続自由時間のクラシック(95) John Eliot Gardiner 

 今日の続自由時間のクラシックはイギリスの古楽指揮者の「John Eliot Gardiner 」を選んでみました。音楽学校出身者でなく、聖歌隊出身とある。モーツアルトの解釈の仕方も、ウイーン風と異なる、視点で捉えた演奏で有名、当時の演奏スタイルに近いという、説もある。
John Eliot Gardiner 」は2つの楽団を指揮しており、膨大なアルバムがのこっています。客演も入れると、カラヤン以上のアルバム数だろうといわれています。ロマン派音楽のレパートリーを担当する、オルケストル・レヴォリューショネール・エ・ロマンティークと古典派音楽の「English Baroque Soloists」を使い分けて、演奏活動を行っています。
 手許にも、客演アルバムもれると、40枚以上有りますが,今回はあえて「English Baroque Soloists」のアルバムをYoutubeで選んでみました。Youtubeで検索した結果を下に記します。 ヨーロッパと宗教環境が異なりますので、視聴回数の多いアルバムは宗教色の強い、合唱曲がどうしても、評価が高いようです。
 個人的に好きな、モーツアルトのピアノ協奏曲は色々なアルバムが愉しめます。#9は現代ピアノ(MARIA  PIRES ウイーンフイル客演)と#20はフォルテピアノ( Malcolm Bilson English Baroque Soloists)の演奏も見つかりました。どちらもお勧めです。勿論、イギリスの作曲家のヘンデルやブリテン作品もあります。これだけ、範囲の広い指揮者も珍しいでしょうか。じっくり、時間をかけて、検索して、愉しめる、作品が多くあります。是非、お試しください。

今日のお勧め曲
日時 2020・1・23
ジャンル 古楽
音源 Youtube
演奏者 John Eliot Gardiner 
演奏者カナ ガーデナー
読み ギョウ
国名 イギリス
生年 1943
楽器分類 指揮シキシャ
楽器記号
演奏楽団・合唱団 English Baroque Soloists&オルケストル・レヴォリューショネール・エ・ロマンティー
手許アルバム数
Youtube検索
コメント・ウイキペデア他(訳文) 1968年にモンテヴェルディ管弦楽団を結成する。それから10年ほどしてモンテヴェルディ管弦楽団を改組し、イングリッシュ・バロック・ソロイスツに発展させ、1977年のインスブルック古楽フェスティバルでヘンデルの『アチスとガラテア』を古楽器で演奏してデビュー公演を果たす。1989年にモンテヴェルディ合唱団設立25周年を記念して、モンテヴェルディの『聖母マリアの夕べの祈り』による世界ツアーを断行した。ガーディナーは古典派以前の音楽だけでなく、サン=サーンスやビゼー、フォーレ、マスネ、ドビュッシー、ラヴェル、リリ・ブーランジェのようなベルリオーズ以後の近代フランス音楽や、ベンジャミン・ブリテンなどのイギリス音楽も得意としている。1990年には、ロマン派音楽のレパートリー開拓を目指して、オルケストル・レヴォリューショネール・エ・ロマンティークを新たに結成。これまでに、ベートーヴェンとシューマンの交響曲全集やベルリオーズの主要な管弦楽作品、ヴェルディの『レクイエム』と歌劇『ファルスタッフ』を録音し、高い評価を獲得してきた。
生年月日: 1943年4月20日 (年齢 76歳)
生まれ: イギリス フォントメル・マグナ

推薦図書 レコード芸術 愉悦の古楽演奏 2008・6★
レコード芸術 バロックリヴァイヴァル 2005・10
ルネサンス・バロック名曲名盤100 皆川 
200CD古楽への招待  立風書房 ★
古楽CD100ガイド 国書刊行会 
200CD協奏曲 立風書房
クラシック不滅の名盤1000 音楽史
レコード芸術 美しき古典の時代 2004・8
レコード芸術 バッハ・オルタナテイヴ 2011・11
作曲家・楽器他補足事項(ウキペデアほかより) English Baroque Soloistsについて
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ(英語: English Baroque Soloists)は、イギリス・ロンドンを拠点とする古楽器オーケストラである。日本語では「イギリス・バロック管弦楽団」の表記で呼ばれることもある。レパートリーはモンテヴェルディからモーツァルトまでで、それ以降の古典派・ロマン派音楽はオルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティークが担当する。
ヘンデル「Dixit Dominus」について
『主は言われた』(しゅはいわれた、Dixit Dominus)HWV 232は、ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルが1707年に作曲したラテン語の教会音楽。ウルガタ聖書の詩篇第109番(通常の聖書では110番)およびグロリア・パトリに曲を加えたものである。非常に激しく劇的な音楽になっている



「Handel - Dixit Dominus」です。
このアルバムが視聴回数が、最も、高く100万回を超えていました。

「Mozart Piano Concerto # 9」です。
最近、リタイアした、ピリス&ガーデナーのアルバムです。
オーケストラはウイーンフイルでした。

手許のアルバムですが、客演もあり、40枚以上あるようです。
モンテヴェルデイを聴きながらブログ書きました。


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