続自由時間のクラシック〔587〕名指揮者のRiccardo Chaillyを聴く

 今日の続自由時間のクラシックは２０世紀を代表する指揮者に列せられるイタリア出身の「Riccardo Chailly」のアルバムをいくつか選んで、聴いてみる事にします。手許の記録では４０枚近くあるはずですが、ＨＤＤ内のホルダーがありましたが、中身か消失しているようで、驚きました。気を取り直して、いくつかのＨＤＤにリストがあるか調べる必要があるようです。これだけの指揮者の収集をはずすことはないはずですが残念です。今日は手許アルバム無しで進めます。

　前置きが長くなりました。いつもと同じようにブログを進めます。「Riccardo Chailly」は14歳の若さで指揮者としてデビュー。19歳で《ウェルテル》を指揮したと有ります。Ｙｏｕｔｕｂｅで検索すると、ベートーヴェン、マーラー、ブルックナー、ブラームスの交響曲が全部公開されて投稿されて聴くことができます。さらに、Ｖｎ，ピアノの協奏曲の指揮作品もいいアルバムが揃っています。また、オペラ作品も充実しています。　少し時間をかけて、整理した結果を下に記します。まだまだ、追加検索が可能です。

　人となりをウキペデア他からピックアップしてみますと歌劇の指揮では「1974年にシカゴ・リリック・オペラでプッチーニの『蝶々夫人』を指揮してアメリカでのデビューを果たす。1977年サンフランシスコ歌劇場で『トゥーランドット』（パヴァロッティとカバリエとの共演）を指揮して大成功を収めている。1978年にはミラノ・スカラ座でヴェルディの『群盗』を指揮してスカラ座でデビューをすると同時に国際的な注目を集める。以降はロイヤル・オペラ・ハウス、バイエルン国立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場など世界の主要な歌劇場に客演している。2015年より、ダニエル・バレンボイムの後任として、ミラノ・スカラ座の音楽総監督に就任」と世界の名だたる歌劇場で指揮をされています。

　又交響曲等の指揮者として「1988年9月にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の常任指揮者に就任、2004年まで在任した。同楽団とはマーラー、ブルックナー、ブラームスの交響曲全集、ヴァレーズ全集などの録音を残し、同時に同楽団の名声を高めている。」と有ります。さらに最近では「2005年からはライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の第19代カペルマイスター、ライプツィヒ歌劇場の音楽総監督に就任した。」とあり、デッカアルバムで多くの録音が残っています。又、1984年に初来日して以降、多く日本にやって来ており、最近ではNHK音楽祭にも出演している。」とありました。

　今日は膨大なアルバムから協奏曲作品を中心にいくつか選んで聴いてみることにして、「Maria Joao Pires - Riccardo Chailly - J.S.Bach」、「Rachmaninov Piano Concerto No. 3」、「Shostakovich: Violin Concerto No.1」と「BEETHOVEN PIANO CONCERTO # 2 」の４点を選んでみました。★★★の付いている、交響曲全集は是非、いくつかお試しください。

今日のお勧め曲

公開日 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０２2・3・0８

演奏家名 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Riccardo Chailly

読み 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　リッカルド・シャイー

音源 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙｏｕｔｕｂｅ

出生地： 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イタリア ミラノ県ミラノ

生年 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1953年2月

死亡： 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ー

分類 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　指揮者

知名度 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　名指揮者

レコ芸５００（２０１７）＆２００ＣＤ指揮者とオーケストラ　の推薦アルバム

・ ストラヴィンスキー　バレー　ペトルーシカ、プルチネッラ

・ プロコフイエフ　交響曲第３番

・ ヴァーレーズ　アルカナ

・ ロッシーニ　歌劇

・ マーラー、ブルックナー、シューマン交響曲集

・ ラフマニノフピアノ協奏曲３番ほか

・ レコ芸５００　２０１７では４５点推薦

人となりウキペデア他より 1953年2月20日、ミラノ生まれの指揮者。14歳で指揮デビューし、19歳でオペラを振る。74年にはシカゴで『蝶々夫人』を指揮し、米デビューを果たす。その後、順調に欧米の主要歌劇場で成功を収め、84年にはザルツブルク音楽祭のオープニングに登場。一方、ベルリン放送響の首席指揮者を皮切りに、88年からロイヤル・コンセルトヘボウ管の常任、99年からミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響の音楽監督にも就任。中堅指揮者の旗頭の一人として活躍を期待されている。2014年に、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団を指揮したアルバム『メンデルスゾーン：「真夏の夜の夢」抜粋、ピアノ協奏曲集他』をリリース。

