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12月, 2016の投稿を表示しています

毎日のクラシック曲(第224回) Rossini

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今日のお勧め曲はロッシーニの「序曲集」を選びました。ロッシーニは20年間で、40曲以上のオペラを作曲した人ですが、現在は、「セビリアの理髪師」と「ウイリアム・テル』と数点ぐらいがオペラとして演じられます。 しかし多くの序曲の作品があります、 歌曲付も有りますが、 単独で取り上げられる管弦楽曲として、良く演奏されます。 名曲集だけあって、数多くCDが録音されています。指揮者により、7-11曲程度ですが、マリナーナのように、全曲(?)あるCDも有ります。プロの評価はシャイー、とトスカニーニ、アバド盤が推しています。 主だったCDはいずれも手許にあり、満足した選曲でした。オペラのほうは、毎週金曜日にいくつか紹介する予定です。 今日のお勧め曲 日時(date) 29-Dec-16 ジャンル(Genre) Classic 音源(sound source) CD TV局 作曲者(composer) Rossini 分類(Classification) 管弦楽曲 曲名(Song Title) Ouverturen ( 序 ジョ 曲 キョク 集 シュウ ) 演奏者(Performer) 指揮者(conductors) Riccardo Chailly 楽団(Orchestra) 専門家推薦盤(Expert recommendation board) Herbert Von Karajan: Berlin Philharmonic Orchestra George Szell Cleveland Orchestra Arturo Toscanini: NBC Symphony Orchestra Claudio Abbado: London Symphony Orchestra Neville Marriner: Academy Of St. Martin In The Fields 推薦図書(Recommendation book) クラッ

毎日のクラシック曲(第223回) Brahms

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今日のお勧め曲はブラームスの「クラリネット五重奏曲 Op115」を選びました。この曲は何度か聴いていますが、恐らく、最後まで、聞いた記憶がなさそうで、意外と長い渋い曲です。年末の忙しい時こそ、こんな曲がいいのではと思いました。 モーツアルトのクラリネット五重奏曲(K581)と並び有名な曲ですが、知名度はモーツアルトの方が上のようです。しかし、クラリネットの持つ、美しさと特徴はこの曲に充分示されている曲で、多くのクラリネット奏者のCDが出ています。 カップリングもモーツアルト曲と同じことが多い。手許を調べた結果、5枚もあり、充分満足して、聴き比べられます。ウラッハ、マイヤー、プリンツ盤がプロの評価が高く、若い演奏家のCDも数多く、出ているが、管楽器は リード楽器の音量のせいか 、地味な存在だろうか?若い、演奏者の知名度が低い。 今回、ブラームスのデータを調べたら、ブラームスのSQを聞いてないことが分かり、随分、どちらを聴こうかと迷ったが、この曲に落ちついた、ブラームスの作品は多いので、まだまだ、楽しめる。 今日のお勧め曲 日時(date) 28-Dec-16 ジャンル(Genre) Classic 音源(sound source) CD TV局 作曲者(composer) Brahms 分類(Classification) 室内 シツナイ 楽 ガク 曲名(Song Title) Clarinet Quintet Op.115 演奏者(Performer) Leopold Wlach 指揮者(conductors) 楽団(Orchestra) Vienna Konzerthaus Quartet 専門家推薦盤(Expert recommendation board) Alfred Prinz - Wiener Kammerensemble Richard Stoltzman; Tokyo Quartet Jacques Lancelot (cralinet) Karl Le

毎日のクラシック曲(第222回) Beethoven

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今日のお勧め曲はベートーヴェンの「ピアノと管楽のための五重奏曲Op16」を選びました。この曲オーボエ、クラリネット、バスーン、ホルンとピアノと珍しい組み合わせで、恐らく、メンバを揃えるのが困難な曲の一つでしょう。ベートヴェンはモーツアルトの曲(K452?)を参考に作ったようです。 なんと、この曲は手許に1枚しかありません。ブレンデル盤のみでした。レヴァイン、グルダ、ペライア、ギーゼキングも期待しましたが、探すこと30分あまり、ついにあきらめ、寂しいが、この結果となりました。ブレンデル盤はピアノ小品集,バガテル集,五重奏曲&ロンドの中に見つかりました。指揮者の レヴァインはピアニストだったことも初めて、知りました。 NHKの朝5時からのクラシック倶楽部で、室内楽で取り上げられた 事もあると思いますが、定かでありませんそれぞれ、楽器を有名な演奏家を揃えるには、難しいので、管楽器メンバ+ピアニストとなります。Youtubeで3点見つかりました。 寂しい結果ですが、曲は穏やかで、聴いて、遜色のない、立派な曲で、どういう背景で作られたか、説明のある本が ない曲でした。モーツアルト大全の解説には、ベトーヴェンのこの2曲しかないと、記されている。 今日のお勧め曲 日時(date) 27-Dec-16 ジャンル(Genre) Classic 音源(sound source) CD TV局 作曲者(composer) ベートヴェン 分類(Classification) 室内 シツナイ 楽 ガク 曲名(Song Title) ピアノ五重奏曲変ホ長調op.16 演奏者(Performer) Alfred Brendel・ホリガー 指揮者(conductors) 楽団(Orchestra) 専門家推薦盤(Expert recommendation board) .ベートーヴェン:ピアノと管楽のための五重奏曲変ホ長調作品16 ... レヴァイン

