続自由時間のクラシック(468) 有名室内楽団・管楽アンサンブル(11)からベルリン・フィル12人のチェリストたちを聴く

 今日の続自由時間のクラシックは日本でも一大ブームを起こした、ベルリン・フィル12人のチェリストたちのアルバムを聴いてみることにします。当時の勢いは陛下の謁見を得られているぐらいですから、大変なメンバーでした。設立は1972年です、HPでは、構成メンバは順次変わっている様です。

 紹介文から引用すると、「ジャンルはクラシックだけでなく、ジャズ、タンゴ、アバンギャルドのいずれであっても、独特で多面的な音色の混合を生み出す12のチェロの音の中毒は常に魅力的です。真面目さとユーモア、深みと軽さの交代で、12人のチェリストは魅了することに成功しました。」とあります。

 手許には1枚だけ購入した記憶があり、最近、耳にする事はありませんでした。このシリーズを初めて、ようやく、再会して、聴けます。Youtubeで検索すると、かなりのアルバムが出ているようで、充分愉しむ事ができそうです。

 HPから訳した紹介を追加すると、「日本でも大ブームを起こしたスーパー・チェロ集団「ベルリン・フィル12人のチェリスト」。1972年のザルツブルク・イースター音楽祭で、クレンゲル作曲による12人のチェロのためのオリジナル作品「讃歌」を演奏したことで正式に誕生して丁度40周年。彼らが2012年5月に行ったコンサートのライヴ映像で、40年にわたる歴史を十八番のレパートリーで俯瞰します。」とあり、

 記念すべきクレンゲルの「讃歌」から、彼らのために書き下ろされたフランセーの「朝のセレナーデ」、クラシックの名曲からジャズ、映画音楽、ポップスまでを抜群の楽しさで聴かせてくれます。個々のテクニックの凄さは当然ながら、12人がまるで大きな1本のチェロのように響くアンサンブル能力は驚異的のひとことに尽きます。話題のソプラノ、アンネッテ・ダッシュとジャズ・トランペットのスター、ティル・ブレナーが華を添えています。チェロだけで観客を興奮の渦に巻き込む魔術をご照覧下さい。」と記しておきます。

 今日は一日、チェロの低音の魅力にはまってください。追加検索すると、まだまだ、見つかるようです。今日は数ある、アルバムから「 2016MISA」、「Faure Pavane Op 50 」、「Mas que nada & Pink Panther」と「George Gershwin: Clap Yo' Hands」の4点を選んで聴いてみることにします。

今日のお勧め曲

日時                          2021・8・25

ジャンル                          室内楽団

音源                           Youtube

演奏楽団・合唱団                Die 12 Cellisten der Berliner Philharmoniker

演奏者カナ                    ベルリン・フィル12人のチェリストたち

読み                             ハ行

国名                             ドイツ

結成                            1972年

解散                             -

楽器分類                          チェロ  

指揮者・規模・中心メンバ ステファン・コンツ、ルートヴィヒ・クヴァント

手許アルバム数 1枚

Youtube検索結果より

The 12 Cellists of the Berlin Phiharmonic Orch. - Film Music

Documentary of the 12 Cellists of the Berlin Philharmonic (2002)

The 12 Cellists of the Berlin Philharmonic(Live in Japan.1998)

Die 12 Cellisten der Berliner Philharmoniker  GDR, 1981 (1/2) 

Die 12 Cellisten der Berliner Philharmoniker  GDR, 1981 (2/2)

The 12 Cellists of The Berlin Philharmonic-2016MISA ★★

Merry Christmas and Happy New Year

Die 12 Cellisten der Berliner Philharmoniker - La vie en rose

Whatever lies ahead - And there will be peace 

     (Die 12 Cellisten der Berliner Philharmoniker)

Faure Pavane Op 50 - Die 12 Cellisten der Berliner Philharmonker ★★

Ástor Piazzolla - Fuga y Misterio for 12 Celli - Die 12 Cellisten der 

      Deutschen Stiftung Musikleben

The 12 Cellists of the Berliner Philharmoniker-Mas que nada & Pink Panther ★★

Julius Klengel - Hymnus für 12 Celli, op. 57 - Die 12 Cellisten der 

     Deutschen Stiftung Musikleben

The 12 Cellists of the Berlin Philharmonic Orchestra - 

     George Gershwin: Clap Yo' Hands ★★

ミックスリスト - Die 12 Cellisten der Berliner Philhar ★★

コメント・ウイキペデア他(訳文 ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の12人のチェリストは、国際的な音楽生活の中で最も著名な機関の1つです。 1972年、フィルハーモニーのチェログループのメンバーによる12のチェロに対するユリウス・クレンゲルの賛美歌のラジオ制作は、この強さのソリストアンサンブルを見つけるきっかけとなりました。その音色と名手は、世界中のコンサートの聴衆を一気に征服しました。

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演奏家・楽器他補足事項(ウキペデアより) 今日、12人のチェリストは国際的な音楽生活において卓越したユニークな地位を占めています。クラシック、ジャズ、タンゴ、アバンギャルドのいずれであっても、独特で多面的な音色の混合を生み出す12のチェロの音の中毒は常に魅力的です。真面目さとユーモア、深みと軽さの交代で、12人のチェリストはすべての年齢から来る聴衆を魅了することに成功しました。

公式HP:https://www.die12cellisten.de/



2016MISA」です。壮観なチェロ軍です。
上海での演奏だそうです。古いアルバムもお勧めです。
ミックスリストでかなり聴けるようです。


Faure Pavane Op 50」です。視聴回数の多い演奏です。

Mas que nada & Pink Panther」です。こちらもいかがですか


George Gershwin: Clap Yo' Hands 」です。
最後はこの作品を選んでみました。是非追加検索ください。



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