名作をYoutubeで聴く(1)芥川龍之介&谷崎潤一郎を聴く

 今日の名作をYoutubeで聴くは日本を代表する、小説家である、芥川龍之介と谷崎潤一郎の作品をとり上げて、いくつか聴いてみることにします。最近は、Youtubeに、多くの朗読作品が投稿されて、自演、声優、AIなど、驚くほど色々なスタイルで、公開されています。昨年、40年ぶりに入院した折、クラシック音楽を聴ける、PCやHDDは持ち込んだが、この、朗読作品を持っていくことを忘れました、

 リタイアするまえ、近くの図書館やレンタルショップで、ジャズ・落語とともに、せっせと収集し、その後、聴くこともなく、放置していたのを思い出しました。古都撮り歩きもコロナで出かけられなくなった機会に、朗読作品を整理して、有名な作家の作品の中から、代表作といわれる、作品をいくつか、ピックアップして、聴いて、みることにします。基本的には時代ごとの作家を選んでみます。

 Youtubeでは、朗読教室などで、普通の人が、読み上げた、朗読作品もあり、本格的に声優が、バックミュージック付の朗読作品まで、種々投稿されています。著作権の関係で、投稿しても廃棄される、作品も非常に多いようです。添付表を参考にしてください。

 このブログでは、図書館やレンタルショップで入手した、音源は、使用せず、Youtubeで公開されている、アルバムのみで、どれぐらい、名作が聴けるか、宝探し感覚で検索しつつ、名作を愉しんで行きたいと思います。おそらく、200人ぐらいの作家の作品は有りそうなので、毎週末、2人の作曲家を選んでみます。

 上手くしますと、非常に数多く、投稿されている、作家が見つかる、楽しみもあります。今日は「芥川龍之介」と「谷崎潤一郎」の二人から、下のフォームで整理し、代表作はウキペデアの推す作品、手許にある、CD音源と現時点でYoutubeで検索した、手軽に聴ける作品の検索結果を毎回、このリストで、お示しします。

 Youtubeでは、短編、長編、様々の朗読作品がありますので、適宜、お時間の都合に合わせて、取捨選択して、お愉しみください。また、追加検索して、作品数の不足も考慮ください。「あらすじ」などはwebやウキペデアに詳細に記載されていますので、このブログでは省略いたします。今日は芥川龍之介から地獄変」と「」、谷崎潤一郎から「刺青」と「少将滋幹の母」をそれぞれ、2点、聴いてみることにします。

今日のお勧め朗読

①芥川龍之介の作品から

公開日                      2021/5/1

作家名                      芥川 龍之介

読み                           ア行

音源                        Youtube

出生地:                      東京 京橋区

死亡:                      1927年7月

分類                         近代名作

代表作

『羅生門』(1915年)

『鼻』(1916年)

『戯作三昧』(1917年)

『地獄変』(1918年)

『奉教人の死』(1918年)

『藪の中』(1922年)

『河童』(1927年)

『歯車』(1927年)

ウキペデア 芥川 龍之介は、日本の小説家。本名同じ、号は澄江堂主人、俳号は我鬼。 その作品の多くは短編小説である。また、『芋粥』『藪の中』『地獄変』など、『今昔物語集』『宇治拾遺物語』といった古典から題材をとったものが多い。『蜘蛛の糸』『杜子春』といった児童向けの作品も書いている。


・手許CD(14) 地獄変、六之宮姫君、トロッコ、好色、蜘蛛の糸、

     杜子春、鼻、河童、蜜柑、藪の中、羅生門、ある阿呆の一生、お富の貞操、芋粥

Youtube 検索朗読作品 抜粋

【朗読】 蜘蛛の糸 芥川龍之介

朗読「羅生門」芥川龍之介

【朗読】 藪の中 芥川龍之介

鼻(芥川龍之介)朗読

【朗読】地獄変 - 芥川龍之介

【朗読】芥川龍之介『トロッコ』

【朗読】竜 芥川龍之介

海渡みなみ朗読、芥川龍之介「雛」全 青空文庫名作文学の朗読 朗読カフェ

【朗読】芥川龍之介『杜子春』

芥川龍之介「秋」朗読カフェ 海渡みなみ朗読 名作文学の朗読

芋粥 作:芥川龍之介

【朗読】芥川龍之介『河童』

朗読 芥川龍之介『奉教人の死』

【朗読】芥川龍之介『歯車』




地獄変 - 芥川龍之介」です。視聴回数を参考に選んでみました

鼻(芥川龍之介)」です。久し振りに、聞きました。


谷崎潤一郎の作品から

公開日                       2021/5/1
作家名                       谷崎潤一郎
読み                           タ行
音源                         Youtube
出生地:                      東京 日本橋
死亡:                       1965年7月
分類                          近代名作
代表作
『刺青』(1910年)
『痴人の愛』(1924年-1925年)
『卍(まんじ)』(1928年-1930年)
『蓼喰ふ虫』(1928年-1929年)『春琴抄』(1933年)
『陰翳禮讚』(随筆、1933年-1934年)
『細雪』(1944年-1948年)
『少将滋幹の母』(1949年-1950年)
『鍵』(1956年)
『瘋癲老人日記』(1961年-1962年)

ウキペデア 谷崎 潤一郎は、日本の小説家。明治末期から第二次世界大戦後の昭和中期まで、戦中・戦後の一時期を除き終生旺盛な執筆活動を続け、国内外でその作品の芸術性が高い評価を得た。

・手許CD(7) 春琴抄、吉野葛、刺青、秘密、人面瘡、ちひさな王国、陰翳礼賛

Youtube朗読作品 抜粋

谷崎潤一郎「秘密」(朗読:佐藤慶)
谷崎潤一郎 『金色の死』 上
朗読 谷崎潤一郎『二人の稚児』
朗読:谷崎潤一郎「途上」
【朗読】客ぎらい 谷崎潤一郎
谷崎潤一郎「吉野葛」(朗読:平幹二朗)
谷崎潤一郎「刺青」(朗読:佐藤慶)
怪談風朗読 谷崎潤一郎「人面疽(じんめんそ)」
谷崎潤一郎『卍』読書会(2020 5 1)
朗読 谷崎潤一郎『少将滋幹の母』
朗読 谷崎潤一郎 ちひさな王国
谷崎潤一郎 鍵 ききずらい朗読 男声
谷崎潤一郎「陰翳礼賛」(朗読)

谷崎潤一郎「刺青」(朗読:佐藤慶)」です。お勧めの作品です。

谷崎潤一郎『少将滋幹の母』」です。長編朗読が出ていました。



③Youtubeで公開されている朗読作品の概要
 
膨大な作品が、様々なスタイルで投稿されています。表題の記載がばらばらで統一性はありません。ある日、突然、投稿が削除される場合も多数有ります。視聴回数を参考に、作品をお選びください。



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