新自由時間のクラシック(138) Karlheinz Stockhausen:

 今日の新自由時間のクラシックはドイツの現代音楽作曲家の「Stockhausen」を選んでみました。正に、前衛的な音楽で、これをクラシック音楽と称するには、少し、ためらいながら、解説書に記載されている、アルバムをひたすら探し求めました。
 英語表記でないため、日本語をドイツ語に翻訳し、Youtubeで検索した結果、それらしき、アルバムが見つかったようですが、自信がありません、こんなに選曲に苦労したことはありません。中には視聴回数100万回を超えるアルバムもありました。
 前衛的な音楽に許容力のあるかたには、素晴らしい世界でしょうか、筆者にとっては、正直、早く、この種の音から、逃れたい、気持ちになりました。もっと、平易な説明が欲しい、難解な音楽形式(群作法、可変形式、多義形式とは?)の羅列で、聴き通すには勇気が必要な曲ばかりでした。
 巨匠・ポリーニの演奏する、ピアノ曲だけは、最後まで、聞いてみることにしました。ひき終えたポリーニに絶大な拍手の嵐は印象的でした。
 今週であまり、なじみのない、現代音楽の作曲家は終え、来週は著名なロシア系の作曲家3人の追加曲を聴きます。現代音楽の追加曲を終了いたします。これで、クラシック音楽館賞事典に準拠した、新自由時間のクラシックは予定曲を終了いたします。
 8月からは「続自由時間のクラシック」と表題を変え、さらに、個人的な好みを盛り込んだクラシック曲を聴いていきたいと考えています。

今日のお勧め曲
日時(date) 2019/7/11
ジャンル(Genre)
音源(sound source) Youtube
作曲者(composer) Stuckhausen
分類(Classification)
曲名(Song Title) 少年ショウネンウタ
演奏者(Performer)

指揮者(conductors)
楽団(Orchestra)
youtube 検索ケンサクより





ヒカリ






ピアノキョク1-11






参考サンコウ Stuckhausenそのキョク抜粋バッスイ
ミックスリスト - カールハインツ・シュトックハウゼン










ウキペデアホカより 典型的なセリエリズムに基づく「点の音楽」から「群の音楽」、「モメント形式」、そしてメロディー的な要素とセリエリズムの統合を図った「フォルメル技法」へと作曲技法を発展させていった。また、世界で最初の電子音楽を作曲し、生演奏を電気的に変調させるライヴ・エレクトロニクス作品も手掛けた.最終作である「日曜日」の第3場面「光‐絵」が、2005年の自身の28年ぶりの来日の際に東京の夏音楽祭にて演奏された
生年月日: 1928年8月22日
生まれ: ドイツ ケルペン メードラート
死亡: 2007年12月5日, ドイツ キュルテン
推奨スイショウ図書トショ クラシック音楽オンガク鑑賞カンショウ辞典ジテン901
クラシックメイバン大全タイゼン 管弦カンゲンガクキョクヘン
クラシック不滅フメツ名盤メイバン1000
レコゲイ シン名曲メイキョク探訪タンボウ120
Stuckhausenその追加ツイカキョク 少年ショウネンウタ 今回コンカイ
ヒカリ 今回コンカイ
ピアノキョク1-11 今回コンカイ



「Gesang der Jünglinge」日本語訳では「少年の歌」ですが、自信がありません。

「Klavierstuck X」ですが、巨匠、ポリーニの苦悩が、感じられます

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