自由時間のクラシック(第72回)Brahrms(2)

 今日の自由時間のクラシックはブラームスの「パガニーニのによる変奏曲Op35」と「ヘンデルの主題による変奏曲とフーガOp24」を選んでみました。既に、有名なハイドンの変奏曲Op56はご紹介していますが、この二曲も、ブラームスの好きな人にははずせない名曲でしょう。おそらく、名前は知らなくても、聴き覚えのある曲だとおもいます。
 この二つのピアノ曲は、主題を持つ変奏曲*です。変奏曲はある旋律のリズム、拍子、旋律、調子、和声などを変えたり、さまざまな装飾を付けるなどして変化を付ける。自由度の高い演奏が試せる、曲といえます。どちらも30分近い大曲で、難易度も高く、ピアニストも実力者のアルバムが揃います。
 この2曲はブラームスの変奏曲の頂点の曲と言われています。もし、御自分の好きな、ピアニストが演奏していたアルバムがあれば、是非お試しください。手許はArrauのOp24だけでしたが、Youtubeで、多くのアルバムが見つかりました。個人的に好きな、ギレリスのOp35,シフのOp24を聴くことにしました。キーシンも上手い演奏です。
 ブラームスは好きな作曲家ですので、少し、追加数を多くして、この機会に聴き込んでおきたいと思います。*変奏曲の詳細は、ブログやウキペデアに詳しく、記載されていますので、そちらを参照ください。

今日のお勧め曲
日時(date) 20-Jun-18
ジャンル(Genre)
音源(sound source)
作曲者(composer) Brahrms
分類(Classification) 器楽曲キガクキョク
曲名(Song Title) パガニーニのシュダイによる変奏曲ヘンソウキョクOp35、 ヘンデルの主題による変奏曲とフーガOp24
演奏者(Performer) Claudio Arrau Händel Variations, Op. 24 モト
指揮者(conductors)
楽団(Orchestra)
専門家推薦盤(Expert recommendation ) Brahms: Variations on a Theme of Paganini, Op.35 (Kissin) キーシン
Emil Gilels - Brahms - Paganini Variations, Op 35, Book 1 Emil Gilels
Lilya Zilberstein in Variations sur un Theme de Paganini Op 35 1 Lilya Zilberstein
Arturo Benedetti Michelangeli - Brahms: Variations on a theme by Paganini, Op.35 Michelangeli,
Claudio Arrau Brahms Variations on a Theme by Paganini Op. 35 Book 1 Claudio Arrau
**♪ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲op.35 / エリーザベト・レオンスカヤ(ピアノ) レオンスカヤ
Wilhelm Backhaus plays Brahms Variations on a Theme of Paganini Op.35 (1925)
Backhaus
Brahms - Händel Variations, Op. 24 (Murray Perahia) Murray Perahia
Brahms: Variations and Fugue on a Theme by Handel, Op.24 (Kovacevich) Kovacevich’
Brahms - Variazioni su tema di Handel op. 24 (score) András Schiff
Johannes Brahms Variations and Fugue on a Theme by Handel, Op 24 W Kempff Kempff
Grigory Sokolov plays Johannes Brahms Variations and Fugue on a Theme by Handel, Op. 24 Elisabeth Kounalaki
Brahms : Variations and Fugue on a Theme by Handel, Op 24 Julius Katchen
推薦図書(Recommendation book) クラシック音楽鑑賞辞典 597、598
レコ芸500NA
ワタシだけのクラシック1001キョク Op24
ピアノメイキョクメイバン1053
コメントウキペデア他より
Op35は、186511月に作曲者自身によりチューリヒにおいて初演された。パガニーニの有名な《カプリッチョ第24番 イ短調》を主題にした変奏曲で、親交を結んだフランツ・リスト門下のカール・タウジヒの提案で作曲された、情緒の深みと至難な超絶技巧の要求で名高い。   Op24は1861年に作曲したピアノ独奏曲。当時28歳のブラームスがハンブルク近郊ハムで書いた作品で出版されたもののうち、ヘンデルの「ハープシコード組曲」を主題にした。唯一のフーガ作品を伴う大曲
Brahrmsその他お勧め曲
セレナードOp11
ピアノヨンジュウソウキョク Op25
歌曲カキョク子守唄コモリウタ」「永遠エイエンアイ」他 ゼン36キョク
クラリネットサンジュウソウキョク(Cl、Vc,Pf)
ヴィオラソナタ2バン

OP35noキーシン盤は楽譜付 視聴回数38万回

Op24のペライア盤、こちらも楽譜付

本日、白内障の日帰り手術を受けることを予定しています。先行した、家内の術後の結果も素晴らしく、名医の手にゆだねます。医者の指示通り、アルコールも1週間前から、禁酒しておりますが、禁断症状は出てこないようです。加齢は様々なところに影響が出てくるそうです。このブログも書けなくなる日が出てきそうです。とりあえず、凡そ、1週間ほどこのブログはお休みさせていただきます。

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