2016年10月16日日曜日

日曜日の落語(第35回)

今週の古典落語2題は、あまり、演じられる機会の少ない、「干物箱」と「蛙茶番」を選びました。

「干物箱」は道楽の過ぎる、若旦那が、代役を立てて、花魁に会おうするが、声色をうまく使った代役の職人が、若旦那の親にばれるという噺、財布を忘れて、自宅に戻った、若旦那はどうなるか。園遊の語りがうまい。

「蛙茶番」も代役の噺で、当時は、芝居贅沢を禁止していたのか、お店で芝居を演じて楽しむという、娯楽があったようで、当然、出る人はいい役が欲しい、へそを曲げた、若旦那が撒いた、迷惑が、替わりの代役にとって、意外な方向に展開、思わず笑ってしまう、愉快なで、ちょっと艶色っぽい噺です。珍しく、コメント欄が長くなりました。

2題とも、いくつか、Youtubeでお聴きになれますので、記入しておきました。段々、あまり、演じられない噺となりますが、まだまだ古典落語の面白い「ねた」が残っています。

今回は珍しく小さんはなかった。やはり、志ん生、園生はうまい、小三冶は「蛙茶番」をYoutubeで聞けた。


今週の落語

その①

日時ニチジ 2016・10・16
ジャンル 落語ラクゴ
音源オンゲン CD
演者エンジャ 金原亭馬生 10代目
分類ブンルイ タナバナシ
演題エンダイ 干物ヒモノバコ
出典シュッテン
落語ラクゴ舞台ブタイ*
その他演者名 五代目古今亭志ん生
四代目三遊亭円遊
志ん朝 干物箱 - YouTube
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古典落語 これが名演メイエンだ (キョウカイミツヘン)20
演題エンダイコメント 女道楽が過ぎて、若旦那が外出禁止となって十日が過ぎた。たまには湯でも行って来いと言われて、一旦外に出ると吉原に顔を出したくなる。そこで、声色が上手な善公に替玉を頼むことにした。運座の事にはこう答えろと指示して、善公を二階に残して遊びに出掛けた。ばれたことをらないで、財布サイフワスれてイエモド若旦那
ワカダンナ
は・・・
その②
日時ニチジ 2016・10・16
ジャンル 落語ラクゴ
音源オンゲン CD
演者エンジャ 春風亭柳朝
分類ブンルイ 若旦那ワカダンナハナシ
演題エンダイ カワズチャバン
出典シュッテン
落語ラクゴ舞台ブタイ*
その他演者名 三遊亭圓生
三代目三遊亭金馬・蛙茶番 - YouTube
三代目柳家権太楼「蛙茶番」 - YouTube
十代目桂文治 蛙茶番 - YouTube
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古典落語 これが名演メイエンだ (キョウカイミツヘン)320
演題エンダイコメント くじ引きで配役を決めた。ガマガエル役の若旦那が、仮病を使って休んでしまった丁稚の定吉を代役に仕立てることにする。舞台番を担当するはずの建具屋・半次(半公)がいつまで待ってもやって来ないことに気づく「早く来ないとみいちゃんが帰っちまう」と、嘘を言って急かす。湯から飛び出し、体も拭かず、急いで着物を着て駆け出す。自慢しているつもりになっているふんどしは、そのとき湯屋の番台に置かれたまま、「静かに静かに」と番を務めつつ、着物のスソをまくる。ガマ役の定吉が舞台袖から舞台へ向かおうとしない。
番頭が「おいおい、定吉! 早く出なきゃだめだよ」と声をかけると、定吉は「いいえ、ガマは出られません」と答える。「なんでだ?」「あすこで、青大将が狙ってます」


落語を聴くさいに、江戸時代の「大江戸生活百科」等、江戸時代の生活を表す本を見ることがある、江戸時代は環境先進国だったと思う。明治以降3倍も人口が増えたようだ、これから人口が大幅に減少していき、当然、税金も消費も減るだろう、議員や、役人、評論家、コメンテータ、膨大なTV/ラジオ局、とコマーシャルなど、イヤでも、規模を縮小し環境先進国とならざるをえない時代がそこまで来ているのだろう。無駄な投資を控え、これまで、作ったものをきっちり、メンテナンスして延命かをはかるべきでは・・・「少ないメンテ費用で済むことを忘れていて、常に新しいものを欲しくする放送」は、見ることを控えるべき時代だろう。TVの「ながら視聴」を減らし、コマーシャルに踊らせないために録画して、見ることも必要では
と思う。あまりにコマーシャルやマスコミによる刷り込み誘導が多い。

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