続自由時間のクラシック(375)その他弦楽器(3)コントラバスの名曲をGary Karr他で聴く

 今日の続自由時間のクラシックはこれまで2回、コントラバスの曲名を選んで演奏家を絞ってきましたが、今日は演奏家を選んで、主なアルバムを検索しました。ウキペデアで検索すると、内外に多くのコントラバス奏者がおられます。(*1)7人程度に絞って、20分以上のアルバムを検索した、結果を記します。個性豊かな作品が揃いました。主な演奏家の「人となり」をウキペデアやWebで検索した結果も合わせて記しておきます。「Koussevitsky」については作曲家自身の演奏アルバムは見つかりませんでした。

 下の表はコピーできませんが、いずれもYoutubeで検索した結果です。演奏者名を入力すると、直ぐにアルバムが提示され聴くことが可能です。数分の短いアルバムは省いております。日本人の演奏家も追加したっかたのですが、著作権の関係で、長いアルバムが見つからずこちらも、省いております。Koussevitskyについては指揮者としてのアルバムも混在しています。

ここの演奏家の説明は省きますが、下の表からお勧めのアルバムを挙げて聴いてみました。①「Gary Karr 」は「Gary Karr Live in Fujisawa, Japan 2019」を②「Koussevitskyの作品」は「dicson Ruiz - Koussevitzky Double Bass Concerto, version in G Minor by Luciano Maria Serra」と③「Rácz ÖdönーSergei Koussevitzky: Double Bass Concerto」はお勧めのアルバムです。若手、Daniele Roccatoは秀逸の演奏者です。残りの4人も、是非、時間が許せばお試しください。

*1コントラバスの演奏家一覧 ウキペデアより

1) 海外演奏家

ゲーリー・カー      セルゲイ・クーセヴィツキー

ルートヴィヒ・シュトライヒャー ヨハン・マティアス・シュペルガー

ドメニコ・ドラゴネッティ ギャヴィン・ブライアーズ

ジョヴァンニ・ボッテジーニ ジュリアス・レヴァイン

ジェイ・レオンハート

2) 日本の演奏家

池松宏 稲木良光 河原泰則

北崎千代佳 黒木岩寿 永島義男

松野茂 蓑輪裕之 森武大和

山本修 荒木昌美


今日のお勧め曲


主な演奏家の「人となり」

Gary Karr ・ゲーリー・カーまたはゲイリー・カーは、アメリカカリフォルニア州ロサンジェルス生まれ、カナダ在住のコントラバス奏者。コントラバス初のソリスト。ソロ楽器としてのコントラバスの魅力と可能性を確立したヴィルトゥオーゾ。

Serge Koussevitzky・セルゲイ・クーセヴィツキーは、アメリカ合衆国で活躍したユダヤ系ロシア人指揮者、作曲家。正しくはクセヴィーツキイで現行表記はフランス語表記からの転写重訳による誤り。クセヴィツキーの表記が用いられることもある。1924年から1949年まで、ボストン交響楽団の実質的な終身常任指揮者を務めた。

Rácz Ödön・Ödön Rácz. double bass. ウィーン・フィルハーモーニー管弦楽団及び、ウィーン国立歌劇場管弦楽団にて2009年より主席コントラバス奏者として活躍するエーデン・ラーツはハンガリー出身です。
Klaus Stoll ・彼はベルリン、ザルツブルク、そして世界中のマスタークラスで長年教えてきており、今日生きているコントラバスの最高の教師の一人と見なされています12歳のときに父親のカール・ストールに教えられたコントラバスを弾き始めました。ケルンでハインツ・ディターリングに師事している間、1959年にニーデルハイニッシェ・シンフォニカーのメンバーになりました。6年後、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に加わり、1967年に共同主席ベーシストになり、1992年にこの世界的に有名なオーケストラの最初のソリストになりました。

Daniele Roccato・1969年生まれ。ローマ在住のコントラバスのソリスト、作曲家。世界各地の著名な音楽祭やホールに出演し、しばしば自作も披露している。、数々の作曲家が彼のために作品を書き、編曲を認めている。スコダニッビオとともにコントラバスのアンサンブル「Ludus Gravis」を設立し、そのソリストと指揮者を務めた。また、作曲家・編曲者・演奏者として、作家・劇作家・俳優のヴィタリアーノ・トレヴィザンとともに数々の作品を手がけた。ローマのサンタ・チェチーリア音楽院の教授を務めるほか、数多くの大学やマスタークラスなどで後進の指導に当たり、しばしば国際コンクールの審査員も務めている。ECM、Wergo、ソニーなどに録音がある。



Gary Kar」です。日本公演のアルバムが見つかりました。

Koussevitzkyの作品」です。若い人の演奏です。
指揮者としてのアルバムばかりでさすがに演奏はみつからなかった。


Koussevitzkyの作品」です。演奏は「Ödön Rácz」です。
注目の演奏家でしょうか。

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