週末のジャズ(第206回) Joe Williams

 今週のジャズは男性ヴォーカルの「Joe Williams」を選んでみました。ジャズヴォーカルの世界は圧倒的に女性の素晴らしい、歌手が揃っていますが、数少ない、男性ヴォーカルの一人です、初めて聴く名前です。この人は80歳まで、現役で歌い、ジャズ・ブルースの世界では、最高との、評価得ていたとありました。
 手許のジャズ・ヴォーカルの指南書(唯一)で知り、著者(岩浪洋三氏)の推すアルバムをYoutubeで検索しました。ヴォーカルはジャズスタンダード曲を必ず、取り入れ、アルバムを構成します。その中に、オリジナル曲を入れる様で、オリジナル曲がいくつか大ヒットすると、一生、生活が保障されるような世界だそうです。日本の歌謡曲と同じでしょうか。
 彼の歌は太くてたくましく、セクシーで、多くの女性の心を捉えた人といわれる、主に、カウント・ベイシー楽団をバックに長年活躍した人で、多くのアルバムが残っています。まず、フルアルバム、次に視聴回数の多い曲、プロの推すアルバムの順に整理すると下の通りとなりました。スタンダード曲より、オリジナル曲の方が上手いので、息の長い、ヴォーカリストだったでしょうか。古いスタイルの演奏ですが、ビッグバンドでなく、じっくり、聞かせてくれるアルバムもあります。是非、いくつかお試しください。


今週のジャズ
日時 2018・12・15
ジャンル ジャズ
音源 Youtube
演奏者 Joe Williams
生年 1918
楽器分類 ヴォーカル
Myベストアルバム★
Williams, Joe: Nothin' But the Blues
主なアルバム名と推薦本 Joe Williams live in 1982

39万回マンカイ
The Greatest! Count Basie Plays...Joe Williams Sings Standards (1956) (Full Album)
Count Basie Swings - Joe Williams Sings (1955) (Full Album)
Joe Williams And George Shearing A Song Is Born
Joe Williams - A Night at Count Basie's ( Full Album )
Joe Williams - A Centennial Celebration
Big Joe Williams - The Essential (Not Now Music) [Full Album]
Count Basie & Joe Williams - Basie Swings, Williams Sings ( Full Album )
Blues Masters: Big Joe Williams







コメント・ウイキペデアホカ ジョー・ウィリアムズ(Joseph Goreed、1918年12月12日 - 1999年3月29日)はアメリカのジャズ歌手。彼はCount Basie OrchestraやLionel Hampton Orchestraのようなビッグバンド、そして彼自身のコンボで歌った。
生年月日: 1918年12月12日
生まれ: アメリカ合衆国 ジョージア州 コーディール
死亡: 1999年3月29日, アメリカ合衆国 ネバダ州 ラスベガス
推薦スイセン図書トショ ジャズヴォーカルのメイショウメイバン イワナミ
カラクチジャズメイバン1001 寺島テラシマ
モダンジャズ決定ケッテイバン 岡崎
ジャズサックス決定ケッテイバン 小川オガワ隆夫タカオ
200CD21世紀セイキへのジャズ
ジャズマンがアイするJAZZメイバン100 小川隆夫

おそらく、60歳は超えていますが、渋い声を聴かさてくれます。
筆者、お勧めのアルバムです 字幕付です。

岩浪氏お勧めのアルバムの一つです。ミックスリストがYoutube で愉しめます。


コメント

このブログの人気の投稿

名作をYoutubeで聴く(29) 山本周五郎&松本清張の作品を聴く

名作をYoutubeで聴く(30) 藤沢周平&乃南アサの作品を聴く

名作をYoutubeで聴く(36) 新田次郎作品を聴く