続自由時間のクラシック(100) Roger Norrington

 今日の続自由時間のクラシックはイギリスの古楽指揮者の「Roger  Norrington」を選んでみました。歴史的な演奏をすることで、有名な人で、勿論、イギリスの作曲家も多いですが、むしろ、ベートーヴェンを始めとする、ロマン派の作品が多いです、ブルックナー、ベルリオーズまで広い範囲の膨大なアルバムが残っています。
 レコ芸500で推されているのはベートーヴェン、ベルリオーズ、ハイドン、モーツアルトの交響曲が評価が高いようです。手許を調べたところ、5枚しかないようです、幸い、モーツアルトの2枚は指南書の推薦アルバムで満足ですが、意外と少ない手許数に驚きました。
 今回は特に、手兵の「ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ」演奏を中心にYoutubeで検索しました。まだまだ有りますが、紙面の関係で、限定しました。ベートーヴェンの7番の第2楽章の視聴回数は550万回を超える、数字があり、驚きです。 一説によると、楽譜に忠実に演奏したとのこと。
 正に、歴史的な演奏でしょうか。ベートーヴェンの交響曲は全部、Youtubeで聴けるようです。リストには主だった交響曲を入れておきましたので、時間の許す限り、一味違う、「Roger  Norrington」の指揮アルバムをお試しください。さらに、お好みの作曲家を追加チョイスして、お愉しみください。

今日のお勧め曲
日時 2020・1・30
ジャンル 古楽
音源 Youtube
演奏者 Roger  Norrington
演奏者カナ ノリントン
読み ナ行
国名 イギリス
生年 1934
楽器分類 指揮者
楽器記号
演奏楽団・合唱団 ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ
手許アルバム数
Youtube検索 ★★ Beethoven - 7th Symphony - 2nd movement Berlioz Symphonie fantastique op.14
Weber - Symphony No. 1 In C Major Beethoven - Sinfonía nº 8
Beethoven - Symphony No. 2 in D major, Op. 36 Beethoven - Symphony No. 6
Beethoven - Symphony No. 3 in E flat major (Eroica) Weber - Symphony No. 2 In C Major
Wolfgang Amadeus Mozart: Die Zauberflöte (KV 620) - I/I Ouverture / Roger Norrington Beethoven - Symphony No. 7
Brahms, symphony no. 1 in C minor op. 68, Norrington Beethoven - Sinfonía nº 9 , Op. 125
W.A. Mozart - Requiem K.626, Duncan Druce completion [Norrington, London Classical Players] Schubert: overture to "Die Zauberharfe". Norrington, London Classical Players
Beethoven - Sinfonia nº 5 Brahms symphony no 2 in D major, op. 73. Norrington
Haydn - Symphony 101 "The Clock" - Sir Roger Norrington Schumann - Symphony No. 3 In E-flat Major 'Rhenish'
コメント・ウイキペデア他(訳文) サー・ロジャー・アーサー・カーヴァー・ノリントンは、時代楽器や時代様式を用いたバロック、古典派、ロマン派音楽の演奏で名を知られるイギリスの指揮者1978年にロンドン・クラシカル・プレイヤーズ(LCP)を設立し、シュトゥットガルト放送交響楽団の首席指揮者になる1997年までLCPの指揮者をつとめた。その他多くの指揮者のポストに就いている。ノリントンの速いテンポとノン・ヴィブラート奏法の使用、そしてそこから生まれるピュア・トーンは、彼に賞賛と批判の両方をもたらした。彼は、多くの指揮者が演奏するには早すぎると感じるベートーヴェンの交響曲のメトロノーム指定に忠実に従うのである。

生年月日: 1934年3月16日 (年齢 85歳)
生まれ: イギリス オックスフォード

推薦図書 レコード芸術 愉悦の古楽演奏 2008・6★
レコード芸術 バロックリヴァイヴァル 2005・10
ルネサンス・バロック名曲名盤100 皆川 ★
200CD古楽への招待  立風書房 ★
古楽CD100ガイド 国書刊行会 ★
200CD協奏曲 立風書房
クラシック不滅の名盤1000 音楽史
レコード芸術 美しき古典の時代 2004・8
レコード芸術 バッハ・オルタナテイヴ 2011・11
作曲家・楽器他補足事項(ウキペデアほかより) ロンドン・クラシカル・プレイヤーズについて
前身は1975年設立の「ロンドン・バロック・プレイヤーズ」。1997年にノリントンの度重なる入院によって解散し、エイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団に吸収合併されるまで、EMIレーベルに盛んに録音を行なった。早くからロマン派音楽に目を付けていた点で国内外の古楽器オーケストラと一線を画し、ベルリオーズの《幻想交響曲》の録音に最初にオフィクレイドを復活させた。緻密な歴史考証とノリントンの情熱的な指揮とが相俟って、イギリスの古楽器オーケストラには珍しく、燃焼度の高い演奏を行なった。



「Beethoven - 7th Symphony - 2nd movement」です。
なんと550万回の視聴回数をえています。#7は全曲盤もみつかりました。

「Berlioz Symphonie fantastique op.14」です。
LBOでなく、フランスのオーケストラですがいかがですか

手許のモーツアルトを聴きながらブログを作りました

昨年の7月以来、古楽の演奏家に限定して、ブログを勧めてまいりました、いつの間にか目標の100回に達したようです。明日は最後のアーノンクールに登場していただき、このシリーズを終えることに無します。
長い間、ご覧いただき、ありがとうございました。最終回はこれまでの古楽集約版を追加します。

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