自由時間のクラシック(第96回)Scriabin

 今日の自由時間のクラシックはScriabinの「ピアノ協奏曲Op20」と「交響曲(プロメテウス)」を聴いてみることにしました。Scriabinの曲としては、レコ芸500シリーズでピアノソナタ曲を採りあげていましたが、いくつかの解説書を読むと、この2曲もやはり、聴いておくべき曲のようです、オーケストラとピアノのための名曲だそうです。
 勿論、初めて聴く曲です。手許に1枚もありませんでした。しかし、Youtube で検索してみると、そうそうたる演奏家のアルバムが残っています。なぜか、一般的に採りあげられないのだろうか、同じ、ロシアのラフマニノフは脚光を浴びているのですが、どちらも美しい曲です。不思議なくらい、日本では低い評価です。ピアノの難易度が高いからでしょうか。
 ピアノ協奏曲Op20は20分、プロメウスは30分足らずの曲です。2曲となると、少し、ボリュームが有りますが、お試しください。Scriabinのピアノ曲はもう一度、いずれの機会に、数多い作品を採りあげて聴いたてみたいと思いまます。下の表にその他作品を記しておきました。

今日のお勧め曲
日時(date) 9-Aug-18
ジャンル(Genre)
音源(sound source) Youtube
作曲者(composer) Skriabin
分類(Classification) 協奏曲キョウソウキョク
曲名(Song Title) ピアノ協奏曲キョウソウキョクOp20 ホカ
演奏者(Performer) アシュケナージ
指揮者(conductors)
楽団(Orchestra)
専門家推薦盤(Expert recommendation ) Pierre Boulez 
Alexander Nikolayevitch
Alexei Nasedkin 
Andrei Korobeinikov,
交響曲コウキョウキョク「プロメテウス」
リッカルド・ムーティ
Claudio Abbado
Toshiyuki Shimada
ブーレーズ
不明フメイ
推薦図書(Recommendation book) クラシック音楽鑑賞辞典 788
レコ芸500NA
ピアノメイキョクメイバン1053
200CDピアノとピアニスト
クラシック私だけの名曲1001
コメントウキペデア他より
スクリャービンによるピアノと管弦楽のための作品は、このほかに『プロメテウス―火の詩』しかない。抒情的な表現においてショパンの影響が明確に表れている。一方で、リズム語法や調性の選択、左手の超絶技巧、簡潔で緊密な楽曲構成、翳りと愁いを含んだ物憂い表情など、ショパンとは異なる独自の発想も明らかにされている。
Skriabinその他お勧め曲
交響曲コウキョウキョク
法悦ホウエツのポエム」
交響曲コウキョウキョク「プロメテウス」 今回コンカイ
キョク ホノオかって
前奏ゼンソウキョクシュウ
練習レンシュウキョクシュウ
マズルカ
幻想曲ゲンソウキョク
ソウキョク小品ショウヒンシュウ


アシュケナージの若い特の演奏でした。



アバド・アルゲリッチのプロメウス盤です。

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