り上げて聴いてみることにしました。50周年を過ぎるという、古いアンサンブルですが、今ではすっかり、クラシック音楽界から、忘れ去られたようで、この機会に採り上げてみました。
この古楽の世界も、一頃と違って、一世を風靡した時代も去り、生き残りを掛けた、時代に入りつつ、あります。離合集散を繰り返し、ピリオッド楽器を離れ、現代楽器や現代楽団の指揮に転進する、時代といわれています。バロックだけでなく、古典派、ロマン派の音楽も演奏せざるを得ない時代でしょう。
「Collegium Aureum」は、最初はバッハやヘンデル、ヴィヴァルディなどバロック音楽を中心にしていましたが、モーツァルト、ベートーヴェンなどの古典派の音楽まで、最も早く古楽器演奏に取り組んでいきました。残念ながら、1990年代に解散したようです。段々、歴史的な名演奏として、残される、貴重なアルバムとなってきました。
今日は忘れないように、草分け時代の演奏を聞いてみました。手許のアルバムは5枚もありましたが、Youtube でもいくつか見つかります。亡くなった、宇野氏お勧めのベートヴェンやモーツアルトの古楽演奏はいかがでしょうか。是非いくつかお試しください。
今日のお勧めの名曲
「Mozart: Serenade No. 10 'Gran Partita'」古楽器での 古典派演奏の原点でこのアルバムはいかがでしょうか |
「ミックスリスト」でCollegium Aureum の古い演奏が愉しめます。 |
手許にはバッハを中心に5枚保有していました。 |
コメント
コメントを投稿