続自由時間のクラシック〔586〕名指揮者のAndris Nelsonsを聴く

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 今日の続自由時間のクラシックはラトヴィア出身の名指揮者の「Andris Nelsons」のアルバムをいくつか選んで聴いてみることにします。古い指南書（＊）には推薦されておらず、珍しく手許に１枚もありませんでしたが、ＴＶ放送などで、何度も演奏を聴いている指揮者でこのブログにも、登場してもらうことにしました。４２歳ぐらいで、既に、数多くの有名オーケストラで指揮をしており、将来の巨匠の一人です。

　ベルリンフイルの指揮しているアルバムもあるようですが、Ｙｏｕｔｕｂｅではご存知のように、数分のデモ演奏ぐらいしか、見ることができません。Ｙｏｕｔｕｂｅの検索結果は下のとおりですが、もう１０年もすると、数倍の投稿がされるはずで、将来、愉しみな指揮者です。是非、ご注目ください。

　いつもの様に「人となり」をウキペデア他よりピックアップしますと、「出身地のラトビア国立歌劇場管弦楽団の首席トランペット奏者に就任。アレクサンドル・ティトフ、ネーメ・ヤルヴィ、ヨルマ・パヌラ、マリス・ヤンソンスより指揮を学ぶ。2003年から2007年の間、ラトビア国立歌劇場の首席指揮者に就任。2006年から2009年の間、北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任。2008年よりバーミンガム市交響楽団、2014年よりボストン交響楽団の音楽監督。」とあります。

　また、欧米の主なオーケストラから、引っ張りだこの指揮者で、「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、ベルリン国立歌劇場管弦楽団、フランス国立管弦楽団、ピッツバーグ交響楽団、ケルンWDR交響楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ウィーン交響楽団、シュターツカペレ・ドレスデン、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ロンドン交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団などへ客演。」とも有ります。

最近は「2017年からライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の楽長（カペルマイスター）に就任。2020年のウィーンフィル・ニューイヤーコンサートで、指揮を務めた」とあります。

　手許に１枚もなく、不安でしたが、Ｙｏｕｔｕｂｅでの検索では、驚くほど、アルバムが投稿されており、指南書（レコ芸５００　２０１７）の推すアルバムはほぼ、揃っており、充分愉しむことができます。今日は下のリストから比較的に新しいアルバムから、「New Year's Concert 2020」、「Mahler Symphony No. 3」、「Shostakovich Symphony No. 7 」、と「Dvořák - Symphony no. 9」の４点に厳選して聴いてみます。★★★は名盤です。時間の許す限りお試しください。まだまだ、名アルバムが有ります。追加検索してお愉しみください。

今日のお勧め曲

公開日 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０２2・3・07

演奏家名 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Andris Nelsons

読み 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アンドリス・ネルソンス

音源 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙｏｕｔｕｂｅ

出生地： 　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　ラトビア・ リガ

生年 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1978年11月

死亡： 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ー

分類 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　指揮者

知名度 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　名指揮者

レコ芸５００（２０１７）の推薦アルバム

・ ドヴォルザーク　交響曲第９番

・ ショスターコヴィチ交響曲７番、１０番

・ Ｒ・シュトラウス　ツｱラトウストラはかく語りき

・ ストラヴィンスキー　火の鳥

・ チャイコフスキー交響曲第４番

・ レコ芸５００（２０１７）では計８点推薦

人となりウキペデア他より ソビエト連邦時代のラトビアのリガ生まれ。音楽家の両親のもとに育ち、ピアノ、トランペット、歌唱を学ぶ。ラトビア国立歌劇場管弦楽団の首席トランペット奏者に就任。アレクサンドル・ティトフ、ネーメ・ヤルヴィ、ヨルマ・パヌラ、マリス・ヤンソンスより指揮を学ぶ。

推薦図書

・ レコ芸５００　２０１７◎

・ クラシック不滅の巨匠１００　２００８　

・ クラシック不滅の名盤２００７

・ 名盤鑑定百科各篇　吉井

・ 私だけのクラシック１００１　宮城谷

・ ２００ＣＤ指揮者とオーケストラ　（＊）

手許ＣＤ（０） 無し

Youtube検索結果より　

視聴回数の多い短い曲抜粋

・ Dvorak - New World Symphony Part 1 - Proms 2010

・ Beethoven: Symphony No. 9 in D minor, 'Choral' - BBC Proms 2015

・ Turandot: Finale (Met Opera)　★★★

・ Hélène Grimaud – Brahms: Piano Concerto No.1 & 2 - 

　　　　Wiener Philharmoniker (Trailer)　★★★

・ Concertgebouworkest: Tchaikovsky Fantasie-ouverture 'Romeo en Julia'

