続自由時間のクラシック(315)管弦楽曲の名曲(27)をVilla-Lobos他聴く

 今日の続自由時間のクラシックは現代音楽の作曲家を中心に3人の作曲家の作品を選んでみます。先ず「Villa-Lobos」ですが、ブラジル出身で世界中で採り上げられることの多い作曲家です。とにかく、作品数が多く、何を選ぶか迷うところです。今日の「ブラジル風バッハ」もほんの一部です。ブラジルでは国民的に熱狂的なファンがおられ、紙幣にも登場するようです。このジャンルの曲がお好きな方は是非、追加検索して、お楽しみください。ブラジル風バッハ」ははずせない名曲の一つでしょう。

 次はアメリカの「ルロイ・アンダーソン」です。余り、なじみのない作曲家ですが、アメリカでは軽音楽の作曲家として有名です。「タイプライター」は奇妙な音楽で実際タイプが演奏します。今日の2曲は短い曲だけですが、追加で検索すると、数多く他の作品がみつかります。「トランペット吹きの休日」もお勧めの曲です。吹奏楽団の人には良く知られた作曲家でしょうか。

 最後にフランス出身の「マスネ」はどうでしょうか。画家マネを彷彿させる、表題音楽を残しています。フランスオペラ音楽作曲家です。彼の作品として、3点選んでみました。「タイスの瞑想曲」は聴き覚えのある曲でしょうか。短い曲ですのでいくつか聴き比べてみてはいかがでしょうか。

 今日も盛り沢山となりました。時間的には一通り聴いても、2時間ほどですので、手軽にお愉しみください。筆者は「Villa-Lobosのブラジル風バッハ第4番」、「ルロイ・アンダーソンのトランペット吹きの休日」」と「マスネ【絵のような風景】」を順に聴いてみる予定です。

 この管弦楽曲シリーズも、そろそろ、終盤となり、聴きもらした作品をいくつか採り上げた後、モーツアルトの管弦楽曲を2週間ぐらいかけて、名曲を順次、聴いていきたいと考えています。管弦楽曲の次に予定するテーマは、協奏曲からピアノ曲を選んで聴いて行く予定です。

今日のお勧め曲

日時(date)             2021/1/19

ジャンル(Genre)           クラシック

音源(sound source)        Youtube

作曲者(composer)          Villa-Lobos他

分類(Classification)         管弦楽曲

曲名(Song Title) Heitor Villa-Lobos - Bachianas Brasileiras No.4

演奏者(Performer)

指揮者(conductors)

楽団(Orchestra)

youtube 検索より

ブラジル風バッハ第3番 Bachianas Brasilleiras No.3 ヴィラ=ロボス

ブラジル風バッハ第4番 Bachianas Brasilleiras No.4 ヴィラ=ロボス

Villa-Lobos - Bachianas Brasileiras (2004) COMPLETE [HI-QUALITY]

ルロイ・アンダーソン【タイプライター】

Typewriter - Brandenburger Symphoniker

タイプライター ルロイ・アンダーソン

Leroy Anderson: Ritvélin (The Typewriter)

Leroy Anderson - The Typewriter

ルロイ・アンダーソン【トランペット吹きの休日】

トランペット吹きの休日:NHK交響楽団ブラスアンサンブル

ルロイ・アンダーソン「トランペット吹きの休日」 フェリーチェ音楽院

Bugler's Holiday トランペット吹きの休日 - 海上自衛隊東京音楽隊

Bugler's Holiday

マスネ【絵のような風景】

♪マスネ:組曲第4番「絵のような風景」 / 

     ジョン・エリオット・ガーディナー指揮モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団 1978年6月

Massenet: Scènes pittoresques, Wolff & PCO (1955) マスネ 絵のような風景 ヴォルフ

Massenet Scenes Pittoresques Part Ⅰ(マスネ 絵のような風景)

Massenet: Orchestral Suite No. 4 "Scènes pittoresques" (with Score)

マスネ【アルザスの風景】

♪マスネ:組曲第7番 「アルザスの風景」 / 

     ジョン・エリオット・ガーディナー指揮モンテ・ カルロ国立歌劇場管弦楽団 1978年6月

Jules Massenet: Orchestral Suite No. 7 'Scènes Alsaciennes' (1882)

Massenet: Scènes Alsaciennes - Suite No.7 for Orchestra - 1. Dimanche matin

Massenet Scènes Alsaciennes Suite No 7 for Orchestra - 3 Sous les tilleuls

マスネ タイスの瞑想曲

ジュール・マスネ - 歌劇《タイス》瞑想曲

マスネ作曲 タイスの瞑想曲

マスネ:歌劇《タイス》から 「瞑想曲」 ules Emile Frédéric 

     Massenet:Meditation from Thais

推奨図書

レコード芸術編名曲・名盤500

クラシック音楽鑑賞辞典 神保著

私だけのクラシック1001宮城谷 

名盤鑑定百科管弦楽曲編 吉井著

クラシック名盤大全管弦楽曲編 レコ芸編

追加曲

1) ヴィラ・ロボス バキアーナ・ブラジレイアス

2) ルロイ・アンダーソン【タイプライター】

3) ルロイ・アンダーソン【トランペット吹きの休日】

4) マスネ【絵のような風景】

5) マスネ【アルザスの風景】

6) マスネ タイスの瞑想曲

作曲家追加情報

ルロイ(リロイ)・アンダーソン(Leroy Anderson、1908年6月29日 - 1975年5月18日)は、アメリカの作曲家。軽快で諧謔性に富んだ曲調の管弦楽曲で知られる。ほとんどの作品はアーサー・フィードラーの指揮するボストン・ポップス・オーケストラによって紹介された。作曲家ジョン・ウィリアムズは「アメリカ軽音楽の巨匠」と評している。

ジュール・エミール・フレデリック・マスネ(Jules Emile Frédéric Massenet, 1842年5月12日 - 1912年8月13日)は、フランスの作曲家。オペラで最もよく知られ、その作品は19世紀末から20世紀初頭にかけて大変人気があった。現在も特に『マノン』、『ウェルテル』、『タイス』は頻繁に上演され、主要なオペラハウスのレパートリー演目となっている。『タイス』の間奏曲である『タイスの瞑想曲』は、ヴァイオリン独奏曲としても人気がある。

「Bachianas Brasileiras No.4」です。
3,4,5番が特に有名です。全曲盤もみつかりました。

「ルロイ・アンダーソン【トランペット吹きの休日】」です。
短い曲です。N饗メンバでの演奏です。

「マスネ:組曲第4番「絵のような風景」です。
この曲は始めて聴くことになります。


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