続自由時間のクラシック(28)Konrad Junghänel

 今日の続自由時間のクラシックはドイツのリュート奏者の「Konrad Junghänel 」を選んで聴いてみました。リュート奏者は2人目です、「Konrad Junghänel 」は世界を代表する、リュート奏者といわれていますが、初めて知りました。独奏者としても活躍しているが、ムジカ・アンティクヮ・ケルン、クイケン・アンサンブルなどの古楽アンサンブルとの共演も高く評価されている。手許に3枚もありましたが、聴き逃していました。
 リュートは現代のギターと似ているが、弦の数と構造が明らかに異なります。癒しの音を奏でるので、最近、ブームになっているようで、日本人のプロ演奏家もいるようです。今日の「Konrad Junghänel 」は世界の第一人者ですので、是非いくつかお試しください。
 リュートの構造については簡単に記しておきましたが、ジャケットの写真で凡その形はご覧いただけます、詳細はウキペデア他に記載されていますので、ご参照ください。
 今日は先ず、手許にもありました、バッハのリュート曲はいかがでしょうか。次は「 Weiss - Suite for lute」で、この2つは必ずお聴きいただいたら、現代楽器にない、独特の、雰囲気を醸す、リュートの魅力にはまること間違いないと思います。「Konrad Junghänel 」は声楽アンサンブルを指揮していますが、声楽の好きな人のため、通りすぎることのない様、youtubeでも検索しましたが、意外と難しく、ようやく2点ほど見つかりました。お好みに応じて、お試しください。

今日のお勧め曲
日時 2019・9・18
ジャンル 古楽
音源 Youtube
演奏者 Konrad Junghanel
演奏者カナ コンラート・ユングヘーネル
読み ギョウ
国名 ドイツ
生年 1953
楽器分類 管楽器カンガッキ
楽器記号 lute
演奏楽団・合唱団 ボーカルアンサンブルCantusColln
手許アルバム数
Youtube検索より BACH - LAUTE SUITEAK - JUNGHÄNEL.avi J.S. Bach: Complete Lute Music
Silvius Leopold Weiss - Suite for lute Konrad Junghänel | Wolfgang Amadeus Mozart: Sinfonie Nr. 25 g-Moll | SWR Symphonieorchester
Vespers for The Virgin,Cantus Colln Konrad Junghanel Alessandro Piccinini - Intavolatura di Liuto et Chitarrone, Books I & II
Bach: Goldberg Variations, BWV 988 (Lautenwerk/lute-harpsichord: Gwendolyn Toth) Weiss - Lute Concerti
ミックスリスト - Konrad Junghänel Konrad Junghänel | Joseph Haydn: Sinfonie Nr. 100 „Militär-Sinfonie“ | SWR Symphonieorchester
Johann Sebastian Bach - Actus Tragicus, Cantatas BWV 4, 12, 106 & 196 (2000) J. S. Bach - Sonatas & Partitas For Lute
Esaias Reusner: Lute Suites (Junghanel) J. S. Bach - Obras para Laúd (Completas) - K. Junghänel
Bach: Missa Brevis in G minor, BWV 235. Cantus Cölln, Junghänel Konrad Junghänel | Johann Christian Bach: Sinfonia g-Moll op. 6 Nr. 6 | SWR Symphonieorchester
ミックスリスト - Cantus Cölln
コメント・ウイキペデア他 ドイツのリュート奏者および指揮者であり、ボーカルアンサンブルCantus Collnの創立者および監督です。16~18世紀のリュート作品の演奏に力を入れており、現代最高のリュート奏者の一人として絶賛されている。独奏者としても活躍しているが、ムジカ・アンティクヮ・ケルン、クイケン・アンサンブルなどの古楽アンサンブルとの共演も高く評価されている。1978年から、ケルン音楽院で教鞭をとっており、1987年には声楽アンサンブル“カントゥス・ケルン”を組織した。バロック時代の知られざる声楽曲も含めて積極的に紹介している。
推薦図書 レコード芸術 愉悦の古楽演奏 2008・6★
レコード芸術 バロックリヴァイヴァル 2005・10★
バロック名曲名盤100 皆川 
200CD古楽への招待  立風書房 ★
古楽CD100ガイド 国書刊行会
200CD管楽器の名曲・名盤 立風書房
200CD協奏曲 立風書房
クラシック不滅の名盤1000 音楽史
レコード芸術 美しき古典の時代 2004・8
バロック音楽 皆川
演奏家・楽器他補足事項(Webより) リュートは撥弦楽器の一種で、主に中世からバロック期にかけてヨーロッパで用いられた古楽器群の総称。ひとまとめにしてリュート属とも呼ばれるこれらの楽器群には時代や目的によってさまざまな形態のものがある。弦の種類はナイロン弦(当時は羊の腸を使ったガット弦)で「複弦」と言って2本ずつ張られた弦が6~13コース(1コース又は、1・2コースを除く)と、とにかく驚くほど弦の本数が多い楽器です。


「BACH - LAUTE SUITEAK」youtubeで見つけたアルバムです。
リュートの構造がご覧になれます。


「Silvius Leopold Weiss - Suite for lute
こちらのアルバムもお勧めです。

手許にある、バッハのアルバムですが、聞きのがしていました。

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