毎日のクラシック曲(第378回) J. S. Bach

 今日のお勧め曲はJSバッハの「フーガの技法」を聞いてみることにしました。おかげでJSバッハの名曲・名盤もどんどん進み、残る名盤も少なくなってきました。
この曲は聞き覚えのある曲だと思いますが、いかがでしょうか、バッハ最後の力作で、楽器を明示しないままなくなったようです。あるいは、いずれ世に問うつもりで、書き溜めていたとも言われています。14曲のフーガと4曲のカノン*からなります。楽器の指定がないため、チェンバロ、ピアノ、オルガンの鍵盤楽器で演奏されるスタイルと弦楽四重奏曲の室内楽で演奏されることもあります。
曲の解説の詳細は評論家・音楽学者にお願いするものとして、*「ウキペデア」をさらーと読まれることをお勧めします。手許に、3枚、アルバムがありました。確かに、鍵盤楽器の名手とSQの演奏のアルバムがYoutubeで数多く見つかりました。寝る前のBGM曲として、いかがでしょうか。
 ムジカ・ケルン、グールド、ヴァルヒヤ、ベルリン古楽などお勧めします。ハッキリしないことは、させる必要のあること、どちらでも良いと思うこと、それぞれの思いで、交錯するのも芸術でしょうか。最近の選挙も良くにています。

今日のお勧め曲


日時(date) 2-Oct-17
ジャンル(Genre)
音源(sound source)
作曲者(composer) J. S. Bach
分類(Classification) 室内楽曲
曲名(Song Title) The Art of Fugue, BWV 1080
演奏者(Performer)
指揮者(conductors)
楽団(Orchestra) Johann Sebastian Bach: Die Kunst der Fuge BWV 1080/Musica Antiqua Köln ムジカ・アンテク・ケルン
専門家推薦盤(Expert recommendation ) Glenn Gould 手許
Ton Koopman 手許
Emerson Quartet 手許
Bach - The Art of Fugue, BWV 1080 [complete on Organ] Herbert Tachezi 150万回マンカイ
J.S.Bach - The Art Of Fugue BWV 1080. エマーソンSQ Youtube 
バッハ: フーガの技法 BWV1080 ギルバート 1989 ギルバート
J.S, Bach, The Art of Fuge, Keller Quartet ケラーSQ
Glenn Gould-J.S. Bach-The Art of Fugue (HD) グールド Youtube 
J. S. Bach - The Art of Fugue, BWV 1080 - T. Koopman and T. Mathot トンコープマン Youtube
Bach - the Art of Fugue - Akademie Fur Alte Musik ベルリン古楽コガク
J.S. Bach The Art of Fugue BWV 1080, Helmut Walcha ヴァルヒヤ
推薦図書(Recommendation book)
クラッシク音楽鑑賞辞典 158
レコ芸名曲名盤500 24
不滅フメツ名盤メイバン1000
ピアノ名曲メイキョクメイバン1053
メイバン鑑定カンテイ百科ヒャッカ 室内シツナイガクキョクヘン
コメント
バッハの最後サイゴ力作リキサクとされる、有名な曲。チェンバロがいいとかという説もあるが、様々サマザマ楽器ガッキ演奏エンソウされている。とにかくレコゲイ推薦スイセン数多カズオオい、とりあえず、室内シツナイガクキョクとして分類ブンルイした。ハジめるとご存知ゾンジキョクです。*吉井ヨシイヒコ解説カイセツ深慮シンリョで、コタえのある内容ナイヨウモトに3マイあり、ノコりはYoutubeで検索ケンサクした。オモだったアルバムはつり大満足ダイマンゾク
このキョク解説カイセツ ウイキペダアより バッハは、鍵盤独奏で演奏可能な『フーガの技法』について、いくつかの楽器の組み合わせによる演奏を容認していた可能性がある。現代ではチェンバロ、ピアノ、オルガン、そして弦楽四重奏やオーケストラなど、様々な楽器の組み合わせで演奏されたり、録音されている。



 バッハ生誕300年の時には世の中のCD店にはバッハのアルバムが数多く並びましたが、ブームが過ぎると、途端にCDが減ります。ブームを仕掛ける人、踊る人、さめてみている人、選挙も同じでしょうか。しかし街中のCDショップと制作会社の減少は大変な状況のようです。CDが廃盤になったりして、すでに、入手が困難になりつつ、なってきています。
 筆者も長年,読み続けてきた音楽誌も、遂にやめました。こちらは活字の大きさに耐えられなくなったからです。皆様がスマホでSNSを検索できる時代になると、クラシックのCD名盤のあり方も変わってくるようです。確実に音楽媒体のスタイルに変化が出ています。誰でも、何時でも楽しめる時代となってきました。
評価はYoutubeの視聴回数に歴然とした数値がでますが、必ずしも、プロの評論家と一致しません。名曲の指標は名盤の指標にならない時代となってきました。この曲に150万回もアクセスが集中する演奏家がある。)
 このブログも、恐らく、年が明け1月中旬頃、500曲に達する予定です。名盤は手許になくなりつつありますが、名曲はまだまだ、無尽蔵にあります。500曲以降も同じスタイルで「ぼちぼち」続けていく予定です。バロック曲も待っています。

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