続自由時間のクラシック〔642〕現代の名フルート奏者のJames Galwayを聴く

- 5月 26, 2022

今日の続自由時間のクラシックはイギリス出身のフルート奏者の「James Galway」のアルバムからいくつか聞いてみることにします。巨匠シリーズでは３人の管楽器奏者をお勧めしましたが、現代の名演奏家シリーズではもう少し、巨匠に漏れた名演奏家を出来るだけ、登場しもらう予定です。巨匠ではフルート奏者はランパルだけでしたが、今日の「James Galway」も偉大なフルート奏者です。３つの指南書のお勧めアルバム　１２枚以上に筆者は２８枚も保有しており、フルートが好きな証拠が明らかでせっせと集めていました。

　さらに、Ｙｏｕｔｕｂｅで追加検索した結果下に示すとおり、膨大な枚数が見つかりました。昨日のヴィオラと比べて、フルートは名曲が多いのには驚きです。楽器のタイプも、多くあります。楽曲の詳細と楽器の構造の詳細はウキペデアを一読ください。

「James Galway」の「人となり」を簡単にピックアップしますと｢北アイルランドのベルファスト生まれ。ロンドンとパリに学び、いくつかのオーケストラを経て、誰もが憧れるカラヤン率いるベルリン・フィルの首席フルート奏者となった。一時期の不和の末に、退団しソリストとして活動することを決断し、カラヤンを驚かせ戸惑わせた。その後も独奏者として成功を収め、現在も定期的に演奏活動を続けている。1975年からソロ活動に専念した後も、世界の一流オーケストラ、指揮者と共演。室内楽、ポップスのコンサートにも参加し、マスタークラスも行っている。｣とありました。

　又「ゴールウェイは、現代最高のフルート奏者として、また音楽のジャンルを超えた究極のエンターテイナーとして知られている。その伝説ともいえる名人芸は、巨匠ゴールウェイの限りない志と想像力の賜物である。世界中での演奏旅行、3,000万枚を超えるCDセールス、国際的なメディアへの登場を通じ、世界中に熱狂的なファンを持つ。指導者として、また人道主義者として精力的に芸術の推進活動を行っている。」ともありました。奥様もフルート奏者で二人で演奏しているアルバムもあります。

　今日はブログを纏めながら、手許のアルバムから「Prokofief & Franck のソナタ曲」を聴きながら、聴く機会の多くない曲から「Ibert Galway Live 1982」、「Poulenc-FLUTE SONATA 」、「CARMEN FANTASY : Bizet Borne」、「 Danzi: Sinfonia Concertante for flute & clarinet」、「Nielsen: Wind Quintet 」と「Mercadante: Flute Concerto No.1」の６点を選んで聴いてみる事にします。

★★★に示す定番のモーツアルト曲、少品集、リサイタルアルバムも数多くあります。時間の許す限り、お試しください。

今日のお勧め曲

公開日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2022/5/26

演奏家名　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　James Galway

読み　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジェームズ・ゴールウェイ

音源　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙｏｕｔｕｂｅ

出生地：　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イギリス、ベルファスト

生年　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1939年12月

死亡：　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ー

分類　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　管楽器奏者

知名度　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　名フルーテスト

レコ芸５００＆２００ＣＤ　管楽器、管楽器の名曲名演奏の推薦曲

・ JSバッハフルートソナタ集

・メルカダンテ　フルート協奏曲

・ダンツイ　フルートとクラリネットのための協奏曲

・プロコフイエフ　フルートソナタ

・マルテｲーヌ　フルートソナタ

・ニールセン　フルート協奏曲

・ボルヌ　カルメン・ファンタジー

・モーツアルト　フルート協奏曲、フルート四重奏曲

・イベール　フルート協奏曲*

・モーツアルト　フルートとハープのための協奏曲*

・シューベルト　しぼめる花の主題による変奏曲*

レコ芸５００　２０１７では３点*推薦　

人となりウキペデア他よりサー・ジェームズ・ゴールウェイ（Sir James Galway, OBE, 1939年12月8日 - ）は、ベルファスト出身のアイルランド系イギリス人のフルート奏者・指揮者。「黄金のフルートをもつ男」（Man with the Golden Flute）の通称で知られる。ソリストとして数々の名声を獲得し、現在最高のフルート奏者の一人。エリザベス2世より1979年に大英帝国勲章を、2001年にはナイトの称号を授かっている。

