自由時間のクラシック(第99回) Rachmaninov(3)

 今日の自由時間のクラシックはRachmaninovのピアノ三重奏曲「しみの1,2」の2曲を選んでみました。今回は宮城谷氏の解説を読み採りあげてみました。ピアノ三重奏曲で、お手本となったのは、チャイコフスキーのピアノ三重曲Op50といわれています。どちらも、初めて聴く曲でした。
1盤」は良く似たところがあるようですが、15分足らずの短い曲です。多くのトリオによる、名演が残っています。ピアノ三重奏曲は、個別の演奏家を揃えるので、スケジュール調整に苦労を必要とし、比較的演奏の機会が少ないのが実情です。
2番」に方は40分を超える、大作です。こちらはチャイコフスキーのピアノ三重曲を凌駕したい、気持ちを表わした、曲でしょうか、録音が古いですが、大御所の名演のある、三重奏曲です。
 いずれも、手許になさそうなので、全面的にYoutubeの厄介になりました。じっくり、時間を掛ければ、まだまだ、検索可能ですが、下のリストで、充分でしょうか。こういう曲は誰かのサジェッションが無いと。聴く機会がない曲でしょう。是非、2曲とも、お試しください。

今日のお勧め曲
日時(date) 15-Aug-18
ジャンル(Genre)
音源(sound source) Youtube
作曲者(composer) Rachmaninov
分類(Classification) 室内シツナイガク
曲名(Song Title) Trio Élégiaque(カナしみのサンジュウソウキョク1,2バン
演奏者(Performer)
指揮者(conductors)
楽団(Orchestra)
Mischa Maisky
EMERALD Piano Trio
専門家推薦盤(Expert recommendation ) LANG LANG 
Trio Carducci
Brian Manker
悲しみの三重奏曲2番
Leonid Kogan
Oistrakh Trio
Mstislav Rostropovich
抜粋バッスイ
Trio Borodin:

クラシック音楽鑑賞辞典 NA
推薦図書(Recommendation book) レコ芸500NA
クラシック私だけの名曲1001
200CDヴァイオリン
コメントウキペデア他より 『悲しみの三重奏曲』は、セルゲイ・ラフマニノフが初期に作曲した2つのピアノ三重奏曲。モスクワ音楽院在籍中の1892年に完成された、単一楽章によるト短調の作品と、卒業後の1893年に作曲されたニ短調による作品がある。
Rachmaninovその他お勧め曲
ピアノ協奏曲キョウソウキョクバン
交響曲コウキョウキョク1,3バン

ボロデントリオ盤も有名ですが、この贅沢な組み合わせは
いかがでしょうか、ランラン・レーヴィン・マイスキー

第2番は少し古いですが、こちらはいかがですか
残暑お見舞いいたします。明日から、3日盆休みをとりますので、このブログも、お休みします。

コメント

このブログの人気の投稿

名作をYoutubeで聴く(29) 山本周五郎&松本清張の作品を聴く

名作をYoutubeで聴く(30) 藤沢周平&乃南アサの作品を聴く

名作をYoutubeで聴く(36) 新田次郎作品を聴く