続自由時間のクラシック(477) 有名室内楽団・管楽アンサンブル(20)からThe Philip Jones Brass Ensembleを聴く

  今日の続自由時間のクラシックはイギリスの老舗の金管アンサンブル「The Philip Jones Brass Ensemble」のアルバムをいくつか聴いてみることにします。このアンサンブルは1986年に解散していますが、翌年、ロンドンブラスとして、意志が継がれて、現在も、別名で、残っています。歴史的にはこの金管アンサンブルをはずせないので、入れてみました、アルバムは今でも、多く出ていますので、お買い求め出来るかと思います。

 このアンサンブルは、「実際には金管三重奏、四重奏、五重奏から、多い時には木管楽器や打楽器も加え30名以上による吹奏楽編成や、ときには弦楽合奏を加えることもあった。木管楽器・弦楽器が加わる編成の録音の場合は「フィリップ・ジョーンズ・アンサンブル」名義が用いられた1986年の解散翌年、メンバーの多くがその意思を受け継ぎ、「ロンドン・ブラス」が結成された」とあります。

 5回も来日したことも有ろようです。「日本への演奏旅行は、1974年、1976年、1979年、1981年、1983年と合計5回に及び、その演奏の一部はNHK(テレビ・FM)や民放で放送されたほか、1981年来日時の演奏はライヴ盤として発売された。」とあります。「彼らの活動は日本国内における金管アンサンブルの発展にも多大な影響を与え、現在でもそのレパートリーの多くは、アンサンブルコンテストをはじめ、プロフェッショナル・アマチュアを問わず、多くの演奏会で取り上げられている。」といわれています。

 詳細は「ウキペデア」が詳しいので、一読ください。手許に1枚もなく、すでに、解散した、楽団でYoutubeに出ているか、不安でしたが、下に示す様に、海外公演のアルバム他が数多く検索できましたので、今日は数あるアルバムから「 Spectacular 2021」、「バーンスタイン 組曲「ウエストサイド物語」」と「PJBE  Live in West Germany1985」の3点を選んで聞いて見ます。是非、いくつかお試しください。

今日のお勧め曲

日時                        2021・10・06

ジャンル                       室内楽団

音源                        Youtube

演奏楽団・合唱団              The Philip Jones Brass Ensemble

演奏者カナ               フィリップ・ジョーンズ・ブラスアンサンブル

読み                          ハ行

国名                         イギリス

結成                          1951

解散                          1986

楽器分類                       管楽器

指揮者・規模・中心メンバ         フィリップ・ジョーンズ

手許アルバム数 無し

Youtube検索結果より

PJBE (Philip Jones Brass Ensemble) Live in Japan 1974

Philip Jones Brass Spectacular 2021 ★★

バーンスタイン 組曲「ウエストサイド物語」 フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル ★★

サン=サーンス 動物の謝肉祭(ブラス・アンサンブル版) フィリップ・ジョーンズ・

     ブラス・アンサンブル★★

PJBE (Philip Jones Brass Ensemble) Live in West Germany 1983 、1985★★

Philip Jones International Brass Ensemble Competition Final

The Battell 

PJBE (Philip Jones Brass Ensemble) Live in Great Britain 1985

Philip Jones Brass Ensemble - Nol (Festive Music for the Christmas Season)

Philip Jones Brass Ensemble - In Switzerland

Philip Jones Brass Ensemble Live in Japan 1979 (Part2) 

Philip Jones Brass Ensemble Live in Japan 1976 (Part2)

コメント・ウキペデアより抜粋 フィリップ・ジョーンズ・ブラスアンサンブル(Philip Jones Brass Ensemble)は、イギリスのトランペット奏者フィリップ・ジョーンズによって結成された金管楽器による室内アンサンブル団体である。トランペット2、ホルン1、トロンボーン1による金管四重奏から演奏活動を開始した。その後、約20年の試行錯誤を経て、トランペット4、ホルン1、トロンボーン4、テューバ1の金管十重奏による標準編成を確立した。編成は曲目により柔軟に増減し、レパートリーは、ガブリエーリやモンテヴェルディ、ペーツェルなど古楽の編曲から、ルトスワフスキやヘンツェ、ラウタヴァーラ、武満徹など同時代の作曲家に依嘱した新作まで多岐に富んでおり、その数は400以上、うち世界初演となった作品は90曲以上である。

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作曲家・楽器他補足事項(ウキペデアより) 実際には金管三重奏、四重奏、五重奏から、多い時には木管楽器や打楽器も加え30名以上による吹奏楽編成や、ときには弦楽合奏を加えることもあった。木管楽器・弦楽器が加わる編成の録音の場合は「フィリップ・ジョーンズ・アンサンブル」名義が用いられた1986年の解散翌年、メンバーの多くがその意思を受け継ぎ、ロンドン・ブラスが結成された

公式HP http://londonbrass.net/

Philip Jones Brass Spectacular 2021」です。
最近の若い、イギリスの演奏家による、元気な演奏です。

バーンスタイン 組曲「ウエストサイド物語」」です。
ブラスの魅力が味わえます。古いですが、いかがですか

「Live in West Germany 1985」です。
日本公演の画像も見つかります。




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