続自由時間のクラシック(129) クラリネットの名曲

 今日の続自由時間のクラシックは管楽器の中でも、名曲の多い楽器、クラリネットの名曲を聴いてみます。フルートと共に管楽器を代表する楽器で、1700年ごろから使われていたそうで、音域をカバーするために、色々な種類の楽器が存在します。
 ベートーヴェンの曲の演奏では複雑の指使いを避けるため、イ長調、ニ長調の曲用、変ロ、ホ長調の曲用に合わせて、長さの替えた楽器が使われていた。(移調)モーツアルトは、バセットクラリネットの曲が好きで、この楽器のための作品を多く書いたそうです。
 クラリネットの種類はバス、アルト、バセット、ソプラノ・クラリネット等があり、それぞれ、より高い音、より低い音を求めて、楽器が作られています。 詳細はウキペデアを参照ください。
 今日から、30曲ほどのクラリネットの名曲を順次、お届けします。いずれも、2つの指南書の選曲を忠実にトレーズして、Youtubedeで検索して、視聴回数の多い、アルバムを選んでおります。すでに、このブログでお勧めした、レコ芸500シリーズで推されている曲もありますが、ご了解ください。モーツアルトの作品については、別途、他の管楽器と同様に集約して、お示しいたします。今日の5人のうち、グリンカ以外は他の作品でご存知でしょうと思いますので、「人となり」は省略いたします。前述の「移調」についてウキペデアの解説を簡単に記しておきます。詳細は別途、検索ください。

今日のお勧め曲
日時(date)2020/3/30
ジャンル(Genre)クラシック
音源(sound source)Youtube
作曲者(composer)ウエーバー 
分類(Classification)管楽器
曲名(Song Title)クラリネット協奏曲
演奏者(Performer)Weber: Clarinet Concerto No.1 / Steffens Maazel BRSO (1994 Movie Live)
指揮者(conductors)
楽団(Orchestra)
youtube 検索よりWeber: Clarinet Concerto No.1 / Andreas Ottensamer & Kentaro Kawase (2015)
C.Mv.Weber - Concerto in f minor No.1  op.73 (Sabine Meyer)
Weber: Clarinet Concerto No 2 / Daniel Ottensamer & Lorin Maazel (2012)
Weber "Clarinet Concerto No 2" Ernst Ottensamer
Kevin Spagnolo plays Weber n2 Clarinet Concerto
ウエーバー クラリネット五重奏曲
4. Carl Maria von Weber, Quintet for Clarinet and Strings, Op. 34
Carl Maria von Weber - Clarinet Quintet [Kálmán Berkes]
Carl Maria von Weber - Clarinet Quintet in B Major, Op. 34
Weber - Clarinet Quintet, Op.34. Stanislav Chernyshev, clarinet
Carl Maria von Weber: Clarinet Quintett B-Dur op. 34
サンサーンス  クラリネットソナタ(2回目)
Camille Saint-Saëns: Clarinet Sonata Op. 167 (1921)
Camille Saint Saëns: clarinet sonata in E-flat Major Op. 167
Saint Saens clarinet sonata
Saint-Saens Clarinet Sonata, sang yoon Kim
Camille Saint-Saëns: Clarinet Sonata in Eb Major Op. 167 - Luis Fernandez plays Saint-Saëns
グリンカ 悲愴三重奏曲 (クラリネット以外も含む)
Mikhail Glinka - Trio Pathétique
Glinka - Trio pathétique - Oistrakh / Knushevitsky / Oborin
Glinka Trio Pathetique in D minor for piano, violin and bassoon. Lagerspetz,Bowman,Boudreault
Mikhail Glinka - Trio Pathétique in D Minor
M.Glinka Trio Pathetique for clarinet, piano and cello
コープランド クラリネット協奏曲
Aaron Copland: Concerto for Clarinet and String Orchestra
Copland: Concerto for Clarinet and String Orchestra, with Harp and Piano
Benny Goodman - Copland Concerto for Clarinet and String Orchestra
Aaron Copland, Concerto for clarinet and string orchestra with harp and piano
Bernstein Conducts Copland Clarinet Concerto
推奨図書クラシック音楽鑑賞辞典
私だけのクラシック1001宮城谷 
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クラシック名盤大全室内楽曲編 
バロック名曲名盤 皆川 
追加曲ウエーバー クラリネット協奏曲
ウエーバー クラリネット五重奏曲
サンサーンス クラリネットソナタ
グリンカ 悲愴三重奏曲
コープランド クラリネット協奏曲
作曲家紹介 ウキペデアよりミハイル・イヴァーノヴィチ・グリンカは国外で広い名声を勝ち得た最初のロシア人作曲家。「近代ロシア音楽の父」と呼ばれる。ウクライナ系。 ロシアのその後の作曲界に重要な影響を与えており、とりわけ有名なのが「ロシア五人組」である。このグループはグリンカの指導力を受け入れて、はっきりとロシア的な特質のあるクラシック音楽を創造した
移調について移調とは音楽の用語で楽曲の調の主音を移行して演奏することである。例えばハ長調の曲すべての音を長2度上げることによってニ長調の曲として演奏することをいう。 移調が頻繁に行われるのは、歌曲である。人の声は体格その他によって音域が違うために、同じ作品を調性を変えて演奏するのである。

「Weber: Clarinet Concerto No.1」です。
日本公演です。先ずこのアルバムはいかがですか

「Camille Saint Saëns: clarinet sonata」です、こちらもお勧めです。

「Mikhail Glinka - Trio Pathétique in D Minor」です。
他の楽器の演奏もありますが、いずれも、お勧めの、いい曲です。

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