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9月, 2016の投稿を表示しています

毎日のクラシック曲(第169回) Schumann

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今日のお勧め曲はシューマンの「チェロ協奏曲Op129」を選びました。 シューマンが残した唯一の チェロ協奏曲です。 このクラシックブログは、200回近くなっても、まだまだ、有名な曲が、目白押しです。チェロ好きな筆者にとって、楽しみに、残していた、いい曲です。シューマン母親からの遺伝の影響で、精神的病気を持っていたようで、この曲も病勢が進んだころの作品といわれています。 シューマンはピアニストを目指していたので、のピアノ曲も有名ですが、この曲も傑作の一つで、多くの名演CDが残っています。特に第2楽章が素晴らしいと思います。夭折したデユプレ&バレンボイム盤とマイスキー盤がおすすめです。ぜひお試し下さい。また、フルニエ盤はYoutubeでありました。 今日のお勧め曲 日時( date) 30-Sep-16 ジャンル( Genre ) Classic 音源( sound source ) CD TV局   作曲者( composer ) Schumann 分類( Classification ) 協奏曲 キョウソウキョク 曲名 (Song Title) Cello Concerto Op129 演奏者( Performer ) Jacqueline Du Pré 指揮者 (conductors ) バレンボイム 楽団( Orchestra ) ニューフイルハーモニア   専門家推薦盤( Expert recommendation board ) Rostropovich, cello • Orchestre National de France - Leonard Bernstein, conductor János Starker; Stanislaw Skrowaczewski: London Symphony Orchestra Mischa Maisky Schumann: Cello Concerto, Fournier & Sargent (1956)    

毎日のクラシック曲(第168回)J.S.Bach&フリーソフトの便利な使い方にういて

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今日のお勧め曲はJSバッハの「イギリス組曲」を選びました。もっと早く、この曲をご紹介したかったのですが、失念していました。昨日のベートーベンのピアノ曲を久しぶりに聴き、この曲を思い出しました。 「クラヴィーアのための6つのイギリス組曲」は「フランス組曲」の後に作られたが、「イギリス」と名前がついた意味は諸説あり、定かでない、 バッハの 末子の写楽譜の表面に「イギリス人のために作る」と書かれたともある。この曲は必ず、前奏曲から始まる、特異な曲だそうだ。理屈は別に、重厚で力強い曲調です。チェンバロとピアノ違いも面白いです。 便利なもので、CDがなくても。Youtubeで、2人の演奏家の曲が聴けた、便利な時代になったものだ、Youtubeはうまくつかいたい。 Youtubeの取り扱いは自己責任でお願いします 。 その1 今日のお勧め曲  日時( date) 29-Sep-16 ジャンル( Genre ) Classic 音源( sound source ) CD TV局   作曲者( composer )    JSバッハ 分類( Classification ) 器楽曲 キガクキョク 曲名 (Song Title) English Suite #1ー#6 演奏者( Performer ) András Schiff 指揮者 (conductors )   楽団( Orchestra )   専門家推薦盤( Expert recommendation board ) Gustav Leonhardt Piotr Anderszewski( 抜粋 バッスイ ) Helmut Walcha 曽根麻矢子( 抜粋 バッスイ )    例えば以下のYoutube  Silent Tone Record/バッハ:イギリス組曲(全6曲)/グレン・グールド/独CBS     Murray Perahia - Bach: English Suites (1-6) -

