週末のジャズ(第215回) George Wallington

  今週のジャズはピアノの「George Wallington」を選んでみました、昨日と異なり、時代を遡った、ベテランの、演奏家ですが、ジャズの指南書で50人のジャズピアニストをあげると、この人の名前が出てきます。昨日のRussel Maloneのように、若い人とはプロの評価が違うようです。
 尤も、日本のジャズ評論家も年齢が高いので、モダンジャズ草創期や全盛期のジャズ及び1960年代ジャズの推薦が多いのは、仕方がないようです。もっと、若い人の指南書を期待したいですが、色々制約があるようです。やはり、2000年代のジャズぐらいまで、いい解説書が欲しいのは筆者だけでしょうか。
 さて、今日のジャズメンの評価はプロの意見が一致するアルバムが共通しているようです。小川氏の解説によると、この人は数ある中で「本者と言える、幻のジャズマン」と評価が高い。50年代前半から57年までの短い数年間で瞬発力を出しきったピアニストと言われる。60年代にはジャズをやめ、空調機器の仕事についたとある。
 手許は2枚だけで、Youyubeで検索しても、意外なほど、アルバムは少ない、まさに、幻のピアニストと言われる、所以でしょうか。お勧めのアルバムを整理しました。今日は、是非、軽快な白人ビパップジャズをお愉しみください。

今週のジャズ
日時2019・1・26
ジャンルジャズ
音源Youtube
演奏者George Wallington
生年1924
楽器分類ピアノ
Myベストアルバム★
1Jazz For The Carriage Trade
2
The George Wallington Quintet ‎– Live! At Cafe Bohemia ( Full Album )


Jazz For The Carriage Trade②⑥
The New York Scene - George Wallington
なアルバムと推薦




②④⑤⑥






②④
Knight Music






George Wallington







コメント・ウイキペデアジョージ・ウォーリントンは、アメリカ合衆国のビバップ・ジャズのピアニストで作曲家。本名はジャチント・フィーリャ。バップ様式のスタンダード、《レモン・ドロップ》や《ゴッドチャイルド》の作曲家としてとりわけ名高い。
生年月日: 1924年10月27日
生まれ: イタリア パレルモ
死亡: 1993年2月15日, アメリカ合衆国 フロリダ州 ケープコーラル
推薦図書モダンジャズの 
ジャズ1001 寺島
モダンジャズ決定 岡崎
ジャズピアノ決定 佐藤
ジャズ喫茶マスターこだわりの名盤
ベスト・オブ・ジャズピアノ
ジャズマンがするJAZZ100 小川隆夫
古い録音ですがお勧めのアルバムです。


このジャケットはご覧になられているのでは、有名なアルバムです、


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