週末のジャズ(第295回)Kip Hanrahan

 今週のジャズはパーカッションの「Kip Hanrahan」を選んで聴いてみました。この人をジャズメンで一くくりは出来ない、立ち上げた、レコード会社のオーナーであり、アバンギャルドなミュージシャンといえます。
 好みの分かれる人が多いようですが、根強い人気を持つ、ジャズメンでないでしょうか。レーヴェルの発表のたびに、センセーションを巻き起こすことで有名です。このブログではジャズ音楽として、採り上げてみました。
 手許にはたった、1枚しかありませんでしたが、Youtubeで検索すると、膨大なアルバムが出ています。視聴回数の多いアルバムに★印を付けておきました。先ず、ミックスリストからはじめて、「Kip Hanrahan」の音楽の雰囲気を掴まれてはいかがでしょうか、
 一風変った面白いジャズに分類されている、指南書(★)が唯一みつかりました。聴かずに、通り過ぎるところを、上手く、踏み止りました、粋のいい、パーカションと、退廃的なヴォーカルに魅了されるはずですが、是非、いくつか、トライください。筆者は手許の1枚「Tenderness 」から、この独特の世界に入ってみます。

今週のジャズ
日時 2019・8・24
ジャンル ジャズ
音源 Youtube
演奏者 Kip Hnrahan
生年 1954
楽器分類 その楽器ガッキ (パーカッション)
Myベストアルバム★
モト
Crescent Moon Waning
kip hanrahan ミックスリスト数点




Youtube検索より











メント・ウイキペデア他 Kip Hanrahanは、1970年代最後の年にニューヨークサウス・ブロンクスで産声をあげたインディ・レーベル〈American Clave〉。オーナーのキップ・ハンラハンは当時気鋭のプロデューサー、ミュージシャンとして注目を集め始めていた。アメリカのジャズ音楽インプレッション、レコードプロデューサー、パーカッション奏者です。この30数年間で彼が世に送り出してきた数々の作品は芳醇な香りを放つハイブリッドなサウンドで、そのどれもが聴き手の耳と感性を刺激してきた。ジャンル: ラテンジャズ、 ファンク、 ロック、 ブルース、 アバンギャルド・ジャズ、 Downtown music
生年月日: 1954年12月9日 (年齢 64歳)
生まれ: アメリカ合衆国 ニューヨーク州
推薦図書 モダンジャズの名エン名盤 岩浪 
辛口ジャズ名盤1001 寺島 
ジャズCDの名盤 悠・稲岡 
モダンジャズ決定盤 岡崎 
読んでから聴く厳選ジャズ名盤 小川
ジャズ喫茶マスターこだわりの名盤
ジャズとびっきり新定番500+500
200CD21世紀へのジャズ 村井ムライホカ
ジャズマンが愛するジャズ名盤100 小川
厳選500ジャズ喫茶の名盤 後藤 ★
JAZZ最高の愉しみ方 寺島 
JAZZはこの1曲から聴け 寺島
ジャズピアノ決定ケッテイバン 佐藤サトウ


「Tenderness 」先ず、このアルバムからいかがでしょうか

「Kip Hanrahan Group with Lizz Wright at Nancy 」
次はこの雰囲気で彼のジャズをお試しください。

「 Whatever I Want」こちらはシングル曲とですが、
ミックスリストでも見つかります。独特のジャズ音楽です。

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