週末のジャズ(第134回)Ahmad Jamal

 今週のジャズはピアノの「Ahmad Jamal」を選んでみました。シカゴから出るのが嫌で、「帝王」マイルス・デイヴイスの誘いを断ったことで有名、「間合い」がうまく、右に出る人がいないといわれています。ジャズ評論家の辛口の寺島氏と小川隆夫氏が絶賛していました。
 推されるアルバムで、手許には1枚だけでしたが、さすがに、数多く、Youtubeで検索できました、プロの推されるアルバム名と異なりますが、曲名検索すると、当該アルバムとなります、恐らく日本販売アルバム名と異なっていることもあります。整理した結果は下の表の通りです。
 ピアノトリオの渋さと音楽性に富んだ実力を感じさせてくれます。「ホーン奏者」の入る余地がないとの解説がありますが、モダン・ジャズの原点を築いた一人でしょう。最近はYoutubeの視聴回数がアルバム評価の一つの目安になりますが、ジャズアルバムの好みの良し悪しは個人の好みで決まります、この種のお勧めも、参考ということになります。

今週のジャズ
日時 2018・3・24
ジャンル ジャズ
音源
演奏者 Ahmad Jamal
生年セイネン 1930
楽器分類 ピアノ
Myベストアルバム★ But Not For Me★
Ahmad Jamal - Jamal Plays Jamal (1974) FULL ALBUM ★ 7万回の視聴を考慮
主なアルバム名と推薦本 But Not For Me
ahmad jamal trio at the pershing (1958) FULL ALBUM Ahmad Jamal - Ahmad Jamal's Alhambra
Ahmad Jamal Trio Ft. Israel Crosby / Walter Perkins - Count 'Em 88 - Remastered 2016 アフマド·ジャマル·のポートフォリオ (1958) Portfolio of Ahmad Jamal
The Ahmad Jamal Trio - The Awakening (1970, Full Album) Ahmad Jamal - Taboo
Ahmad Jamal - One 1978 (FULL ALBUM) Ahmad Jamal Intervals (full album)
Ahmad Jamal - Moods (Not Now Music) [Full Album] Ahmad Jamal - Poinciana
Ahmad Jamal - Spring Is Here (Full Album) Ahmad Jamal - Poinciana (Song of the Trees) Argo Records 1958
Ahmad Jamal - Jamal Plays Jamal (1974) FULL ALBUM
コメント・ウイキペデア アーマッド・ジャマルは、アメリカのジャズ・ピアニスト、作曲家、そして教育者。 本名はフリッツ・ラッセル・ジョーンズ。 アメリカの音楽評論家スタンリー・クラウチによると、「1945年以降のジャズの発展における重要性ではチャーリー・パーカーに次ぐ」とある。
生年月日: 1930年7月2日 (87歳)
生まれ: アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 ピッツバーグ
推薦スイセン図書トショ

辛口JAZZ名盤1001 寺島
ベスト・オブ・ジャズピアノ 小川オガワ

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