毎日のクラシック曲(第167回) Beethoven&クラシックコラムの整理

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今日のお勧め曲はベートーヴェンのピアノ曲から「ピアノソナタ #30-32番」を選びました、 ピアノソナタの 後期作品といわれており、#29番までと区別した方がわかりやすいといわれています。 この30番からは比較的、小規模の曲となっています。50歳を過ぎたころの作品で、体調も良くない、状況で作られた曲といわれています。特に#31番は本人が名ずけた、「嘆きの歌」と呼ばれ、有名です。#32番は2楽章と短いですが、最後の傑作です。もうこれ以上付け加える必要のない曲だそうです。 ベートーヴェンのピアノ曲(1-32番はバッハの「平均律クラヴィーア曲集」を旧約聖書とすると、新約聖書と呼ばれています。 ベートーヴェンを得意としている、巨匠のCDが数多くある中で、内田が健闘しています。秋に丁度いい美しい曲です。是非、お試しください。 次は中期の曲と#29の大作が残っています。 その① 今日のお勧め曲 日時( date) 28-Sep-16 ジャンル( Genre ) Classic 音源( sound source ) CD TV局   作曲者( composer ) Beethoven 分類( Classification ) 器楽曲 キガクキョク 曲名 (Song Title) Piano Sonata #30-#32 演奏者( Performer ) Maurizio Pollini 指揮者 (conductors )   楽団( Orchestra )   Mitsuko Uchida 専門家推薦盤( Expert recommendation board ) Emil Gilels(#30-31) Alfred Brendel Rudolf Serkin Wilhelm Backhaus             推薦図書( Recommendation book ) クラッシク音楽鑑賞辞典 N/A レコ芸

毎日のクラシック曲(第166回) Mozart&日本の国宝のありか

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今日のお勧め曲はモーツアルトの「ホルン協奏曲」を選びました。なぜか。いつも、1953年盤のブレイン・カラヤン盤が選ばれるぐらい、名演奏といわれています、他の追随を許さなかったのですが、最近はバウマンの「ナチュラルホルン」の評価が高くなってきました。 モーツアルトの仲のいい友人にホルン奏者がいて、彼のために作曲したそうで、明るく、素直な曲で、各曲とも変化が少なく同じように聞こえますが、特に3番と4盤がいいといわれています。 筆者はタックウエル盤が好きでした。昔はあまり選択枝の少ないCDでしたが最近はかなりあるようです。 天才 モーツアルトはホルン以外にも管楽器曲として、数多くの傑作を残してくれています。 「ナチュラルホルン」は解説書によると、「 19世紀前半まではバルブを持たず、自然倍音のみを発音できる ナチュラル ・ ホルン が用いられた。この楽器では普通の状態では自由に半音階を演奏することはできない」とあります。是非、この名曲で聴き比べて下さい。 その①今日のお勧め曲 日時( date) 27-Sep-16 ジャンル( Genre ) Classic 音源( sound source ) CD TV局   作曲者( composer ) Mozart 分類( Classification ) 協奏 キョウソウ 曲 キョク 曲名 (Song Title)  Horn Concerto #1-4 演奏者( Performer ) Barry Tuckwell 指揮者 (conductors ) Neville Marriner 楽団( Orchestra ) the Academy of St. Martin-in-the-Fields   専門家推薦盤( Expert recommendation board ) Dennis Brain, Herbert Von Karajan; Philharmonia Orchestra Günter Högner; Karl Böhm: Vienna Philha

毎日のクラシック曲(第165回) Brahms

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今日のお勧め曲はブラームスの「クラリネットソナタとクラリネット三重奏曲」を選びました。 クラリネットの有名な曲の一つの様です。ソナタは出だしの旋律は聴き覚えがあるかと思います。吹奏楽を経験された人は良く、ご存知でしょう。 今回はあわせて、トリオ曲も聴いてみました。 クラリネット三重奏曲は 始めて聴いた曲です。 クラリネットはリード楽器といわれ、フランス産の植物(畑に育つ葦)を乾燥さたもので、太さによりオーボエ、ファゴットとクラりネットに使いわけられているようです。 このような、長い曲を吹くときは リードを 事前にいくつか準備が必要だそうです。ちなみに、 クラリネットはシングルで、オーボエやファゴットはダブルとのこと、 リードの解説を読みながら、この曲を聴いてみました、 ソロ曲もいいものです。 「管楽器の名曲名盤」によると、ブラームスのクラりネット曲はソナタ・三重奏曲と五重奏曲を推薦していました。この本は、管楽器を単独で詳しく解説してくれており、アマゾンで手に入れました。お勧めします。 ちなみに、 ブラームスの クラリネット 五重奏曲は モーツアルトの曲と並んで、この楽器の双璧をなすといわれています。 今日のお勧め曲 日時( date) 2016/9/ 31 ジャンル( Genre ) Classic 音源( sound source ) CD TV局   作曲者( composer ) Brahms 分類( Classification ) 室内 シツナイ 楽 ガク 曲名 (Song Title) Clarinet Sonata #1、2&Clarinet Trio Op.114 演奏者( Performer ) Karl Leister, Gerhard Oppitz 指揮者 (conductors )   楽団( Orchestra )   専門家推薦盤( Expert recommendation board ) Ernst Ottensamer & Stefan Vladar(Clarinet S