・ Andris Nelsons : New Year's Concert 2020 : Franz Von Suppe, 

　　　　　　Light Cavalry : High Quality Sound

・ Stravinsky’s Firebird, Finale Horn Solo　★★★

・ Andris Nelsons : New Year's Concert 2020 : Postillon Galop / 

　　　　　　Radetzky March : High Quality Sound　★★

　　２０分以上のアルバム

Beethoven

・ Beethoven- Complete Symphonies Andris Nelsons　★★★

・ Beethoven - Symphony No. 6 "Pastoral" - Nelsons - Wiener Philharmoniker

・ Ludwig van Beethoven - Sinfonie Nr. 9 | Gewandhaus zu Leipzig (31.12.2016)

Brahms

・ Brahms: Symphony No.1 in C minor, Op.68 / Boston Symphony Orchestra

　　　　　 / Andris Nelsons

・ BRAHMS Symphony No. 1 / TMCO with Andris Nelsons　★★★

・ Brahms: Symphony No.2 in D major, Op.73 / Boston Symphony Orchestra 

　　　　　/ Andris Nelsons

・ Brahms: Symphony No.3 in F major, Op.90 / Boston Symphony Orchestra 

　　　　　/ Andris Nelsons

・ Brahms: Symphony No.4 in E minor, Op.98 / Boston Symphony Orchestra 

　　　　　/ Andris Nelsons　

Bruckner

・ Andris Nelsons Bruckner Gewandhausorchester

・ Bruckner: Symphony No. 3 In D Minor, WAB 103 - 1888/89 Version,

　　　　　 Edition: Leopold Nowak - I....★★★

・ Bruckner: Symphony No. 5 in B Flat Major, WAB 105 - IV. Finale.

　　　　　 Adagio - Allegro moderato

・ Bruckner “Symphony No. 8” (Andris Nelsons ・ Gewandhausorchester Leipzig,

　　　　　 23 Aug. 2019)　★★★

　Mahler

・ Salzburg Festival 2021 Andris Nelsons conducts G. Mahler Symphony No. 3　★★

・ Mahler Symphony No. 4 Elisabeth Schwarzkopf Philharmonia

　　　　　 Orchestra Otto Klemperer (2020)

　Shostakovich

・ Shostakovich Symphony No. 7 Andris Nelsons Boston Symphony Orchestra 2019　★★

・ Shostakovich: Symphony No. 10 in E Minor, Op. 93 - I. Moderato ★★★

　　　　　(Live At Symphony Hall, Boston /...

・ Ｓhostakovich Symphony No. 11 “The Year 1905”/ BSO, Andris Nelsons (2018)

　その他

　　　・　Antonín Dvořák - Symphony no. 9 in E-Minor op. 95 -

　　　　 "From the New World" - Andris Nelsons　★★

・ ネルソンス チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」

・ Concert: Daniil Trifonov und Andris Nelsons in Leipzig -Werke von Barber, 

　　　　　Mozart und Schumann (2021)★★★

・ W.A. Mozart - Requiem, K. 626 [Andris Nelsons, Boston Symphony Orchestra]★★★

・ HAYDN Symphony 97 / Andris Nelsons with the TMCO

・ Stravinsky: Petroesjka / Petrouchka Concertgebouw Orchestra Live concert ★★★

・ Andris Nelsons dirige Felix Mendelssohn Bartholdy

・ Saint-Saëns: Piano Concerto No.5 - Thibaudet / Concertgebouw 

　　　　　　Orchestra - Live Concert HD　★★★

・ ミックスリスト - アンドリス・ネルソンス　★★★

・ ほか多数有ります、追加検索ください。

指揮者追加情報 2010年11月、療養中の小澤征爾の代役として、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会、および日本公演の指揮者を務めた。2011年春、「東京・春・音楽祭 - 東京のオペラの森」において、NHK交響楽団を指揮してワーグナーの「ローエングリン」を演奏会形式にて上演する予定であったが、東日本大震災の影響で中止となった

公式ＨＰ https://andrisnelsons.com/



「New Year's Concert 2020 」です。
２０２０年のニュイヤーコンサートでトランペットを演奏したそうです。

「Mahler Symphony No. 3」です。こちらも人気のアルバムです。


「Shostakovich Symphony No. 7 」です。
殆ど聴く機会の少ない曲ですがいかがですか
いくつか、揃っています。

「 Dvořák - Symphony no. 9」です。比較的古い指揮作品です。


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