続自由時間のクラシック(72)Anthony Bailes

 今日の続自由時間のクラシックはイギリスのリュート演奏者の「Anthony Bailes」を選んでみました。日本で知名度は如何でしょうか、ご存知の方も多くないでしょう。筆者は初めて聴く名前です。古楽のブログを書く上で、選んだ演奏者のアルバムが、少ないか、不安にかられます。名前の知らない演奏家の時は特にそうです。
 今日の「Anthony Bailes」の場合もそうで、「人となり」を検索しても。レコード販売の紹介だけで、殆ど個人の情報が^ありません、最近の傾向で、大手レコード販売会社や、配信会社もアルバム紹介に終始しています。やむ終えず、時間をかけて、Web検索をすることになります。
70歳を超える、同じ世代ですから、ファースブックや個人ブログなども公開されていないようです。しかし、Youtubeで検索するとみつかるものです。フル・アルバムこそ少ないですが、いくつかありました。
 最近は、各公開アルバムにコメントが有りますので、グーグル翻訳を利用して、背景や細かい内容も知ることができます。イタリアやオランダの古い歌曲のリュート演奏という、殆ど聴く機会のない、珍しいアルバムもあります。バロック時代より古い、15世紀のルネサンス時代の曲が多いようです。静かで穏やかな音色で、年末の忙しさを忘れるにはいい曲が揃っています。是非、BGM感覚でいかがでしょうか。

今日のお勧め曲
日時 2019・12・05
ジャンル 古楽
音源 Youtube
演奏者 Anthony Bailes
演奏者カナ アンソンー・ベイルズ
読み ギョウ
国名 イギリス
生年 1947ネン
楽器分類 弦楽器ゲンガッキ
楽器記号 lute
演奏楽団・合唱団
手許アルバム数
Youtube検索 ★★





















人気の曲 - アントニー・ベイルズ




























コメント・ウイキペデア他(訳文)


アンソニー・ベイルズはイギリスのリューテニストです。 アンソニー・ベイルズは当初クラシックギターを弾き、ダイアナ・ポールトンに会った後、彼女とリュートの勉強を始めました。 彼は1971年に英国芸術評議会から助成金を授与され、その後スイスのバーゼルにあるSchola Cantorum BasiliensisでEugenMüller-Domboisに師事しました。 彼はソリストとして広く演奏し、数多くの録音を行い、リュートの演奏練習に関する記事を発表しました。
1947ネン
イギリス
推薦図書
レコード芸術 愉悦の古楽演奏 2008・6★
レコード芸術 バロックリヴァイヴァル 2005・10
ルネサンス・バロック名曲名盤100 皆川 
200CD古楽への招待  立風書房 ★
古楽CD100ガイド 国書刊行会 
200CD協奏曲 立風書房
クラシック不滅の名盤1000 音楽史
レコード芸術 美しき古典の時代 2004・8
レコード芸術 バッハ・オルタナテイヴ 2011・11

「人気の曲 - アントニー・ベイルズ」です、
短い曲ですが、先ずこの中からいくつか、お試しください。

「Rene Mesangeau - 2suite Pieces 」です。
次にこのアルバムはいかがでしょうか

Dances and Music from the Italian Renaissance」です、
不思議な雰囲気を持つアルバムです。

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