今週のジャズ(12)The Great American Songbook、Here Comes、Sketches Of Spain
今週のジャズは始めて、ヴォーカル曲と、珍しい演奏家、巨匠の組み合わせとしました。3枚聴けると、楽しみが、増えてきます。まずカーメン・マクレエの「The Great American Songbook」の1枚、アール・ハインズの「ヒア・カムズ」、巨匠、マイルス・デイヴィスの「スケッチ・オヴ・スペイン」としました。
ジャズヴォーカルは解説書によるとジャズから外されていることが多い、このあたりはよく、区分がわからない点である。カーメン・マクレエは5点ほどあるが、いずれも素晴らしい、声をひとつの楽器と捉えると、十分ジャズ曲であろう。もっと、英語が理解できると、よさがわかるのだが、MusicBeeだと自動的に歌詞が出てくることもある。
アール・ハインズは、地味な感じの曲で、メジャーじゃないのか、プロの解説書に出てこない。ジャズファンの中にはこだわり派がいて、こういう人の曲を「渋い、演奏だ」と解説する人もいる。若いジャズマンと年寄りのピアニストの組み合わせが妙である。
マイルス・デイヴィスのこの曲はよく、ギターで演奏される、クラッシク曲だが、元の曲より、長い、ジャズでも出来るのだといわんばかりだ。ゆっくり聴いてみて下さい。ジャケットも良い。他の曲はこれまでも聴いた事がなかったが、この際、聴いてみた。マイルス・デイヴィスは100枚ほどレーヴェルを出しているので、知らない人は少ないが、このブログではまだ
ジャズヴォーカルは解説書によるとジャズから外されていることが多い、このあたりはよく、区分がわからない点である。カーメン・マクレエは5点ほどあるが、いずれも素晴らしい、声をひとつの楽器と捉えると、十分ジャズ曲であろう。もっと、英語が理解できると、よさがわかるのだが、MusicBeeだと自動的に歌詞が出てくることもある。
アール・ハインズは、地味な感じの曲で、メジャーじゃないのか、プロの解説書に出てこない。ジャズファンの中にはこだわり派がいて、こういう人の曲を「渋い、演奏だ」と解説する人もいる。若いジャズマンと年寄りのピアニストの組み合わせが妙である。
マイルス・デイヴィスのこの曲はよく、ギターで演奏される、クラッシク曲だが、元の曲より、長い、ジャズでも出来るのだといわんばかりだ。ゆっくり聴いてみて下さい。ジャケットも良い。他の曲はこれまでも聴いた事がなかったが、この際、聴いてみた。マイルス・デイヴィスは100枚ほどレーヴェルを出しているので、知らない人は少ないが、このブログではまだ
2枚目だった。
その①
| 日時 | 30ーApr-16 | |
| ジャンル | ジャズ | |
| 音源 | CD | |
| レーベル | Atrantic | |
| 作曲者 | ||
| 分類 | ヴォーカル | |
| アルバム名 | The Great American Songbook [Disc 1] | |
| 演奏者 | Carmen McRae | |
| 録音年 | 1971 | |
| 推薦本 | ジャズ喫茶マスターこだわりの名盤 200枚 p195 | |
| パーソナル | ||
| ジョー・パス(g) | ||
| ジミー・ロウルズ(p) | ||
| チャック・ドマニコ(b) | ||
| チャック・フローレス(ds) | ||
| 曲名 | Introduction | Sunday |
| Satin Doll | Musical Outro | |
| At Long Last Love | A Song For You | |
| If The Moon Turns Green | I Cried For You | |
| Day By Day | Behind The Face | |
| What Are You Doing The Rest Of Your Life | The Ballad Of Thelonious Monk | |
| I Only Have Eyes For You | There's No Such Thing As Love | |
| MEDLEY:Easy Living / Days Of Wine And Roses / It's Impossibl | ||
| コメント | 曲数が多いので、Disc1のみとし”#2は次回とする | |
| マクレーのおしゃべりがふんだんに盛り込まれた | ||
| 臨場感溢れた、ライブ盤 | ||
その②
| 日時 | 30-Apr-16 |
| ジャンル | ジャズ |
| 音源 | CD |
| レーベル | Contact |
| 作曲者 | |
| 分類 | ピアノ |
| アルバム名 | Here Comes |
| 演奏者 | Earl "Fatha" Hines |
| 録音年 | 1966 |
| 推薦本 | ジャズ喫茶マスターこだわりの名盤 200枚 p169 |
| ジャズピアノ決定版 p245 | |
| 辛口 Jazz 名盤1001 p285 | |
| リチャード・デイヴィス(p) | |
| パーソナル | エルビン・ジョーンズ(ds) |
| Save It, Pretty Mama | |
| Bye, Bye, Baby | |
| 曲名 | Smoke Rings |
| Shoe Shine Boy | |
| A Stanley Steamer | |
| Bernie's Tune | |
| Dream of You | |
| コメント | 還暦、ハインズ堂々たるプレイで |
| モダン派、エルヴィンを圧倒 | |
その③
| 日時 | 30-Apr-16 |
| ジャンル | ジャズ |
| 音源 | CD |
| レーベル | CBS |
| 作曲者 | |
| 分類 | トランペット |
| アルバム名 | Sketches Of Spain |
| 演奏者 | Miles Davis |
| 録音年 | 1959,60 |
| 推薦本 | ジャズ喫茶マスターこだわりの名盤 200枚 p190 |
| モダンジャズの名演・名盤(岩浪洋三)p32 | |
| パーソナル | |
| ギル・エヴァンス・オーケストラ | |
| 曲名 | Concierto De Aranjuez (J. Rodrigo) |
| Will O' The Wisp (From "El Amor Brujo") (M. De Falla) | |
| The Pan Piper (G. Evans) | |
| Saeta (G. Evans) | |
| Solea (G. Evans) | |
| コメント | アランフェス、時にはこんなジャズが聴いてみたい |


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