日曜日の落語(第32回)小言念仏、鮑のし

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今週の落語は「小言念仏」と「鮑のし」を選びました。小言念仏はお経を上げながら、家族や周囲に小言(注意)をし続ける、という噺で、泥鰌屋を呼び止めるくだりは、抜群です。 小三冶の十八番です、あまりにうまいので、多に追随を許さない噺振りです。是非一度、お試しください。うまい具合に若い後継者が育つと良いのですが。 「鮑のし」はあまり、聴いた覚えがありません、元もと、「祝いのし」といわれて、 上方にあった話で関東に移されて 演じられています。 上方は春団冶盤がありました。 おめでたい時の贈りものに鮑を選んだため、大家に怒られ、困った、祝い返しを期待した男は さて、 どうするか、亡くなった、円楽の噺がありました。 春団冶盤の大阪弁は少し方言が「きつい」喋りで、関東の方は聴きずらい点もあります。 その① 日時 ニチジ 2016・09・25 ジャンル 落語 ラクゴ 音源 オンゲン 演者 エンジャ 柳家 小三冶 十代目  分類 ブンルイ 演題 エンダイ 小言 コゴト 念仏 ネンブツ 出典 シュッテン 落語 ラクゴ の 舞台 ブタイ * その他演者名 三遊亭 金馬 三代目 柳家喜多八(Youtube) 春風亭柳橋 Youtube 推薦 スイセン 本 ホン 落語CD&DVD名盤案内134 古典 コテン 落語 ラクゴ ( 興津 オキツ 要 カナメ 編 ヘン ) 170 演題コメント この 噺 ハナシ は 小 コ 三 サン 冶 ジ の 十八番 オハコ で、 有名 ユウメイ な 作品 サクヒン 、 抜群 バツグン の 間合 マア いで 語 カタ るいい後継者が出てくるといいのだが、 金 キン 馬 バ もよい。 若 ワカ い 人 ヒト の 噺 ハナシ はYoutubeにあった。 その② 日時 ニチジ 2016・09・25 ジャンル 落語 ラクゴ 音源 オン

週末のジャズ(第32回) Benny Green

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今週のジャズはベニーグリーンのピアノ曲をいくつか選びました。今でこそ、ピアノはジャズのメインの楽器になっていますが、古くはサブの楽器だったようです。 ピアノが、ジャズの歴史を変えた履歴がないそうだ。メインとなるのは1980年代以降とのこと、古くは、やはり、ホーン楽器が主であったようだ、ベニーグリーンはアート・ブレイキーのジャズメッセンジャーズに入るため、出演場所に詰め掛け、ピアノを弾いて見せて、採用されたといういきさつがある。 少し、テンポが最近の曲と違いますが、静かにジャズピアノが聴けます。解説書によるとBlue Noteに彼のよさが集約されているとのことです。白人で、ピアノを打ち付けるスタイルは素晴らしく、若い人の見本となろうとある。 大御所と違い若手に入る。ジャズは、有名な人の演奏もよいが、こうゆう人の演奏が、ジャズを楽しむ一つです。このブログは 有名な人の演奏だけで終わらないように考えています。ゆっくり、2-3年お付き合い下さい。 今週のジャズ お勧め回数 32回目 日時 2016・9・24 ジャンル ジャズ 音源 CD 演奏者 Benny Green 演奏者国籍 アメリカ 楽器分類 ピアノ 主な推薦書 Myベストアルバム★ Green's Blues ★ ②⑥ Blue Notes ★ ② 主なアルバム名と推薦本 Green's Blues ②⑥ Blue Notes ② Naturally The Place To Be These Are Soulful Days Bennie Green コメント ウイキペデア ベニー・グリーンは、ハード・バップ・ジャズのピアニスト。アート・ブレイキー率いるジャズ・メッセンジャーズの一員でもあった。 ウィキペディア