週末のジャズ(第262回) Dusko Goykovich

 今週のジャズはトランペットの「Dusko Goykovich」を選んでみました。最近、購入した解説本で良さを力説していましたので聴いてみる事にしました。「Dusko Goykovich」は出身が「ユーゴ」でアメリカ、ヨーロッパで活躍した、ビ・パップスタイルのトランペッターで有名です。
 珍しく多くの日本人評論家の高い、評価を得ています。お目当ての曲のアルバムがなかなか、みつからなく、アルバムとシングル曲が混在しています。この人の曲はアルバム全編を聴き通すより、単曲を選ぶ方がよさそうです。 トランペット独特の物寂しい、暗い音を聞かせてくれます。
 手許に1枚もなく、Youtubede検索した結果は下の通りとなりました。先ず、「Swinging Macedonia」で演奏スタイルを確認ください。 プロの演奏家お勧めの曲として、同じアルバムを選んでいます。辛口、寺島氏もこの1枚だけを(1曲)採りあげていました。 
次は★印を参考に聴き進めてはいかがでしょうか、トランペットの語りを聴かせる名曲が揃っています。是非、いくつかのアルバムまたはシングル曲をお勧めします。週末にピッタリの、渋い、ジャズトランペット曲が揃っています。

今週のジャズ
日時 2019・6・7
ジャンル ジャズ
音源 Youtube
演奏者 Dusko Goykovich
生年 1931
楽器分類 トランペット
Myベストアルバム★ 手許
Ten to Two Blues ③⑩
The Dusko Goykovich Sextet ‎– Swinging Macedonia (1967) ②⑨
★★ ミックスリスト - Dusko Goykovich - Soul Connection ③⑧
Dusko Goykovich - I Love You
As Simple As It Is Duško Gojković Quintet 1970
Dusko Goykovich, Abraham Burton - One For Klook
Alvin Queen & Dusko Goykovich - Professor Sam
Duško Gojković | Album: Trumpets & Rhythm Unit | Jazz | Bosnia | 1979
Dusko Goykovich – It's About Blues Time (full album)
Ballads In Blue (1999, jazz, full album)
Dusko Gojkovic with Kenny Clarke ‎– International Jazz Octet (FULL ALBUM)
Melodia Sentimental - Dusko Goykovich 18万回マンカイ
Dusko Gojkovic - Samba Tzigane 15万回マンカイ
★★ Dusko Gojkovic - jazz 複合版
コメント・ウイキペデア他 ジャズ・トランペット、フリューゲル・ホーン:奏者(*)。1931年に旧ユーゴスラヴィア、ボスニアに生まれる。60年代よりヨーロッパ・ジャズの代表的演奏者として活躍。聴き手の琴線を揺さぶるメランコリックで情感豊かな演奏に定評がある。
生年月日: 1931年10月14日 (年齢 87歳)
生まれ: ボスニア・ヘルツェゴビナ ヤイツェ
推薦図書 モダンジャズの名演・名盤 岩浪
辛口ジャズ名盤1001 寺島
モダンジャズ決定盤 岡崎
ジャズトランペット決定盤 岡崎オカザキ
ジャズ喫茶マスターこだわりの名盤
ジャズとびっきり新定番500+500
200CD21世紀へのジャズ
アタラ ジャズマンがアイするジャズメイバン100 小川オガワ
アタラ 厳選ゲンセン500ジャズ喫茶キッサ名盤メイバン 後藤ゴトウ
* 多くのトランペットやコルネットと同じ変ロ調のものであり、これはB()(ベー)管と呼ばれるが、変ホ調のものも存在し、こちらはEs(エス)管と呼ばれる

「 Swinging Macedonia」は先ずお勧めの曲が揃っています。

「 Soul Connection」こちらのアルバムは演奏スタイルを知るのに最適です。


「Melodia Sentimental 」はジャケットの出来でしょうか
18万階も視聴回数を得ています。

コメント

このブログの人気の投稿

名作をYoutubeで聴く(29) 山本周五郎&松本清張の作品を聴く

名作をYoutubeで聴く(30) 藤沢周平&乃南アサの作品を聴く

名作をYoutubeで聴く(36) 新田次郎作品を聴く