推薦図書

・レコ芸５００　２０１７　音楽之友社　（最新版・名曲名盤）◎

・２００ＣＤ　管楽器　立風書房◎

・管楽器の名曲・名演奏　伊藤◎

・クラシック不滅の名盤２００７　音楽之友社

・名盤鑑定百科　各編　吉井著

・私だけのクラシック、宮城谷

手許ＣＤ（２８）詳細は下記参照ください。

Youtube検索結果より　

　　視聴回数の多い、短い曲抜粋

・ James Galway/Schubert Arpeggione Sonata 1st mov

・ Ibert Galway Live 1982　★★

・ Concerto for 2 Flutes in G major, G.1077 - Sir James and Lady Jeanne Galway

・ CARMEN FANTASY : Bizet Borne　★★

・ Sir James Galway - The Lord of the Rings

・ Chaminade Concertino, Op.107 | Sir James Galway

・ James Galway - Fugace

・ Fantaisie, Op.79 (Fauré, Gabriel)

・ Poulenc-FLUTE SONATA 1st Mov. / James Galway　★★

・マルティヌー Martinu ：フルートソナタ（参考音源のみ）

　２０分以上抜粋

・ Gallery yadehdirooz- Heinrich Heine -Franz Schubert -Sergio Avila-

　　　　　James Galway- Uncle Tom's Cabine

・ Franz Danzi: Sinfonia Concertante for flute & clarinet Op. 41★★

・ Joaquín Rodrigo arr. Galway : Fantasía para un gentilhombre for

　　　　　flute and orchestra (1954 arr. 1974)

・ Nielsen: Wind Quintet (James Galway / Carion Quintet)　★★

・ Mercadante: Flute Concerto No.1, Galway, I Solisti Veneti (complete)　★★

・ James Galway: The Pachelbel Canon (RCA Victor stereo vinyl LP, 1981)

・ Prokofiev: Sonata for Flute and Piano Op. 94, Galway, Argerich

・ Carl Philipp Emanuel Bach, Flute Concerto in D minor Wq. 22 (FULL).

　　　　　 James Galway (flute.)

・ Mozart, Flute Concerto No 1 in G, K313. Flautista James Galway　★★★

・ Sir James Galway plays Mozart's Concerto for Flute, Harp and

　　　　　Orchestra in C major, K 299　★★★

・ Claude Debussy orch. James Galway : Piano miniatures,

　　　　　arranged for flute and small orchestra

・ Full Concert: James Galway at Zoomer Hall

・ James Galway Greatest Hits Collection Of All Time - James Galway

　　　　　 Best Instrumental Music 2021　★★★

・ James Galway at the BBC　★★★

・ In Dulci Jubilo, Christmas with James Galway and the Regensburger Domspatzen

・ Stanford: Symphony No. 3 'Irish' - Pittsburgh Symphony Orchestra

　　　　　/Sir James Galway (2004)

・ An Evening with James Galway　★★★

・ Being James Galway (Music Documentary)　★★★

・ JAMES GALWAY AND THE CHIEFTAINS - IN IRELAND

・ James Galway - "Song of the Seashore" and Other Japanese Melodies -

　　　　　1979 - Full Album　★★★

・ Sir James Galway plays Joaquin Rodrigo's "Fantasia para un Gentilhombre"

・ Galway and Molloy In Studio One

・ James Galway - Enchanted Forest Melodies Of Japan - 1990 -

　　　　　 Cassette Tape Rip Full Album　★★★

・ Morning Warm-up with Sir James at the 2019 Galway Flute Festival　★★★

・ Cleo Laine & James Galway - Sometimes When We Touch (Side Two) - 1980 - 33 RPM

・ミックスリスト - ジェームズ・ゴールウェイ　★★★

指揮者追加情報モーツァルトなどの定番の楽曲のほか、カール・ライネッケの協奏曲やソナタのように忘れられた楽曲も録音し、さらには民族音楽のアルバムも数点制作した。映画『ロード・オブ・ザ・リング』のサウンドトラックでも演奏を披露している。現在は指揮者として、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズの首席客演指揮者も務めている。スイスのメッゲンに、同じフルーティストでもあるアメリカ人の妻ジニー（Lady Jeanne Galway）と暮らす。甥マーティンはコンピュータ音楽の世界で活動している。

公式ＨＰ http://www.jeannegalway.com/