毎日のクラシック曲(第392回) Sibelius

 今日のお勧め曲はシベリウスの「交響曲第7番 Op.105」を聴いてみました。シベリウスは現代の大作曲家の一人で、ショスターコーヴィッチと並び称されます。しかし、15曲の交響曲を作ったショスターコーヴィッチと比べ、数多くの作品の中で、交響曲はこの7番を最後に、終生、手掛けません出した。
 6番と7番はほぼ同じ頃に作られたといわれ、作曲家の意図するところはわかりませんが、珍しい1楽章の交響曲です。スタイルは古典的な4楽章と同じです。作品はこれまでの交響曲の中で最高傑作の評価を得ています。演奏は北欧を中心に数多くのアルバムが残っています。
 手許のアルバムは7枚もあり驚きました。重厚で,逞しい曲です。お勧めは、ベルグンド、カラヤン、Cデイヴィスはいかがでしょうか。北欧の指揮者中心に聴いてみるのも面白いとおもいます。20分強の短い交響曲です。いくつかお試しください。

今日のお勧め曲
日時(date) 25-Oct-17
ジャンル(Genre)
音源(sound source)
作曲者(composer) Sibelius
分類(Classification) 交響コウキョウキョク
曲名(Song Title)  Symphony #7 Op. 105 
演奏者(Performer)
指揮者(conductors) Paavo Berglund
楽団(Orchestra) :Helsinki Philharmonic Orchestra
専門家推薦盤(Expert recommendation ) Herbert Von Karajan: Berlin Philharmonic Orchestra
John Barbirolli; Hallé Orchestra
Boston Symphony Orchestra · Sir Colin Davis
Jukka-Pekka Saraste: Finnish Radio Symphony Orchestra
Neeme Järvi: Gothenburg Symphony Orchestra
Sakari Oramo: City Of Birmingham Symphony Orchestra
推薦図書(Recommendation book) クラッシク音楽鑑賞辞典 777
レコ芸名曲名盤500 428
不滅フメツ名盤メイバン1000
CDメイキョクメイバン100交響コウキョウキョクヘン
メイバン鑑定カンテイ百科ヒャッカ交響コウキョウキョクヘン
コメント 珍しく手許に7枚もある交響曲でした。1楽章の交響曲として有名、シベリウスの最高傑作といわれる。20世紀を代表する作曲家がこの7番目バンメ交響コウキョウ曲を最後にノコり、33年間1曲も交響曲を作らなかったという不思議フシギな話がある。なぜだろう。さすがに北欧系の指揮者の手によるアルバムが多い。Cデイヴィスが得意とするにはわけがあるのだろうか。



選挙が終わり、体制が固まった、一言で、風向きが変わり、対抗組織は腰砕けになったようだ、やはり、安定した政権がこの激動の時代に国民は必要としている。引き続き、為政者の「謙虚・真摯」さを期待している。2大政党になるには50年ほどかかるのだろうか。どこかの国のように、国民が「金太郎飴」のように統一されるのは困る。

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