続自由時間のクラシック(197) Vn奏者Lisa Batiashvili を聴く

 今日の続自由時間のクラシックはグルジア出身で、現在ドイツに住む、「Lisa Batiashvili 」を選んで聴いてみることにします。彼女は来日したこともあり、N饗との共演もしています。彼女の楽器は日本音楽財団より、貸与された「ストラデヴァリウス エングルマン」を使っているとのこと。庄司彩香も、同じ、日本音楽財団より高価なストラデヴァリウスを無償で貸与されている(た?)ようです。
 この日本音楽在団を調べてみると「日本音楽財団は、クラシック音楽を通じた国際貢献として、1994年に楽器貸与事業を開始し、保有するアントニオ・ストラディヴァリやグァルネリ・デル・ジェスによって製作された世界最高峰の弦楽器21挺を国籍を問わず若手有望演奏家や一流の演奏家に無償で貸与しています。」とあります。
 彼女の場合は1709年製「エングルマン」10年間、1715年製「ヨアヒム」1年間とあります。日本が誇れるいい無償貸与システムです。有名なVn奏者が東洋の日本に訪れてくれる、理由もわかるようです。レコード会社はEMIよりグラモフォンに移籍しているようですが、世界的なオーケストラと共演している実力者の一人です。
 手許のCDはやはり、1枚もありませんでしたが、Youtubeで検索した結果を下に記します。夫君と共演している、JSバッハのアルバムはさすがに著作権の関係か?みつかりませんでした。動画での投稿は少ないようですが、予想以上に多くのアルバムが投稿されていますので、充分愉しむ事ができます。
 主だった、Vn協奏曲はYoutubeで聴くことができます。★印を参考に、いくつかお試しください。「Hillborg (1954): Violin Concerto No. 2」は聴くのがはじめてですので、今回は先ず、現代音楽特有の極端な移調がなければと思いつつ、この曲を聴いてみることにします。

今日のお勧め曲
日時2020・7・14
ジャンル弦楽器
音源Youtube
演奏者Lisa Batiashvili
演奏者カナ リサ・バティアシュヴィリ
読み
国名ジョージア
生年1979
楽器分類弦楽器
楽器記号Vn
演奏楽団・合唱団
手許CDアルバム数
Youtube検索よりTchaikovsky: Violin Concerto - Lisa Batiashvili•Daniel Barenboim•West-Eastern Divan OrchestraSIBELIUS Violin Concerto●bis | L.Batiashvili, OS.Cecilia, A.Pappano | video 2015 ®
Lisa Batiashvili Prokofiev Violin Concerto No 1 in D, op 19Beethoven Violin Concerto Lisa Batiashvili
Brahms: Violin Concerto in D Major, Op. 77 - 1. Allegro non troppoLisa Batiashvili – Mendelssohn Violin Concerto 2015, Live
Manfred Nossmann Nelson Dvorak Violin Concerto L. BatiashviliBrahms Double Concerto, Elisabeth Batiashvili (violin), Alban Gerhardt (cello)
Pyotr Tchaikovsky [Пётр Чайковский]: Violin Concerto in D major, Op. 35Anders Hillborg (1954): Violin Concerto No. 2 (2016, World Premiere)
Dvořák: Violin Concerto / Batiashvili · Nézet-Séguin · Berliner PhilharmonikerSibelius: Violin Concerto in D minor, Op. 47 (Lisa Batiashvili, Barenboim, Staatskapelle Berlin)
演奏家・楽器他補足事項ヒルボルグについて、Per Anders Hillborg1954531日生まれ[1]スウェーデンを代表する作曲家1です.Hillborg1982年以来フリーランスの作曲家として活躍しています。多くの有名交響楽団で管弦楽・協奏曲などが採り上げられ、膨大な作曲作品があります。ナクソスでいくつかの作品が聴けます。
リサ・バティアシュヴィリ (Lisa Batiashvili、1979年 3月7日- ) は、ジョージア出身のヴァイオリニスト。夫はオーボエ奏者のフランソワ・ルルー。2001年にBBCプロムスのコンサートに初出演して絶賛を浴びたほか、2007年にはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やニューヨーク・フィルハーモニックの演奏会にもデビュー。2003年にはシュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭においてレナード・バーンスタイン賞を受賞。現在は世界各地で一流指揮者やオーケストラと共演を重ねており、日本ではNHK交響楽団と2004年1月(シャルル・デュトワ指揮)、2006年4月(シャルル・デュトワ指揮)、2009年1月(デイヴィッド・ジンマン指揮)、2011年12月(シャルル・デュトワ指揮)に共演している。
推薦図書ヴァイオリン・チェロの名曲名演奏
200CDヴァイオリン
レコ芸名曲名盤500
クラシック名盤大全協奏曲編
クラシック名盤大全室内楽曲編
クラシック音楽鑑賞事典
名盤鑑定百科協奏曲篇


「Prokofiev Violin Concerto No 1  op 19」です。
ベルリンフイルでの演奏です。

「Brahms Double Concerto」です。こちらもお勧めです。
動画でないののが残念です。

「Dvořák: Violin Concerto 」です。ベルリンフイルで演奏です。動画でないののが残念です。

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