週末のジャズ(第238回) Oscar Pettiford

 今週のジャズはベースの「Oscar Pettiford」を選んでみました。ベーシストは殆ど、アシストでジャズの低音部を下支えする役目に徹することが多く、リーダーアルバムを出す人は少ないようです。このブログでも20人のベーシストが紹介できればいいのかと思っています。
 クラシックでも低音のチェロの音色が好きな筆者はあえて、この人を採りあげ、聴いてみることにしました。ジャズのベーシストではどなたも、ご存知のチャールス・ミンガス、ポールチェンバース、ロン・カーター、のwベースとエレクトリックベースのジャコ・パスとリアスが有名なベーシストに挙げられ、アルバム数も多いと思います。
 この人の場合はアメリカを離れ、デンマークで没したとある。37歳で夭折してしまったので、リーダーアルバムは少ないとも言われている。しかし、ミンガスと同時代を活躍し、モダンベース奏法の確立に寄与したと解説にあった。また、チェロをジャズ楽器として解放したことでも知られている。
 手許の2枚に加え、Youtubeで検索した、結果を下に記します。ビッグバンドでの演奏アルバムが多いですが、「My little cello」彼のリーダアルバムです。アドリブに不自然さがなく、太く、優しい、ベースが聞けます。お勧めです。是非、お試しください。

今週のジャズ
日時 2019・4・13
ジャンル ジャズ
音源 Youtube
演奏者 Oscar Pettiford
生年 1922
楽器分類 ベース
Myベストアルバム★ モト Oscar Pettiford
モト Deep Passion
The Essential Jazz Festival All-Stars
The Oscar Pettiford Orchestra: Deep Passion
コメント・ウイキペデアホカ アメリカ合衆国のジャズ・ダブルベース奏者・チェロ奏者・作曲家。ビバップ奏法での最初期の演奏者の一人。1950年代は自身のバンドで活動。リーダーとしてキャノンボール・アダレイを発掘。
生年月日: 1922年9月30日
生まれ: アメリカ合衆国 オクラホマ州 オクモルギー
死亡: 1960年9月8日, デンマーク コペンハーゲン

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渡欧して、作った「My little cello」は好きになるアルバムです。

「 Deep Passion」は手許にあったアルバムです。

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