週末のジャズ(第301回)Gary Thomas
今週のジャズはテナーサックスの「Gary Thomas」を選んで聴いてみることにしました。古い評論家は比較的、80年代以降のジャズメンは、採り上げないのですが、珍しく、3人の評論家が推しています。61年生まれの若手のテナーサックス奏者で、スタンダード曲を吹かせると評判がいいといわれています。辛口の寺島氏は「木偶の棒」のように吹く、姿勢は気にいらないようですが、他の2人の評価は高い。
テナーサックス奏者もそうですが、ジャズマンは誰を手本に育ったかが、決め手で、彼の場合は、デクスター・ゴードンや、スタンゲッツと解説にあった。最近、80年代に登場した、若手有能なテナーサックス奏者として、知られてきました。彼の場合は当世のコンテンポラリーなジャズにオリジナル性を加え、独特の雰囲気を持つ演奏です。手許に1枚もありませんでしたが、Youtube で検索すると、3氏の推すアルバムは数多くみつかった。著作権の関係で、画像のないアルバムもあり、短い曲が多くで、フルアルバムは少ない様ですが、充分、「Gary Thomas」の演奏スタイルを愉しむ事ができます。
複雑なビートを縦横無人に吹く、実力ある、テナーマンです。若手演奏家ですので、将来が愉しみです。是非、★印を参考にいくつかトライください。
今週のジャズ
| 日時 | 2019・9・07 | |
| ジャンル | ジャズ | |
| 音源 | Youtube | |
| 演奏者 | Gary Thomas | |
| 生年 | 1961 | |
| 楽器分類 | テナーサックス | |
| Myベストアルバム★ | ||
| Youtubeの検索結果 | ★ |
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| ★ | ミックスリスト - Gary Thomas & SEVENTH QUADRANT | |
| ★ | Gary Thomas Till We Have Faces | |
| ★ | ミックスリスト - Gary Thomas | |
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| コメント・ウイキペデア他(翻訳版) | Gary Thomasは、メリーランド州ボルチモア出身のアメリカンジャズサックス奏者でありフルート奏者です。1986年マイルス・デイビス・コンボに参加し、次いでジャック・デジョネットのスペシャル・エディションに加わる。代表作に「セブンス・カドラント」など |
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| 生年月日: 1961年6月10日 (年齢 58歳) | ||
| 生まれ: アメリカ合衆国 メリーランド州 ボルチモア | ||
| 推薦図書 | モダンジャズの名演・名盤 岩浪 | |
| 辛口ジャズ名盤1001 寺島 ★ | ||
| ジャズCDの名盤 悠・稲岡 | ||
| モダンジャズ決定盤 岡崎 | ||
| 読んでから聴く厳選ジャズ名盤 小川 | ||
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