続自由時間のクラシック(248)ピアニストTatiana Shebanovaを聴く

 今日の続自由時間のクラシックはロシア出身の「Tatiana Shebanova」を選んで聴いてみることにします。彼女は夫君の国、ポーランドに国籍を移したので、正式にはポーランド人となっています。ショパン弾きで知られた人で、多くの国際的なピアノコンクールで優勝しましたが、ショパンコンクールだけは2位(優勝はダン・タイソン)に甘んじたそうです。

 何度も来日されており、日本でも多くのファンがいたようです。筆者はこのブログを書くにつけ、手許のアルバムを調べても1枚もありません。少し、不安を覚えながら、Youtubeで検索すると、下のとおり見つかりました。やはり、人気の有名なアルバムはショパン作品に集中しています。

 全集などもあります。やはり、「ショパン弾き」で通る人でしょう。短い曲も入れると、かなりの数が検索できます。エチュードは、ピアノを練習される方には良いお手本でしょうか。

 彼女は「レパートリーは幅広く、メジャーな作曲家ショパン、モーツァルト、メンデルスゾーン、ラフマニノフ、ベートーヴェン、ブラームス、リスト、チャイコフスキー、ドビュッシーなどはすべてカバーしていた。」と有ります。今日のお勧めはやはり、ショパンのエチュード、ワルツとマズルカはいかがでしょうか。2011年になくなられ、残念ながら、もう、彼女の演奏は聴くことができません。

今日のお勧め曲

日時      2020・10・02

ジャンル     鍵盤楽器

音源      Youtube

演奏者  Tatiana Shebanova

読み タチアナ・ヴラジミーロヴナ・シェバノワ

国名     ロシア(ポーランド)

生年        1953

楽器分類     鍵盤楽器

楽器記号     ピアノ

演奏楽団・合唱団

手許CDアルバム数 無し

Chopin - Tatiana Shebanova (2008) - 12 Etudes op. 10  ★

Chopin - Tatiana Shebanova (2008) 24 Préludes op 28  

Chopin - Tatiana Shebanova (2008) Scherzo op 31 n°2 in B flat 

     minor & 2 Nocturnes op 32

Chopin - Tatiana Shebanova (2008) Nocturnes op 9 & op 15

Piano Concerto No. 1 in E minor, Op. 11: I. Allegro maestoso

Tatiana Shebanova plays Chopin - Nocturnes Op. 48

Tatiana Shebanova plays Chopin - Études

Tatiana Shebanova plays Chopin - Mazurkas Op. 17

Borodin - Tatiana Nikolayeva (1991) Petite Suite & Scherzo in As-dur

Andante spianato and Grande Polonaise Brillante, Op. 22

C10 10501-04 (ショパン・ワルツ集)

演奏家・楽器他補足事項 タチアナ・ヴラジミーロヴナ・シェバノワ:Tatiana Vladimirovna Shebanova, 1953年1月12日 - 2011年3月1日)は、ロシア出身のピアニストである。1976年のジュネーヴ国際音楽コンクールのピアノ部門で優勝を飾った。1980年のショパン国際ピアノ・コンクールで2位入賞を果たした。演奏家として欧州諸国のほぼすべての他、日本、フィリピン、台湾、カナダ、南アフリカ、アメリカ等でも演奏し、ピアニストとしての名声を確立するに至った。その後、ポーランド出身のピアニストヤロスワフ・ジェヴィエツキと結婚し、ポーランド国籍を取得。



「Chopin  - 12 Etudes op. 10」です。
2008年演奏で、比較的視聴回数の多い演奏です。

「Chopin - Mazurkas Op. 17」です。抜粋版です。こちらもいかがでしょうか。

「C10 10501-04」です。個人的に好きな、
ワルツです。勧めのアルバムです。



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