毎日のクラシック曲(第221回) Liszt&バロック音楽の楽しみ方

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今日のお勧め曲はリストの「交響詩(前奏曲)S97」を選びました。リストはピアノといわれるぐらい、有名ですが、多く(計13曲)の交響詩を作っています。 中でも、この前奏曲が、有名ですが20分弱の短い曲ですので、単独ででなく、いくつかのカップリング曲と共に。CD化されています。 交響詩の中で、良く演奏されるのはリストのコメント欄をご参考にして下さい。 リストの交響詩はベルリーオーズに感銘を受け、多くの交響詩を手がけたが、後に、Rシュトラウス、スメタナ、ボロデン、シベリウス、ドヴユッシーが作る交響詩曲の作曲家の手本となったようです。形容詞を説明に使わない主義ですが、詩的瞑想を感じるいい曲です。 カラヤン、フルトヴェングラー、ショルテイ、シーノボリという大御所のCDをお勧めします。Youtubeでいくつか見つけましたので、あわせて、お楽しみ下さい。曲名がドイツ語のままもあり、判読が困難な点も有りますが・・・ その②にYoutubeでバロック音楽を楽しむ方法を記しました。是非、ライブラリーの追加にご利用下さい。 まったく、知らない作曲家もおり、バロック音楽にはまりそうです。 著作権については自己責任でお願いします。 今日のお勧め曲 日時(date) 26-Dec-16 ジャンル(Genre) Classic 音源(sound source) CD TV局 作曲者(composer) Liszt 分類(Classification) 管弦楽 カンゲンガク 曲 キョク 曲名(Song Title)  Les Préludes ( 交響 コウキョウ 詩 シ   前奏曲 ゼンソウキョク (第3番)S.97) 演奏者(Performer) Shura Cherkassky(ハンガリー幻想曲) 指揮者(conductors) Herbert von Karajan 楽団(Orchestra)  Berlin Philharmonic Orchestra 専門家推薦盤(Expert reco

毎日のクラシック曲(第220回) Schumann

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今日のお勧め曲はシューマンの「歌曲集 (女の愛と生涯)Op42他」を選びました。女の愛と生涯はシューマンの歌曲で最も代表的な女性曲といわれています。 長い恋愛の末、クララと結婚した年の作曲で、全8曲です、詩人ハイネ詩をもとに、作っているとのこと、恋をして結婚・母親・夫に先立たれ、未亡人になるという、女の生涯を悲しい結末を持った曲で、幸福の絶頂期になぜこの曲を作ったか謎といわれています。 評判の歌手のCDが3枚、手許にありました。中身はこの曲以外に入っています。シュワルツ盤は 「リーダークライス」も歌っています。他の2人は別の歌曲を取り上げています。ドイツ語で中身がよく分からない。 シューマンは対照的に男性歌手が歌う「詩人の恋Op48」は男性の恋の悲しさを歌っており、こちらも、有名です。今回レコ芸500ではさらに「リーダークライスOp39」も入れています。 他に、 シューマンの 歌曲はも数多くありますが、女性と男性の歌手で、適宜、選んで、 同じ上の3枚(OP42,48,39)のCDに追加して、入っています。残念ながら、白井光子盤は手許にもなく、Youtubeは#39でした。 いくつか Youtubeにありましたので、ご紹介しておきます。 今日のお勧め曲 日時(date) 25-Dec-16 ジャンル(Genre) Classic 音源(sound source) CD TV局 作曲者(composer) Schumann 分類(Classification) 声楽 セイガク 曲 キョク 曲名(Song Title) 歌曲 カキョク 集 シュウ   女 オンナ の 愛 アイ と 生涯 ショウガイ Op42            (Frauenliebe Und -Leben, Op. 42)  他 ホカ 演奏者(Performer) Anne Sofie Von Otter, Berndt Forsberg 指揮者(conductors) 楽団(Orchestra) 専

毎日のクラシック曲(第219回) Schubert

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今日のお勧め曲はシューベルトの「シューベルトの歌曲集」を選びました。さて、今日はクリスマスイヴの24日、クリスマス向きの曲ということで、この曲をえらびました。さらに、 今日のお勧めは追加として、ホームクリスマス用と、アヴェマリア曲と盛りだくさんになりました。 シューベルトは3つの歌曲集に加え、多くの歌曲(650)曲近くがあり、著名な声楽家が、選曲して、歌っているCDを選ぶのが無難といわれています。声楽を専門にやられる人には不十分ですが、 歌曲集として、手許の4点を選びました。 F.ディースカウとSchwarzkop fが 双璧と思います。また、クラシック曲として、Anne Sofie Von Otter家庭のための クリスマス CDはお勧めです。 アヴェマリアは シューベルトとグノーが有名だということですが、シューベルトは歌曲 「湖上の美人」の中にある「エレンの歌第3番」 、グノーは J.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集第1巻」の「前奏曲第1番ハ長調」を伴奏にして、ラテン語の「アヴェ・マリア」の歌詞と旋律をつけて完成させた声楽曲 だそうです。 アヴェマリアについてはYutubeで探しておきました、 筆者は歌曲に、まったく疎く、このブログを通して、知識を広げているところです。不十分な説明のところは容赦ください。 今日のお勧め曲 日時(date) 24-Dec-16 ジャンル(Genre) Classic 音源(sound source) CD TV局 作曲者(composer) Schubert 分類(Classification) 声楽 セイガク 曲 キョク 曲名(Song Title) 名 メイ 歌曲 カキョク 集 シュウ 演奏者(Performer) F.ディースカウ/G.ムーア 指揮者(conductors) 楽団(Orchestra) 専門家推薦盤(Expert recommendation board) Elisabeth Schwarzkopf, Edwin Fischer Renée Flemin