続自由時間のクラシック(218) Vn奏者Lola Bobescoを聴く

 今日の続自由時間のクラシックはルーマニア出身で1960年代、最も活躍した、Vn奏者の「Lola Bobesco」を選んで聴いてみます。往年のクラシックファンですと、来日した、彼女の美貌と、名演奏にはまったはずです。レコ芸Vn奏者順位(2012年11月号版)で42位にランクされており、日本の音楽評論家でも、推す、人が多いようです。
 昨日の「Irina Muresanu」と同じルーマニア出身ですが、こちらの方は世界的にも日本でも有名なVn演奏家です。昔は現代のヒラリーハーンの様で大人気の演奏家でした。古い録音ですが、CDは手許に8枚もありました。久しぶりに彼女の演奏を聴くことが出来ました。
 亡くなって、随分経つので、店舗ではCDは廃盤になっていますが、Youtubeのおかげで、いくつか、聴くことが出来ます。多少音質は落ちても十分納得出来る音楽が聴けます。中にはいい音質のアルバムもあり、大満足です。
 出来るだけ、集めて、みました。お勧めは視聴回数の高い「Viotti - Violin Concerto No. 22」でしょうか、この機会に、聴いておきたい、アルバムに★印をつけておきました。参考にして、お楽しみください。

今日のお勧め曲
日時
2020・8・20
ジャンル
弦楽器
音源
Youtube
演奏者
Lola Bobesco
演奏者カナ
ローラ・ボベスコ
読み
国名
ルーマニア
生年
1921
楽器分類
弦楽器
楽器記号
Vn
演奏楽団・合唱団
手許CDアルバム数
8
Youtube検索より
演奏家・楽器他補足事項 訳文
ローラ・ボベスコ (Lola Bobesco, 1921年8月9日 - 2003年9月4日])は、ルーマニア出身のヴァイオリニスト。戦後はフランスのピアニスト、ジャック・ジャンティと結婚して夫婦でデュオを組んだ。またベルギーに活動の本拠を移し、1958年にワロニー王立室内管弦楽団を設立。1962年から1972年までブリュッセル王立音楽院とリエージュ音楽院の教授職を兼務して後進の指導に当たった。1990年には弦楽四重奏団のアルテ・デル・スオノを結成。
推薦図書
ヴァイオリン・チェロの名曲名演奏
200CDヴァイオリン
レコ芸名曲名盤500
クラシック名盤大全協奏曲編
クラシック名盤大全室内楽曲編
クラシック音楽鑑賞事典
名盤鑑定百科協奏曲篇


「Viotti - Violin Concerto No. 22 」です。
リマスター版でしょうか音質が良いアルバムです。

「Pleyel, Duo Sonata No 1,3,5,」です。
余り聴く機会がありませんが、こちらもお勧めです。

「Barber "Violin Concerto"」です。やはり、美人だった。

Brahms extraits」です。短いですが、ビデオが残っています。

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