週末のジャズ(第168回) Sam Jones

 今週のジャズはベースの「Sam Jones」を選んでみました。ブルーノート4000番台では10点(*)のアルバムに登場していますが、いずれも、アシストとして地味なサポートに徹しています。4000番台の1割に出てくるのですから、いかに、ライオンが信頼していたことがわかります。この時代、ベーシストとしてはポール・チェンバーズが特に有名ですが、すでにご紹介しています。(公開日2017・10・28)
 やはり、まだ、ベースが表舞台に出てくる時代は早かったのでしょうか。リーダーアルバムはぐっと、少なくなります。手許には1枚もありませんだしたが、Youtubeでいくつか公開されています。視聴回数の多い順に選定しました。アシストアルバムは数えられない位あります。
 ジャズ評論家では寺島氏が1枚、小川氏が名前だけの紹介ですが、1950年代から1960年代前半に活躍したベーシストでしょう。寺島氏のお勧めのTrio版はいかがでしょうか。是非、ジャズバラッドの頂点の音をお愉しみください。*(4007,18,19,28,32,36,41,59,98番でアシスト)

Sam Jones
今週のジャズ


日時 2018・7・28
ジャンル ジャズ
音源 Youtube
演奏者 Sam Jones
生年 1924
楽器分類 ベース
Myベストアルバム★ Sam Jones - The Bassist! (Full Album) ★
主なアルバム名と推薦本
Sam Jones - The Bassist! (Full Album)
Niels Henning Ørsted Pedersen & Sam Jones ‎– Double Bass ( Full Album )
Sam Jones – The Soul Society (full album)
Sam Jones - The Soul Society (1960).
Sam Jones – Something In Common
Sam Jones
Niels Pedersen & Sam Jones - Double Bass (1976).
Autumn Leaves - Bass Transcription sam jones (somethin' else cannonball adderley)
Oscar Peterson, Sam Jones, Bobby Durham - live in Rome 1969 - Satin Doll
コメント・ウイキペデアホカ サム・ジョーンズは、アメリカ フロリダ州ジャクソンビル出身のモダンジャズのベース奏者。 1950年代終盤から、同じくフロリダ出身であるキャノンボール・アダレイのグループで頭角を現す。オスカー・ピーターソン、バリー・ハリスやシダー・ウォルトンのグループでの活動も有名である。
生年月日: 1924年11月12日
生まれ: アメリカ合衆国 フロリダ州 ジャクソンビル
死亡: 1981年12月15日, アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ニューヨーク
推薦図書 チョウブルーノート入門ニュウモン 完結カンケツヘン 4000バンダイ
んでから厳選ゲンセンジャズメイバン
辛口カラクチJAZZメイバン1001
モダンジャズのメイキョクメイバン イワナミ洋三ヨウゾウ


右側に示されるように数少ないですが、いくつか
サム・ジョンズの演奏が楽しめます。

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