推薦図書

・ レコ芸５００　２０１７◎

・ クラシック不滅の巨匠１００　２００８　

・ クラシック不滅の名盤２００７

・ 名盤鑑定百科各篇　吉井

・ 私だけのクラシック１００１　宮城谷

・ ２００ＣＤ指揮者とオーケストラ　◎

・ 私だけのクラシック１００１　宮城谷

手許ＣＤ（０） 無し

Youtube検索結果より　

視聴回数の多い短い曲抜粋

・ DAVID GARRETT: ♫ Capriccio No. 24 ♫ von N. Paganini

・ DAVID GARRETT: ♫ Czardas ♫ von V. Monti

・ Schumann Piano Concerto, in A minor, OP. 54 Martha Argerich & Riccardo Chailly

・ Shostakovich: Jazz Suite No. 2 - 6. Waltz II

・ Bach - Keyboard Concerto in D minor, BWV 1052 (Maria João Pires)　★★

・ Ponchielli: La Gioconda, Op. 9 / Act 3 - Dance of the Hours

　　Beethoveｎ

・ Beethoven: Symphonies & Overtures |★★★

・ Ludwig Van Beethoven Riccardo Chailly Symphony no 1 in C

・ Ludwig van Beethoven - Sinfonie Nr. 9 | Gewandhaus zu Leipzig (31.12.2013)

　　Mahler★★★

・ Gustav Mahler – Symphony No.1 in D major – Riccardo Chailly, 

　　　　　Royal Concertgebouw Orchestra, 1996

・ Mahler “Symphony No. 2 ‘Resurrection’” (Riccardo Chailly ・ Concertgebouw)

・ Gustav Mahler – Symphony No.3 in D minor – 

　　　　　Riccardo Chailly, Royal Concertgebouw Orchestra, 2004

・ Mahler - Symphony No 7 - Chailly

・ Gustav Mahler – Symphony No.8 in E♭ major – 

　　　　　Riccardo Chailly, Lucerne Fes. Orchestra [FHD, Eng sub]

・ Gustav Mahler – Symphony No.9 in D major – Riccardo Chailly, 

　　　　　Royal Concertgebouw Orchestra, 2004

Bruckner

・ ANTON BRUCKNER SYMPHONIES ( RICCARDO　★★★

・ Anton Bruckner: Symphony No. 8 - Riccardo Chailly

・ Bruckner: Symphony No.7 

Brahms

・ Johannes Brahms - Complete Orchestral Music　★★★

・ Brahms - Symphony No.4 RSO Berlin / Riccardo Chailly

・ Johannes Brahms – Serenade No.2 in A major – 

　　　　　Riccardo Chailly, Gewandhausorchester, 2015 [24/96]

　Piano、Ｖｎ　Concerto作品

・ Martha Argerich - Rachmaninov Piano Concerto No. 3　★★

・ Schumann Piano Concerto in A minor | Martha Argerich & Riccardo Chailly, 2014

・ Shostakovich: Violin Concerto No.1 in A minor - Hahn」

　　　　　 / Chailly / Royal Concertgebouw Orchestra　★★

・ David Garrett Riccardo Chailly Filarmonica della Scala

・ Brahms - Piano Concerto no.1 (Freire, Chailly)

・ Maria João Pires: BEETHOVEN PIANO CONCERTO # 2 - Chailly/ Orchestre de Paris★★

・ Dvorak Violin Concerto, Mov.1 by Chung Kyung-Wha, Chailly, RSO Berlin (1983)★★★

・ A. Schoenberg - Kammersymphonie nr.1 op.9 (1906-7), RCO members, Chailly (1993)

・ Julian Rachlin - Tchaikovsky: Violin Concerto in D - 

　　　　　Riccardo Chailly/Gewandhaus Orchestra Leipzig　★★★

・ Bartok - Concerto for orchestra - Filarmonica della Scala, Riccardo Chailly　★★★

　ｏｐｅｒａ

・ Giuseppe Verdi - Rigoletto - Pavarotti, Gruberova, Wixell - Chailly

・ uccini: Turandot. Montserrat Caballé - Luciano Pavarotti. Chailly 1977.

・ Verdi - Un Ballo in Maschera (Chailly)

・ ほか多数有ります、追加検索ください。

指揮者追加情報 14歳の若さで指揮者としてデビュー。19歳で《ウェルテル》を指揮、オペラ指揮者としてもデビューを飾った。レパートリーは幅広く、ロマン派から20世紀の前衛音楽作品、及び現代音楽などが含まれ、これらを多く演奏している。これまで録音してきた作品は多く、ロッシーニの序曲集やワーグナーの管弦楽作品集、ヴェルディの秘曲作品、現代音楽ではメシアンの『トゥランガリーラ交響曲』やルチアーノ・ベリオの『シンフォニア』などを残す。

公式ＨＰ https://www.universal-music.co.jp/riccardo-chailly/

「Bach - Keyboard Concerto BWV 1052」です。
ピリスのバッハは珍しいでしょうか。

「Martha Argerich - Rachmaninov Piano Concerto No. 3」です。
若い、アルゲリッチもいかがでしょうか

「Shostakovich: Violin Concerto No.1- Hahn」です。こちらもお勧めです。
Ｖｎの「DAVID GARRETT」も高い視聴回数を得ています。

「BEETHOVEN PIANO CONCERTO # 2」です。
既にリタイアしたピリスの演奏です。

今回は協奏曲のChailly指揮アルバムを中心に選んでいますが、
王道は交響曲です。是非お試しください。