毎日のクラシック曲(第376回) Handel

 今日のお勧め曲はヘンデルの「王宮の花火の音楽」を選びました、少し季節がずれましたが、短いですがいい曲ですので、お試しください。「水上の音楽」の組曲と同じアルバムが多いのですが、切り離されて演奏される機会もあり、別々に取り上げています。活気に溢れた音楽で、昔から、有名な曲の一つです。
 ピオッド楽器と現代楽器の演奏が有りますが、どちらもいいのではないでしょうか、当然、セル、リヒター、などは現代楽器です。聞き比べて、ご覧くださるようお願いします。今回は、CD版とYoutube版のガーデナーの違いを聞き比べた見ました。Youtubeも音源が良いと、優位性が不明でした。
手許には4枚あり、残りはいくつか、Youtube で検索できました。結果は下の表の通りです。ガーデナー、ピノック、ニケをお勧めします。20分弱の曲です。全部試されてはいかがでしょうか?
 年をとってくると、両端(高いほうと低いほう)の周波数は感度が落ちるようで、ハイレゾなぞ、年寄りに聞こえるのでしょうか?音質は①音を取るマイクロフォン、②出すスピーカと③人間の耳の能力と④聴く環境の性能が揃うことですべてで決まりますが・・・最近、色々な性能のCDが出ています。ステレオ装置、部品類も高性能・高価格など色々ありますが、①-④が揃って初めて、いい音が聴けるようです。*,** ステレオ設備値段と音質は直接関係なく、満足度という別の評価があります。いくつになってもいいスピカーがほしいものです。

 *20歳の人が70歳の高齢には4KHZで40dB,8KHzで60dB低下する。20Khzを超える ハイレゾ)領域は人間は骨で聴いているようです、余り高い音を聴き続けると、よくないとあります。
日本音響学会編「音のなんでも小事典』 より        

今日のお勧め曲


日時(date) 27-Sep-17
ジャンル(Genre)
音源(sound source)
作曲者(composer) Handel
分類(Classification) 管弦カンゲンガク
曲名(Song Title) 王宮オウキュウ花火ハナビ音楽オンガク
演奏者(Performer)
指揮者(conductors) John Eliot Gardiner
楽団(Orchestra)  English Baroque Soloists
専門家推薦盤(Expert recommendation ) Trevor Pinnock: The English Concert ピノック 
Händel: Music for the Royal Fireworks (Gardiner) ガーデナー
Christopher Hogwood: Academy Of Ancient Music ホグウッド
Rafael Kubelik クーベリック
Handel: The Music for the Royal Fireworks (Complete) George Szell
セル
Karl Richter - Music for the Royal Fireworks, HWV 351 - Georg Friedrich Händel (1/3)
リヒター 
Handel: The Music for the Royal Fireworks (Complete) Sir Neville Marriner マリナー
George Frideric Handel - Music for the Royal Fireworks Raymond Leppard
Handel - Music for the Royal Fireworks (Proms 2012) Hervé Niquet conductor ニケ
推薦図書(Recommendation book) クラッシク音楽鑑賞辞典 173
レコ芸名曲名盤500 183
不滅フメツ名盤メイバン1000
クラシックメイバン大全タイゼン管弦カンゲンガクキョクヘン
不滅フメツ名曲メイキョクはこのCDで
コメント 有名ユウメイキョクノコっていた、ヘンデルのこのキョクは8ガツにやるべきだったがすっかりワスれていた。スコ季節キセツはずれですが、容赦ください。水上スイジョウ音楽オンガク同時期ドウジキにご紹介ショウカイすべきでした。ヘンデル作品サクヒンとガーデーナの指揮シキ関係カンケイナニかあるのだろうかやはりイギリス人の誇りでしょうか、モット得意トクイとして良く演奏している。クラシックをお好きな方には*日本音響学会編「音のなんでも小事典』**「続オーデオ常識のウソ・マコト」それなりの設備で音楽を愉しむ理屈を教えてくれます。いずれもBLUE BACKSお勧めします。晩年のVnニストや指揮者の耳は大丈夫だろうか、老齢の評論家の方がステレオやCD等の音の評価は本当に正しいのでしょうか?若い現役、演奏家がすべきではないでしょうか。と感じさせます。




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