続自由時間のクラシック（254）ピアニストHélène Grimaud を聴く

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 今日の続自由時間のクラシックはフランス系アメリカ人のピアニスト「Hélène Grimaud」を選んで聴いてみます。この女性ピアニストシリーズの冒頭に彼女を予定していましたが、なぜか、この時期となりました。個人的にどうしてもお勧めしたいピアニストの一人であります。

　フランス人でありながら、ドイツの古典派・ロマン派を得意とするピアニストです。評価をする人、しない人、色々ご意見が分かれるファンがおられるようですが、技術的に実力者であること、お客様を呼べるひと、プロのピアニストの条件を備えている、現在の王道の美人ピアニストの一人でないでしょうか。

　３００人ほどいる、手許ピアニストのリストの中になぜか１枚もありませんでした。しかし、Ｙｏｕｔｕｂｅで検索すると、数多くみつかりました。中には３８０万回を超える名演奏もあります。日本でもレコ芸５００では８枚ほどアルバムがノミネートされています。

　ドイツの古典派・ロマン派のピアノ曲は競争の激しい名演奏の多い、ジャンルで余程でないと、レコ芸５００の上位に注目されることが、少ないようです。殆ど、男性ピアニストの巨匠が占めています。

　今日はＹｏｕｔｕｂｅの視聴回数の多い「Brahms - Piano Concerto No. 1」、「Beethoven - Piano Sonata Nº31」と「Schumanns Klavierkonzert」を選んで聴いてみます。Ｒシュトラウスの「ブルレスケ」は全曲盤は（１楽章のみ）見つかりませんでした。下の表の★★２点はお勧めのアルバムです。時間が許せばお試しください。

今日のお勧め曲

日時 　　　　　　　　　　　２０２０・１０・12

ジャンル 　　　　　　　　　　　鍵盤楽器

音源 　　　　　　　　　　　　Ｙｏｕｔｕｂｅ

演奏者 　　　　　　　　　Hélène Grimaud

読み 　　　　　　　　　　エレーヌ・グリモー:

国名 　　　　　　　　　フランス（アメリカ）

生年 　　　　　　　　　　　　　1969

楽器分類 　　　　　　　　　　鍵盤楽器

手許CDアルバム数 　　　　　無し

Ｙｏｕｔｕｂｅ検索結果より

Brahms - Piano Concerto No. 1 | Hélène Grimaud, Piano [HD]★

Brahms - Piano Concerto No. 2 in B-flat major (Hélène Grimaud)★

Beethoven Piano Concerto No 5 Emperor Hélène Grimaud 

　　　　　Paavo Järvi hr Sinfonieorchester

Hélène Grimaud - Beethoven - Piano Sonata Nº31 Op110★

Beethoven - Piano Sonata No. 17 "The Tempest" (Hélène Grimaud)

Chopin - Piano Sonata No. 2 (Hélène Grimaud)

Beethoven Piano Concerto No 4 G major Hélène Grimaud Christoph Eschenbach

Schumanns Klavierkonzert: Grimaud und Hengelbrock | NDR★

Schumann Piano Concerto Helene Grimaud

Mozart - Piano Concerto No. 23 (Hélène Grimaud)

Helene Grimaud (Ravel Piano Concerto In G)

Hélène Grimaud | Water - Sawhney, Berio, Takemitsu, 

　　　　　Fauré, Ravel, Albeniz, Liszt... (Audio video)★★

Hélène Grimaud & Jan Vogler play Schumann,

　　　　　 Brahms, Debussy, Shostakovitch and Chopin★★

演奏家･楽器他補足事項 エレーヌ・グリモー: Hélène-Rose-Paule Grimaud, 1969年11月7日 - ）は、フランスのピアニスト1984年録音デビュー。1985年ラフマニノフの《ピアノソナタ第2番》の録音により、モントルーのディスク大賞を受賞。同年、パリ音楽院研究科に進みジェルジ・シャーンドル、レオン・フライシャーに学ぶ。1986年エクサン・プロヴァンス音楽祭に出演。1987年よりプロのソリストとしてパリで活動に着手し、ダニエル・バレンボイム指揮のパリ管弦楽団と共演。以後、欧米著名管弦楽団に連続的に客演し世界各国で演奏活動。1990年クリーヴランド管弦楽団の招きで北米デビュー、翌年21歳でアメリカ合衆国に移住。大学で動物生態学を学んだこともあり、野生オオカミの保護活動にも積極的。


「Brahms - Piano Concerto No. 1」です。
３８０万回を超える高い評価の演奏です。

「Beethoven - Piano Sonata Nº31」です。
こちらもお勧めの名演奏です。

｢Schumanns Klavierkonzert｣です。
この演奏はいかがでしょうか


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