続自由時間のクラシック(79)Ottavio Dantone

 今日の続自由時間のクラシックはイタリアの指揮者であり、チェンバロ、フォルテピアノ演奏者の「Ottavio Dantone」を選んでみました。最近NHKで放送され、N饗を指揮していました、トン・コープマンもオルガン奏者で有名ですが、ヨーロッパの鍵盤楽器奏者は比較的に指揮者に転向する人が多いようです。弦楽器出身では
アーノン・クールはチェリストであったことも有名です。
 鍵盤楽器は音域が広いので、音の掌握を訓練されているからでしょうか。今日の「Ottavio Dantone」もチェンバロ奏者で、オペラを指揮するという、稀有な人です。さすがに、オペラの同時演奏はないようです。
 資料によると、余り採りあげられない、古いオペラを発掘するとのこと。いくつかYoutubeでも見つかりましたが、字幕、映像もないアルバムもあり、端折っています。興味のある方はぜひ、検索して、お愉しみください。ハイドンやヘンデルのアルバムもみつかりました。今日のオペラは視聴回数の多い2点だけ、採り上げました。★印を参考にお愉しみください。
 残りは、結局、どなたもご存知の作曲家としました。中でも特に、バッハはお勧めです。指南書での演奏家の紹介はたった1行ですが、掘り下げていくと、随分、愉しいものです、新たな発見があり、いい宝物に出会えます。今日の「Ottavio Dantone」のよさを判る、オペラや歌曲を愉しむために、早くAIが進歩して、自動翻訳できる時代が、来るのを待ち望んでいます。

今日のお勧め曲
日時
2019・12・18
ジャンル
古楽
音源
Youtube
演奏者
Ottavio Dantone
演奏者カナ
ダントーネ
読み
ギョウ
国名
イタリア
生年
1960
楽器分類
指揮シキ・主にチェンバロとフォルテピアノ
楽器記号
 
演奏楽団・合唱団
アッカデーミア・ビザンティーナ
手許アルバム数
Youtube検索
★★































コメント・ウイキペデア他(訳文)

Ottavio Dantone (1960年10月9日生まれ)は、特にバロック音楽の演奏で有名なイタリアの指揮者およびキーボード奏者 (主にチェンバロとフォルテピアノ )です。 1996年以来、 ラベンナのアカデミアビザンチナ音楽監督を務めています。ダントンはミラノの音楽院「ジュゼッペ・ヴェルディ」で訓練を受け、 オルガンとチェンバロを卒業しました。 1985年、彼は国際パリフェスティバルでバッソコンティニュオ賞を受賞し、1986年の国際ブルージュフェスティバルでも受賞しました。ダントンは1999年にオペラ指揮者としてデビューし、ラヴェンナのアリギエーリ劇場でジュゼッペ・サルティのジュリオ・サビーノの現代初演を行いました。
生年月日: 1960年10月9日 (年齢 59歳)
生まれ: イタリア チェリニョーラ
推薦図書
レコード芸術 愉悦の古楽演奏 2008・6★
レコード芸術 バロックリヴァイヴァル 2005・10
ルネサンス・バロック名曲名盤100 皆川 
200CD古楽への招待  立風書房 ★
古楽CD100ガイド 国書刊行会 
200CD協奏曲 立風書房
クラシック不滅の名盤1000 音楽史
レコード芸術 美しき古典の時代 2004・8
レコード芸術 バッハ・オルタナテイヴ 2011・11
作曲家・楽器他補足事項(ウキペデアほかより)

アッカデーミア・ビザンティーナ
1989年にオッタヴィオダントーネはチェンバロディストとしてグループに加わり、1996年に音楽および芸術監督に任命され、アンサンブルの名声と芸術的品質を保証しました。 彼の専門的な指導の下で、アカデミアビザンティーナは、バロック時代の音楽の解釈に対する文献研究と美学的アプローチを融合させました。

「Arcangelo Corelli OP V 」です。
先ずこのアルバムを聴きながら、ブログをまとめました。

Bach: The Well-Tempered Clavier, Book 」です.
有名でどなたもご存知でしょうか。実力が見えてきます。

「Alessandro Scarlatti 6 Concerti Grossi」です。
バロック時代の有名作曲家ですが、
なぜか採り上げられる機会が少ないようです。

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